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「沖縄県差別のない人権尊重社会づくり条例」が成立 [現代の性(性別越境・性別移行)]

3月30日(金)

「沖縄県差別のない人権尊重社会づくり条例」が可決・成立。

都道府県単位の性的指向・性自認に対する差別を禁止た条例としては、東京都、茨城県、大阪府、三重県、鳥取県、秋田県、埼玉県、山梨県に次いで9つ目。

外国、沖縄、性的指向・性自認を理由にした差別について、県が「解消に向けた施策」を講じると定める。
また、外国ルーツの人々に対するヘイトスピーチが公共の場で起きた場合、発言の概要や氏名を県のウェブサイトなどで公表する。

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ヘイトスピーチ発言者の氏名公表へ 「沖縄県差別のない社会づくり条例」賛成多数で可決

ヘイトスピーチに対応する「沖縄県差別のない社会づくり条例」が30日、県議会2月定例会最終本会議で可決、成立した。賛成多数(賛成29、反対18)だった。ヘイトスピーチ発言者の氏名公表制度が都道府県条例で初めて導入されるなど、沖縄県の差別対策が一歩を踏み出す。

条例案には玉城デニー知事の与党4会派と中立の公明と無所属の会、さらに無所属2氏が賛成した。沖縄・自民18氏が反対に回った。

条例は、外国ルーツの人々に対するヘイトスピーチが公共の場で起きた場合、発言の概要や氏名を県のウェブサイトなどで公表する。事前に学識経験者でつくる審議会と発言者自身の意見を聞く。

2016年に制定された国のヘイトスピーチ解消法と異なり、観光客や非正規滞在の人も保護対象に含めた。

沖縄の人々に対するヘイトスピーチを「県民であることを理由とする不当な差別的言動」と定義。性的指向や性自認を理由にした差別と合わせ、県が「解消に向けた施策」を講じると定める。外国、沖縄、性的少数者の全ての属性で、ヘイトスピーチに罰則は科さない。

3年後をめどに条例の効果を検討し、必要があれば見直す規定を設けた。23年度は差別に関する電話相談を始め、事例を収集する。

『沖縄タイムス』2023年3月30日 11:32
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1127857


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目黒川(中目黒駅)の桜 [日常(花・街・山・猫・蝶)]

3月29日(木)

目黒川の桜。
東急東横線の中目黒駅上り線ホームから見ると、川が見えないほどの満開の桜。
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改札を出ると、「山手通り」の横断歩道で交通規制。
できるだけ人が少ない道を通って、川沿いに出る。

満開を少し過ぎて、少し散り始めたかな。
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それでも見事。

桜を背景に、久しぶりに自撮り。
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ようやく桜が撮れた [日常(花・街・山・猫・蝶)]

3月29日(木)

ようやく青空を背景に桜が撮れた。
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駅へ行く途中(ちょっと回り道)のお宅の見事な桜。
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異常な多死現象、峠を越したか? [世相(新型コロナ肺炎関連)]

3月30日(木)

国のデータより1カ月早く発表される群馬、秋田、神奈川県のデータ。

群馬県
群馬県202302.png
2023年2月の死亡数は2332人で、前年同月比+119人(+5.4%).
とんでもない高いレベルだった2023年1月に比べて、だいぶ通常に近くなった。

秋田県
秋田県202302.jpg
2023年2月の死亡数は1436人で、前年同月比+194人(+11.0%)。
まだ高いが、1月よりは落ち着いた。

神奈川県
神奈川県202302.jpg
2023年2月の死亡数は8528人で、前年同月比+119人(+0.25%)。
1月の異常なハイレベルから、2022年のレベルに戻った。

これらの傾向が全国的だとすると、2022年12月~2023年11月の異常な多死現象は峠を越したことになる。
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石田仁編著『躍動するゲイ・ムーブメント―歴史を語るトリックスターたち』(明石書店、2023年4月) [お仕事(執筆・成果)]

3月29日(水)

石田仁編著『躍動するゲイ・ムーブメント―歴史を語るトリックスターたち』(明石書店、2023年4月)が出版社から届いた。
躍動するゲイ1.jpg
436頁、分厚い!

私は、全体の3分の1以上を占める第1章、南定四郎さんのロング・インタビューの聞き手の1人(メインの聞き手は石田仁さん)というだけなのだが、編著者の石田さんのご好意で、第1章の脚注を執筆させていただいた。
共著者を名乗るのは、仕事量からして、まったくおこがましいのだが、仲間に入れていただき感謝している。

ともかく、インタビューをさせていただいたとき(2019年9月)、87歳だった南さん(現在91歳)に、この本をお見せできるのが、なによりうれしい。
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【論文】「「唄子」を探して——大阪における「女装バー」の成立と展開」(『Antitled』2号、2023年3月) [性社会史研究(性別越境・同性愛)]

3月29日(水)

お待たせしました。
拙稿「「唄子」を探して——大阪における「女装バー」の成立と展開」(『Antitled』2号、2023年3月)がようやくご覧にいれられます。
https://kihtty.files.wordpress.com/2023/03/an02_03_3-34.pdf

最後の最後(校了後)に、思いがけない有益な情報提供があり、そのお陰で「唄子」について、現状で分かる限りのことを残すことができました。

私ににとって、おそらく最後の実証論文になると思います。

いろいろ情報をいただいた、女装世界の先輩・仲間たちに心から感謝です。
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『Antitled』2号、リリース [お仕事(執筆・成果)]

3月28日(火)

拙稿「「唄子」を探して——大阪における「女装バー」の成立と展開」が掲載された『Antitled』2号がリリースされました。

また、荻野美穂先生による拙著『歴史の中の多様な「性」』の書評も掲載されています。

掲載・編集のお世話いただいた河原梓水さん、書評の労をおとりくださった荻野美穂先生、ありがとうございました。

いずれも下記でご覧になれます。
https://kihtty.org/%e6%a9%9f%e9%96%a2%e8%aa%8cantitled/antitled-vol-1-2/

【論文】
https://kihtty.files.wordpress.com/2023/03/an02_03_3-34.pdf
【書評】
https://kihtty.files.wordpress.com/2023/03/an02_06_89-100.pdf
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ナッシュビルの銃乱射事件の容疑者はtransgender man? [事件・事故]

3月28日(火)

アメリカ・テネシー州ナッシュビルの銃乱射事件の容疑者がtransgender manとのこと。
容疑者が「高機能自閉症」であるという説もある。

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The New York Times @nytimes
There was confusion later on Monday about the gender identity of the assailant in the Nashville shooting. Officials had used “she” and “her” to refer to the suspect, who, according to a social media post and a LinkedIn profile, appeared to identify as a man in recent months.

月曜日の後半、ナッシュビル銃乱射事件の加害者の性同一性について混乱が生じた。
当局は容疑者を指すのに「彼女」と「彼女」を使っていたが、ソーシャル メディアの投稿とリンクトインのプロフィールによると、この数か月間、容疑者は男性であると特定されていた。https://twitter.com/nytimes/status/1640508409542848519

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ヘイル一家に近い情報筋は月曜日の夜、ヘイルは高機能自閉症であると The Daily Beast に語った.
「そして比較的最近、彼女がトランスジェンダーで、自認は彼であると発表した。
https://www.thedailybeast.com/nashville-covenant-school-shooting-suspect-identified-as-audrey-hale?fbclid=IwAR2WS6iEg3aYpGVN2heYEKfNQN7E65QFsws2GoisERPcHFIrq2WiwbVeFT4


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婚姻数の激減、死産の増加 [世相]

3月28日(火)

人口動態統計速報(2023年1月)

出生数 5.2%減 (前年同月比)
死亡数 17.3%増
婚姻数 27.2%減
死産数 10.2%増

婚姻数の減少、かなり深刻。

出生数が減り、死産が増加する傾向が続いているのが気になる。
もちろん、メディアは報じない。
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2023年1月の全国の死亡数、2カ月続きの戦後最多。 [世相(新型コロナ肺炎関連)]

3月28日(火)

2023年1月の人口動態統計、全国の死亡数は16万8970人で、戦後最多。
2022年1月比で+2万4978人(+17.3%)
2023年1月(全国).jpg
戦後最多だった2022年12月の15万8387人に比べても約1万人の増加で、2カ月続きで最多記録。

このマス・メディアが報じない原因不明の多死現象、いつまで続くのか?
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