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「股旅堂」目録25号の発注 [性社会史研究(性風俗雑誌)]

12月5日(日)

いつもお世話になっている古書店「股旅堂」さんの目録25号の発注(13冊)。

「終活」で、蔵書の処分を始めているのに、注文してしまう。
まったく困ったものだ。

目録25号に載っていたある冊子が目に止まり、その分野を専門とする友人に「知っています?」と問い合わせ。
「知らない、欲しい、買いたい」ということなので、代行入札。

そんな大昔ではなく、70数年前のもので、専門の研究者でも知らない(持っていない)文献が、古書店の目録にひょこっと出てくるって、ある意味、怖いなぁ。

戦後の買売春関係の資料、さすがに書籍になっているものは、ほとんど把握している。
しかし、印刷・配布されたものであっても、書籍とは言えない「冊子」になると、ときどき「こんなのあったんだ!」というものが出てくる。


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敬宮愛子内親王殿下、ご成人 [世相]

12月5日(日)
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敬宮愛子内親王殿下、ご成人おめでとうございます。
天皇・皇后両陛下、さぞお喜びのことと拝察いたします。

20年前、皇居前広場で、ご誕生奉祝の小旗を振ったことが、つい昨日のように思い出されます。
月日の経つのは早いものです。

将来の登極に備えて、ますますのご研鑽を積まれますことを、祈っております。
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SC相模原はJ3降格 [スポーツ]

12月5日(日)

サッカーJ2は、SC相模原、FC愛媛、ギラヴァンツ北九州、松本山雅の4チームがJ3に降格。

SC相模原は神奈川県4番目のJクラブでやっとJ2に上がったのに、1季でJ3に逆戻り。
J1にいたこともある松本山雅のJ3落ちは悲惨。

J3は、ロアッソ熊本が、最終節3位から逆転優勝。4季ぶりのJ2復帰。
2位のいわてグルージャ盛岡は、初のJ2昇格。
来季のJ2は東北勢が4チームになる。


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吐噶喇列島で群発地震 [地震・火山・地質]

12月4日(土)

鹿児島県の吐噶喇列島南方海上を震源とする群発地震。

4日12時32分に始まり、5日3時の時点で有感地震が58回。
最大のものは、5日00時08分頃でM4.5。
一番近い悪石島で震度3を観測。
深さはだいたい20km。

このエリア、2018年4月にも群発地震が発生している。

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J1最終節 [スポーツ]

12月4日(土)
サッカーJ1最終節。

横浜Fマリノス 1-1 川崎フロンターレ

フロンターレは、38試合28勝8分2敗、勝点92、得点81、失点28、得失点差+53で、長かったリーグ(通常より4試合多い)を終えた。

お疲れさまでした。

負け数2はリーグ新記録、勝点92も参考記録ながら新記録。
得点はマリノスに1点及ばずリーグ2位、失点は名古屋グランパスに2点差をつけてリーグ1位。
伝統の得点力に堅守が加わり、圧倒的な力で連覇を達成。
ここ5年間で4階の優勝は、まさに「黄金時代」。

「オリジナル10」ではない後発チーム、資金力も豊かでない「J2大将」と呼ばれたチームが、育成力と徹底した地元密着のチームカラーでここまでのし上がった。

J2時代、熱心なサポーターはいるものの、空席が目立つ等々力競技場で、応援していた1人として、「黄金時代」は夢のようだし、ほんとうにうれしい。

まだ、天皇杯が残っている。
二冠を目指して頑張れ!

J1からの降格は、最終戦で徳島ヴォルティスが決まり、大分トリニータ、ベガルタ仙台、横浜FCとともに、来季はJ2へ。
結局、降格ラインは勝点36~37だった。

J2からの昇格はジュビロ磐田と京都サンガFC。
ジュビロはなかなか手強そうだ。


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連絡がこない [お仕事(講義・講演)]

12月4日(土)

東京都某区から「歴史の中のLGBT」という講演依頼が来て、「私は『歴史の中にLGBTはいない』という立場ですので」とお断りした(既述)。

そうしたら、「LGBTという言葉を外してもいいですから、歴史を中心にお話しください」と再依頼。
「それならお引き受けしてもいいです。せっかくの機会なので、そちらの区のお話をしましょう」と受諾。

で、下記の具体例をあげた。
・江戸時代、芝神明の陰間茶屋。
・戦後混乱期、東京最初のゲイバー「やなぎ」(新橋・烏森神社参道脇)
・そこからの展開としての、銀座→赤坂→六本木・西麻布のニューハーフ・ショーパブ
・それとは別系統の歌舞伎女形系バー「音羽」(青山)
・男性同性愛者の野外ハッテン場「権田原」(神宮外苑)

そうしたら。もう6日経つのに、なにも返事がない(笑)

「某区」がどこか、出てきた地名から推定しないようにお願いします。




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「猫いない」夜 [日常]

12月4日(土)

今夜は、超珍しく「猫いない」。

家猫さん、北陸に蟹を食べに旅行中。
私は、蟹にそこまでの執着がないので、付いていかなかった。

いつも隣に座っていて、撫でさせてくれる存在がいないと、やはり寂しい。(明日、帰ってくるにゃ)
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3冊目の単著の副題 [お仕事(執筆)]

12月4日(土)

3冊目の単著『歴史の中の多様な「性」』の副題は、当初「―日本とアジアの性愛史―」の予定だったが、「営業部」から「もっとインパクトのある副題に」と要請された。

「どうせ売れないのだから」と思いつつ、担当の編集者さんと悩んだ末に「―日本とアジア・変幻するセクシュアリティ―」とすることになった。

少しカッコ良くなったかな。
これで営業が承認してくれれば決定となる。

帯には、
「多様性は歴史の中にすでにある、歴史に裏付けれたプライドを!」
「性別越境と同性間性愛をめぐる知の時空旅行」
とでも、入れてもらおう。


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小谷真理さんの新著『性差(ジェンダー)事変』 [現代の性(一般)]

12月4日(土)

目黒の部屋で郵便物の整理をしていたら、青土社からの献本(著者代行)の不在通知連絡があった。
「今時、青土社からって誰だろう、少なくともトランス関係じゃないよな」と思いながら、徒歩5分の目黒郵便局に出向いて受け取り。
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小谷真理さんの新著『性差(ジェンダー)事変―平成のポップ・カルチャーとフェミニズム―』(青土社、2021年12月、2600円+税)だった。

ありがとうございます!

四六判、468頁、お弁当箱っぽい。
1993年から2021年までの間に執筆・講演した27本の評論を収録。
編集者氏が「小谷真理のすべてがわかるような感じの本」と言うように、いたって重厚な内容。

SF&ファンタジー評論家の小谷真理さんとは、1998年2月に、新宿「紀伊國屋ホール」で開催された「性を越境する-異装がもたらすゆらぎ-」というフォーラムで出会った。
もう24年も前のことだ。

なぜか、着物の着付けを一緒に習うことになり、ほぼ同世代(私が3つ上)ということもあり、仲良くなった。

私が、日本SFの初期作品をかなり読んでいたこともあり、草創期の「センス・オブ・ジェンダー賞」(2001年~)の選考にも混ぜていただいた。

フェミニズムだけでなく、いろいろなことを教えてくださった女性の1人。

「コロナ禍」以前は、明治大学(駿河台)の講師控室で、ときどき出会い、おしゃべりをしていたが、昨年・今年と対面講義が壊滅状態で、なかなかお会いできない。

出会った頃は、40歳前後だったが、4半世紀近く経って、お互い白髪も増えた。
でも、この分野では「小谷真理の前に小谷真理なし、小谷真理の後に小谷真理なし」のまさに第一人者。
ますますのご健筆を祈っています。

(追伸)
いつもご著書をいただいてばかりで恐縮ですが、来年は少しだけお返しできると思います。


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週間合計103人、今週が「大底」か? [世相(新型コロナ肺炎関連)]

12月4日(土)

今週(日曜~土曜)の東京都の陽性確認数は103人で今年最低を記録。

来週は、おそらくオミクロン株の影響が現れて増加に転じるだろう。
今週が第5波と第6波の間の「底」になると思う。
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