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結局、やることになった [お仕事(講義・講演)]

12月14日(火)
港区立男女平等参画センターの「ジェンダーの日本史」講座、担当者が連絡の不手際(なんでも週1日勤務らしい)を謝ってきて、結局、やることになった。

日時は、2022年1月16日(日曜)Zoom配信。
テーマは「港区域における性的少数者の歴史」

内容は下記。
1 江戸時代、芝神明の陰間茶屋
2 戦後混乱期、東京最初のゲイバー「やなぎ」
  (新橋・烏森神社参道脇)
3 (そこからの展開としての)
  銀座→赤坂→六本木・西麻布のニューハーフ・ショーパブ
4 (それとは別系統の)
  歌舞伎女形系バー「音羽」(北青山)
5 男性同性愛者の野外ハッテン場「権田原」(神宮外苑)
6 バブル全盛の六本木で踊ったニューハーフ真里

パワーポイント、6割方、作ってしまった。


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12月14日(火)体調悪化 [日常]

12月14日(火)

10時半、起床。
都留文科大学のサイトの動作を確認。

寝不足と、身体が温まらず、不調。
午後はずっと寝ていた。

夕食を食べて、やっと循環が良くなったと思ったら、珍しく腹痛。
カプシサイシンの取り過ぎか?
1時間ほどで、なんとか治まる。

夜中、PP資料造り。
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フェミニストへの警戒(その2) [現代の性(性別越境・性別移行)]

12月14日(火)

「東京・強姦救援センター」のニューズレターにトランスジェンダーに対する排除的な記事が掲載されているとのこと。

「東京・強姦救援センター」のメンバーに、「女性スペースを守る会」のメンバー(もしくはシンパ)がいるということだろう。
近いうちに、同センターは「守る会」の一員になるのではないだろうか。

どこの団体が、トランス排除側に回るか、慎重に判断しないといけない時代になってきた。

「人権擁護」を掲げて長年活動している「信用」がありそうな団体でも、いつ「人権は大切(ただし、トランスジェンダーは除く)」に変わるかもしれない。



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2020年の「生涯未婚率」 [現代の性(一般)]

12月14日(火)

2020年の「生涯未婚率」(←と言わないようにしたのではなかったか?)の都道府県別データ。
生涯未婚率・県別(2020年:男性).png
男性の上位3位までは、岩手、青森、秋田の北東北「結婚難」御三家。
地元に女性が残らないので、地元に残った(主に長男)が結婚したくても相手がいない「結婚難」地帯。

不思議なのは4位の埼玉県。
上記のような理由は当たらないだろう。
もしかすると、因果関係が逆で、結婚しなかった(できなかった)男性が埼玉県に多く住むのかもしれない。

女性の様相は、かなり違う。
生涯未婚率・県別(2020年:女性).png
「結婚したくてもできない」女性より、「結婚したくない」女性の多さが現れているように思う。
2位の東京都や4位の大阪府などは、そうだと思う。

不思議なのは女性1位、男性5位の高知県。
結婚に依存しない自立自尊の男女がおおいのだろうか?

こちらは、「生涯未婚率≒50歳の人の未婚率」の年次推移。
生涯未婚率の年次推移.png
2020年(1970年生)は、男性25.7%、女性16.4%。
男女とも直線的な上昇がわずかに鈍った。
それでも、男性は4人に1人が、女性は6人に1人が「障害未婚」で、「国民皆婚社会」は完全に崩壊した。

「ジェンダー論」の講義で、「ここに注目」と話すのは、1965~80年の女性の生涯未婚率が男性をはっきり上回っている部分。
この世代は1915~30年生まれで、少し年上の結婚相手に適当な男性が戦争で数多く失われた結果、「女性余り」になった。

あと、そもそも男女ほぼ同数なのに、なぜ、1995年頃(1945年生)から、男女の「生涯未婚率」が大きく開くのか? 受講生に質問して、考えてもらう。


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梅毒感染報告(現在の集計方式では)過去最高 [現代の性(HIV・性病)]

12月14日(火)

梅毒感染報告が(現在の集計方式では)過去最高の7134人に。
これはまずいなぁ。
とくに東京都の2226人は、人口比を勘案してもかなり多い。

戦後混乱期の大流行から、特効薬(抗生物質)の普及で急激に減少、1997年には全国で500人以下に抑え込んだのに。
10年間で、約10倍の感染拡大。

どういう事情なのだろう?

梅毒観戦布告者数の変化.gif
1948年は、全国で22万人に近い梅毒感染者が報告されていた。
それが、1960年頃には1万人以下になる。
現在の7000人台は1960年代初頭のレベル。
60年も時代が逆戻りしてしまった。
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梅毒の感染数が過去最多 国立感染研、全国的に増加

国立感染症研究所は14日、性行為などでうつる梅毒について、今年の感染者報告数が7134人になったと発表した。1月から12月5日までの人数で、現在の集計が始まって以来、過去最多。全国的に増加しており、特に東京や大阪、その周辺地域からの報告が多かった。

報告数は2010年以降、徐々に増え、これまでの最多は18年の7007人だった。19年、20年はやや減少したが今年は再び増えた。新型コロナウイルス流行でマスク装着などの対策が強化され、インフルエンザなど他の感染症が減少傾向にある中、高水準となっている。

東京が2226人と最も多く、大阪761人、愛知379人。

「共同通信」2021年12月14日(火) 12:34配信

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