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9月23日(土)「なないろほたる」交流会・講演「川崎・かなまら祭と歴史の中の多様な『性』」御礼 [お仕事(講義・講演)]

9月23日(土)

「なないろほたる」交流会・講演「川崎・かなまら祭と歴史の中の多様な『性』」(川崎市男女共同参画センター)にご来場くださった皆さま、ありがとうございました。

マニアックなテーマにも関わらず、締切り前に予約満席とのことで、大勢のご来場をいただき、うれしかったです。
久しぶりにお会いする方も(中には25年ぶりの方)いて、懐かしかったです。

機会をいただいた「なないろほたる」さん、ありがとうございました。
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9月22日(金)6月に購入した『りべらる』の整理 [性社会史研究(性風俗雑誌)]

9月22日(金)

やっと気持ちと時間の余裕ができて、6月に11冊まとめ買いした1940年代後半~50年代の性風俗雑誌『りべらる』を整理(書誌の記入・表紙撮影)。

それだけ忙しかったのだなぁ。

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『りべらる』4巻4号(1949年4月号)
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『りべらる』6巻10号(1951年10月号)
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『りべらる』8巻1号(1953年1月号)
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『りべらる』9巻1号(1954年1月号)
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白花の曼珠沙華が今年も咲いた [日常(花・街・山・猫・蝶)]

9月21日(木)

家の近くの道端にこの数年、1株だけ曼珠沙華が咲く。
しかも、白花。

毎年、楽しみにしているのだが、今年は猛暑のせいか草が大繁茂で、どうかな?と心配だった。

昨日(20日)、咲きかけているのを見つけた。
IMG_6837.JPG

今日(21日)に見事に開花。
IMG_6845.JPG
でも、微妙に黄色っぽい。
なぜだろう?

手前にもう1株ある。
IMG_6844.JPG
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9月21日(木)ポッドキャスト番組「なんか IWAKAN !」の収録 [お仕事(出演・取材協力)]

9月21日(木)

13時半、目黒駅ビルの喫茶店で辰巳出版の編集者さんと面談。

初稿ゲラを渡す。
やれやれ。
初刷4000部、予定定価1600円とのこと。

15時前、ポッドキャスト番組「なんか IWAKAN !」の収録場所へ。

JR目黒駅徒歩4分の大企業系オフィスビルの1階。
IMG_6847.JPG
もっと怪しい場所を想像していたので「えっ?ここ?」と少し戸惑う。
でもレインボー・フラッグが出てるし・・・。

広い会議室が収録スペースになっていて、カナダ系のDQ・アンドロメダさん、フランス系の男性、日本人女性、それと技術スタッフさん(女性)が迎えてくれる。

問われるままに、日本の女装文化の歴史を中心に1時間半ほどしゃべる。
フレンドリーな雰囲気で、とてもしゃべりやすかった。

公開は10月下旬。
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いずみちゃんナイト21 『トランスジェンダリズム宣言』刊行20周年記念 [お仕事(講義・講演)]

9月21日(木)
いずみちゃんナイト21.jpg
いずみちゃんナイト21
『トランスジェンダリズム宣言』刊行20周年記念

今、再びのトランスジェンダリズム宣言!

【日時】11月4日(土) 18時30分~
【会場】東京・高円寺「パンディット」
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「日比谷図書文化館」の講座(第2回)のご案内 [お仕事(講義・講演)]

9月21日(木)

千代田区立「日比谷図書文化館」の講座のご案内
日比谷塗色文化館講座.jpg

日比谷図書文化館「ジェンダーについて考えよう」 vol.1 「多様な「性」を考える ―日本の歴史と世界の文化に探る― (第2回)「性別越境の文化を中心に」
【日時】10月13日(金)19時~

まだ、余席あります。
聴講、ご希望の方は、ご予約ください。
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京都の宿泊費、高騰 [世相]

9月20日(水)

11月18日(土)に京都に行くのだけど、定宿の「ヴィアイン京都室町四条」がなんと23500円(1人1泊)。
他は軒並み25000円以上で、多くは3万円超。

紅葉の季節の土曜日で最高価格帯。
3年前は、土曜日でも7500円くらいだったから、3倍。

泊まらずに。最終の新幹線(21時38分発)で帰ろうかと思う。
でも、それだと帰宅は0時。
体力的にきつい。

猫ちゃんに「そういう無理をすると、また壊れるから、泊まってらっちゃい」と言われる。

【追記】
京都の宿泊費の件、呼んでくださる方が気を遣ってくださり、解決。

それにしても、京都で研究会とか、気軽にできなくなるご時世なんだな。
東京のホテルの値段も、高騰しているから、東京で開催だと、今度は関西の人が困る。
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政令指定都市の「パートナーシップ制度」導入、最後は仙台市 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

9月19日(火)

仙台市が2024年度中に「パートナーシップ制度」を導入する方針を表明。

20ある政令指定都市で、現在、仙台市と神戸市だけが導入していないが、神戸市が年内をめどに導入を検討すると表明し、今回、仙台市が導入を表明したことで、ようやくすべての政令指定都市が導入することになる。

「最後はどこか?」トトカルチョは、予想通り「仙台」が正解になりそう(まだ確定ではないが)。

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仙台市 「パートナーシップ制度」来年度中に導入へ

仙台市は、性的マイノリティーのカップルを夫婦と同じようにみなすためのいわゆる「パートナーシップ制度」を来年度中に導入する考えを明らかにしました。

これは19日開かれた仙台市議会の9月定例会で、各会派からの代表質問で郡市長が明らかにしたものです。

「パートナーシップ制度」は、性的マイノリティーの人たちが暮らしやすい社会づくりを進めようと、結婚に相当する関係とみなして自治体が証明書などを交付する制度です。

19日の議会で郡市長は「仙台市は多様な市民の力でまちづくりを進めてきた歴史と風土があるので、あらゆる場面でダイバーシティを進めていくことは、これからのまちづくりにおいて不可欠だ」と述べ、来年度中にいわゆる「パートナーシップ制度」を導入することを明らかにしました。

今後は、外部の専門家などが参加する市の審議会で、制度の名称やその詳しい内容について検討し、来年度中の導入を目指すということです。

県によりますと、仙台市がこの制度を導入すれば、県内で初めての自治体となるということです。

「NHKニュース」09月19日 18時07分
https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20230919/6000025003.html
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Trans-manとゲイ男性のカップルの挙児 [現代の性(性別越境・性別移行)]

9月19日(火)

よかった!

北海道のTrans-manとゲイ男性のカップル、赤ちゃん、生まれたんだ。

最初の妊娠は、出産直前に死産でとても残念だった。
よかった、ほんとうによかった。

あっ、原稿、書き直さないといけない。

https://www.hbc.co.jp/news/904c73d0a07a95672d701742821dfdd9.html
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「トランスジェンダーの82%は診断を受けていない」 は、ほとんど虚説 [現代の性(性別越境・性別移行)]

9月19日(火)

最近、あちこちで見かける
「トランスジェンダーの82%は診断を受けていない」
という言説、ほとんど虚説に近い。

何%というのは、分子/分母から導き出される割合だが、この件、分母も分子も、学問的に信頼できる推定値はなく、割合が計算できない。

まず、分母(トランスジェンダーの総人数)だが、大阪市の調査データの0.7%が最大値だろう。
日本の全人口1億2600万人に当てはめれば88万2000人になる。
ただ、これはトランスジェンダーの定義が緩く、実態的にはかなり過大だと思う。

トランスジェンダーの定義を「生まれた時に指定された性別とは別の性別で生活している人」とするならば、0.1~0.2%が実態だと思う。
とすると、12万6000~25万2000人ということになる。

次に分子(GID診断を受けているトランスジェンダーの数)だが、これも、信頼性の高いデータはない。

戸籍の性別を変更している人は、法律的にGID診断を受けているので、2004~22年で1万1000人というデータ(ほぼ確定値)が基数になる。

過去の調査(針間克己ほか2017)で、GID診断者の戸籍変更率がFtM23.3%、MtF16.0%というデータがある。
戸籍変更済みの性比をFtM:MtF=3:1として試算すると。GID診断済の人数は5万2596人(MtF1万7188人、FtM3万5408人)と推計できる。

ということで、分子/分母(診断を受けているトランスジェンダー/トランスジェンダーの総数)は、以下のようになる。

分子/分母最大=5万2596/88万2000人=5.96%
分子/分母最小=5万2596/12万6000人=41.7%

前者によれば、82%どころか94%が「診断を受けていない」ことになる。
後者によれば。58%が「診断を受けていない」ことになる。

推計の幅が大きすぎる。
私は、後者の数値が実態に近いと考えるが、あくまで推測である。

こういう場合は「よくわからない」と言うのが学問的に正しい。
それを「82%は診断を受けていない」とあたかも確定的なデータでもあるかのように言いつのるのは虚説だし。はっきり言えば「デマ」である。

「活動家」が自分たちの政治的主張に都合が良い数値を声高に叫ぶことはしばしばあるが、これもその一例と考えるべきだろう。
もうそういう愚かなことは止めようよ。

診察が受けやすい大都市部(とりわけ首都圏)では、「生まれた時に指定された性別とは別の性別で生活している人」の内70~80%は、「GID診断書」を持っていると思う。

医療介入拒否主義者を除き、社会生活上、診断書があった方が、間違いなく便利だから、そういうことになる。

つまり「活動家」の主張の真逆に近いのが、大都市部での実態だろう。

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