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2本の映画、明暗の分岐点 [現代の性(性別越境・性別移行)]

12月9日(木)

ほぼ同じころに制作・公開されたトランスジェンダーをテーマにした2本の映画。
私は1本は友人が監督・制作、もう1本は年下の友人が主演ということで、自分なりにどちらも支援したが・・・。

ここに来て明暗が分かれつつある。

前者は劇場公開の機会がまだありそうだし、国際的な映画祭での評価も高い。
後者は今後の劇場公開の予定はないそうだ。
加えて、クラウドファンディングの返礼のトーク・ライブが何度も延期になり、開催できていない。

7月の予定が9月に延期になって、それも再延期。
それは「コロナ禍」で仕方がない。

しかし、今週末の開催も「事情により」開催中止(延期)というのは、どういうことか?(さっきメールが届いた)。
これでは、ファンの気持ちは離れてしまう。

映画の出来というより、マネージメントの差だ


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同性パートナーシップ制度の実施対象、全人口の43%に [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

12月9日(木)

同性パートナーシップ制度の実施自治体リストに追加。
人口比率も計算。

12月末現在(実施予定を含む)で、実施対象は全人口の43.0%となる。

試算したら、2022年度中に東京都の未実施エリアが加わると、対象人口は一気に全人口の50%を超える(50.8%くらいになる)。

それまでの間に、他の自治体も導入・実施するだろうから、2022年度末には、53%くらいになるのではないだろうか。

国全体での制度実施を、さらには婚姻平等の実現を国に迫る上で、半数超えのインパクトは大きい。
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「ファクターX」(の一部)が解明 [世相(新型コロナ肺炎関連)]

12月8日(水)

日本人が欧米人に比べて、新型コロナウィルスに感染しにくい「ファクターX」(の一部)が解明された。
要は、ウィルスに対する免疫機能に人種差があるということ。
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「ファクターX」判明か 新型コロナが欧米より少ないわけ 理研

日本の新型コロナウイルスの感染者数が欧米と比べて少ないとされる要因「ファクターX」について、HLAと呼ばれる細胞の表面にある物質の種類が関係しているのではないかという研究結果を理研(理化学研究所)の研究チームがまとめました。

人間には様々な種類の免疫機能があり、ウイルスが感染した細胞を殺傷する白血球の一種「キラーT細胞」もその一つです。キラーT細胞は「エピトープ」と呼ばれるウイルスの特定の部分に反応して「敵」であると認識し、ウイルスを攻撃します。同時にウイルスを記憶して次に同じウイルスがやってきたときに、速やかに反応します。

理研で「風邪を引き起こす従来のコロナウイルス」と「新型コロナウイルス」のエピトープを調べたところ、「極めてよく似たエピトープ」があることがわかりました。さらに、そのエピトープは日本人の6割近くが持つといわれるHLA-A24型によく結合することもわかりました。HLAは細胞の表面にあって、様々な種類があり、免疫に深く関わっている物質です。このためHLA-A24型を持っている人は、新型コロナの抗体を持っていなくても、従来のコロナウイルスの記憶を持つキラーT細胞が速やかに活性化して新型コロナウイルスを攻撃するため、感染や重症化が防げたのではないかと理研では見ています。ちなみに欧米ではHLA-A24型を持っている人は1割から2割だということです。

研究チームの藤井眞一郎リーダーは研究の成果について、「日本の感染が少ない『ファクターX』の一部であるのは間違いないと考えている」「今後、新たな変異株にも有効なワクチン開発などにつながる可能性がある」と話しています。

「TBSニュース」2021年12月9日(木) 1:40配信

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我が人生のタクシー料金最高額 [日常]

12月8日(水)
(続き)
麹町の民放連ビルで、民放連&テレビ朝日の方と打ち合わせの後、「雨で足元が悪いので、お車お呼びします」と言われる。

足の具合が良くないこともあり、ありがたく乗車。

「永田町の駅(麹町の隣駅)まで」と言ったら、
運転手さんが、
「お好きな所にお送りするように言いつかっています」
と言う。

それなら仕方がないと腹を決め、川崎市(武蔵小杉)の自宅まで送ってもらった。

ルートは、赤坂で首都高に乗り、荏原で降りて、中原街道から丸子橋を渡る。

で、麹町→自宅の料金が7120円(高速料金・迎車代含む)であることがわかった。
我が人生のタクシー料金最高額だと思う。
IMG_9151 (2).JPG
何かあった場合、都心から自宅まで1万円あれば帰れるということもわかった。

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麹町の「民放連」に出向いて打ち合わせ [お仕事(講義・講演)]

12月8日(水)

16時半、麹町の「民放連ビル」へ。

「民放連(全国民間放送連盟)」は、全国の民間放送局、北海道から沖縄県まで、205局の連合体。
来春、そこの「放送番組における差別・人権に関する全社会議」でZoom講演させていただくことになった。

この「全社会議」は3回シリーズで、1回目が「アイヌ」問題、2回目が部落差別問題、3回目が性的マイノリティ問題。
2回目では、全国のテレビ局関係者2000人が視聴されたとのことで、かなり大きなイベント。
「見逃し動画配信」を含めるとさらに多くの人が視ることになる。

私を講師に推薦してくれたのは、今回の幹事局であるテレビ朝日の番組考査部のM部長。
2019年4月のテレビ朝日研修会での講演を評価して推薦してくださった。
さらに、テレビ朝日での研修会の講師に推薦してくれたのは、1999年に埼玉医大性別適合手術第2号(男性→女性では第1号)の報道(「ニュース・ステーション」の特集)で記者と取材窓口の関係で知り合ったHさん(番組考査部)。

2019年時点では20年ぶり、今日の時点では22年のご縁。
私も彼女も、それだけ年を取ったが、長い歳月、つないできたご縁が大きなイベントに結びついて、とてもうれしく思う。

16時半から18時半まで、約2時間、民放連の担当者、幹事局・テレビ朝日のM部長・Hさんら6人と打ち合わせ。
当日、何をお話しするか、あちらの要望と私の希望の調整して、ほぼ問題なし。

たぶん、私の今までの講演で、いちばん大きなものになるはず。
頑張る!。


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12月8日(水)太平洋戦争の開戦から80年 [世相]

12月8日(水)

今日は、太平洋戦争の開戦記念日。
第一航空艦隊によるハワイ真珠湾攻撃からから80年。

私の祖父は、呉に停泊している連合艦隊旗艦「長門」の艦橋で「トラ、トラ、トラ」(ワレ奇襲ニ成功セリ)の入電を聞いたはず。

祖父は、呉海軍病院長(大佐)で退官して故郷で開業する準備をしていたら、旧知の山本さんに請われて、断れなかった。
で、連合艦隊軍医長(少将)に就任し、山本五十六司令長官と運命を共にすることに。
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「若い頃は、それなりにいろいろありました」 [現代の性(性別越境・性別移行)]

12月8日(水)

30年近く前の性行動を持ち出して、批判されても、
「若い頃は、それなりにいろいろありました」
と言うしかない。

自分では、いろいろな性体験が、なかったよりあった方が良かったと思っている。
まったく後悔はしていないし、いくつもの夜を共にした男たちにはおおむね感謝している。

あの頃(1990年代)の性体験は、その後(2000年以降)の私の研究・執筆のベースの一部になっている。
「夜の底」を経験しなかったら、気づかなかったこと、見えなかったことはたくさんある。
それが、研究者としての私の個性であり長所だと思っている。
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