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死亡数急増傾向に地域差 [世相(新型コロナ肺炎関連)]

2月28日(火)
月末なので、続々とデータが入る。

2023年1月の死亡数(2022年1月比)
岩手県 +19.6%
秋田県 +12.9%
宮城県 +19.7%
山形県 + 9.2%
福島県 +10.8%
新潟県 +13.1%
茨城県 +21.1%
栃木県 +17.9%
群馬県 +25.4%
埼玉県 +18.7%
東京都 +16.4%
神奈川県+13.4%
長野県 +12.0%
山梨県 +14.4%
静岡県 +22.4%
滋賀県 +21.1%
京都府 +13.2%
奈良県 +11.5%
兵庫県 +20.1%
岡山県 +23.0%
鳥取県 +19.1%
香川県 +28.1%
徳島県 +20.2%
愛媛県 +24.8%
高知県 +25.8%
熊本県 +21.9%
大分県 +35.2%
宮崎県 +31.9%

2023年1月の死亡者が急増しているのは、全国的な傾向だが、増加率は、地域によってかなり差があるようだ。
大分県202301.png
新潟県202301.jpg
京都府202301.jpg
大分県は+35.2%で、隣県の宮崎県とともに3割以上の激増だが、新潟県は+13.1%、京都府は13.2%と1割強の増加にとどまっている。
ばらつきはあるが、西高東低の傾向がみられるような・・・。
首都圏は+16%前後。

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「性同一性障害」診断書の読み替え問題 [現代の性(性別越境・性別移行)]

2月28日(火)

2022 年1月にWHOの新しい国際疾病分類ICD-11が実施され、国際的には、性同一性障害という概念は完全に消滅した。

日本では、「診断と治療のガイドライン」の改定が遅れに遅れて、消滅したはずの「性同一性障害」がゾンビ状態で流通している状態。

しかし、遠からず新「ガイドライン」が公表され、日本においても「性同一性障害」は消えるはず。

その時、問題になるのは、すでに発行されている「性同一性障害」の診断書の効力。
今回のICDの診断基準の変更は医療側の都合で、それによって診断された側が不利益を受けるとしたら不合理。

そこで、「性同一性障害」の診断書を新たな概念(性の健康にかかわる状態)の「性別不合」に読み替える、という話が非公式に流れていた。

こうした「読み替え」措置がほんとうになされるのか? 
それは無条件なのか? それとも再診察‣再診断が必要なのか?
新しい診断書の発行は有料なのか?
など、気になることはいろいろあるのだが、まったく情報が流れてこない。

また「活動家」は反医療の、診断書を持っていない人が中心になっているので、関心がないようだ。

時間とお金をかけてもらった診断書。
診断書持っていない人にはどうでもいい問題でも、持っている人は、けっこう気になるのは当然。

3月の「GID学会」で情報収集してくるつもり。
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2月27日(月)ロサンゼルスとZoomでお話 [お仕事(出演・取材協力)]

2月27日(月)

15時~、ロサンゼルス在住の映画監督さん(日本生まれの韓国系女性)とZoomでお話。
女形芸者・まつ乃家栄太朗さんのドキュメンタリー映画を撮影している方で、5月に来日したときに、私の学術的コメントを撮影したいとのこと。

もちろんOK。
私のコメントが、栄太朗さんが世界に羽ばたくお手伝いになるなら、とてもうれしい。
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ベトナム高地少数民族の動画(その7)B姐さんの家と農場 [生活文化・食文化・ファッション文化論]

2月27日(月)

ベトナム高地少数民族の動画。
今回のまとめはB姐さんシリーズ。

(32)B姐さんの山の上の新居の壁の工作。
例によって全部1人でやってしまう。
実に見事な手際で、とても素人ではない。
この技術、いったいどこで身に着けたのだろう?
日本でいう高校の建築家出身なのかもしれない。
https://www.facebook.com/100078681272547/videos/863813378165288
https://www.facebook.com/100078681272547/videos/1115184475825371

(33)B姐さんが、木製のテーブルを作っている。
工作機械を使いこなし、見事な腕前。
このテーブルは椅子とともに、新居のベランダに置かれる。

https://www.facebook.com/100084725477669/videos/569899881761980
https://www.facebook.com/watch?v=590143196038722

(34)スタイル抜群で力持ちのB姐さんが、アヒル小屋を造っている。
建築レベルが高い彼女なので、床面はコンクリート、屋根も建材を使っている。
例によって、すべて1人作業なので、重量物の運搬はたいへんで、珍しく腰にきている場面がある。

背景に映っている棚田がじつに見事。

あと、インスタントラーメンを食べているシーンも珍しい。
パクチーと唐辛子を入れている。

https://www.facebook.com/100084725477669/videos/948574779642095

(35)B姐さんの農場。
比較的緩やかな山の斜面に棚田や野菜畑が広がる。
巨岩が林立する山の裾にあるA姐さんや「嬢ちゃん」(たぶんA姐さんの娘)の農園とは場所が違うようだ。

以前、B姐さんの家は、比較的低地の川を挟んだ両岸にあった(橋を自分で架けた)。
そこでも野菜を作っていたが、農園というより菜園という規模だった。

B姐さんが、この山の上の広大な農場をどうやって手に入れたのか?興味深い。
女系相続なのか?、動画出演(スタイル抜群の美人であり、時に「露出」もいとわない彼女は、この動画シリーズで人気が高い)の現金収入による購入なのか?

https://www.facebook.com/104094712558433/videos/136543231755

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2月26日(日)「第 13 回日本がん・生殖医療学会学術集会」 [お仕事(講義・講演)]

2月26日(日)

晴天の2・26。
12時、家を出る。

大宮ソニックシティで開催中の「第 13 回日本がん・生殖医療学会学術集会」へ。

思っていたより小規模な学会だった。
私の出番のシンポジウム「トランスジェンダーと妊孕性温存」は2日間の最終プログラムだったが、聴衆は100人弱くらい。

私の報告「トランスジェンダーと生殖権 ―これまでの議論の経緯を中心に―」はその最後の最後。
15分の持ち時間、2つほどエピソードを盛ったら、23秒オーバーしてしまった(不覚)。
でも、他の3先生、もっとオーバーしていた。

で、総合討論は15分ほど。
私への質問もあって、まずまずの反応。

来年の大会長の先生が、わざわざ寄ってきて「次回もよろしく」。
いやいや、聞こえない、聞こえない。




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LGBT法制の現状分析 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

2月26日(日)

LGBT法制の現状を分析するなら、
① 岸田首相の指導力で「LGBT理解増進法」案(与野党合意修正案)提出・可決成立 30%
② 自民党内、宗教右派系議員の反対で「LGBT理解増進法」案提出できず 70%
⓷ 「LGBT差別解消法」案(2017年野党共同提出)可決・成立 0%
だと思う。

現実性のないことをいくら主張しても、当然ながら現実的な意味はない。

前にも書いたが、現状は、荒野にとりあえずポンコツ小屋を建てるか、それとも、荒野のままでいいか
の二択。

私は、ポンコツな法律でも、LGBT法制がまったくない状況が続くより、いくらかマシだと思っている。



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根室沖~十勝沖の巨大地震 [地震・火山・地質]

2月25日(土)

根室沖~十勝沖の巨大地震。
千島海溝大地震.png
根室地域から十勝地域にかけての津波堆積物調査の結果、この地域に海溝型超巨大地震(M8.5クラス)にともなう巨大津波が何度も襲来していることが確認されている。

過去6500年間に10数回発生していて、およその周期は400~500年と考えられる。

直近の大津波は17世紀初頭の発生なので、すでに400年が経過していて、ある程度の切迫性がある。
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北海道釧路沖でM6.1、最大震度5弱 [地震・火山・地質]

2月25日(土)

25日22時27分頃、震源地は北海道釧路沖。深さ60km、地震の規模はM6.1、最大震度5弱。
2023-02-25-22-27-54-large.jpg
近い将来、予測される千島海港巨大地震(M8クラス)の先駆けか?
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フロンターレ、逆転勝ちで初白星 [スポーツ]

2月25日(土)
J1 第2節
鹿島アントラーズ 1ー2 川崎フロンターレ

89分 山田新
90+11分 家長昭博

10人で逆転勝ち。
+11分が示す通り、両チームにレッドカード(退場者)が出る荒れた試合。

今日はやっと勝ったけど、選手(とくにDF)が足りない。
今シーズンは上位確保は無理。
落ちなければいい。


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次の標的は「思春期ブロッカー」 [現代の性(性別越境・性別移行)]

2月25日(土)

Twittrを見ていると、宗教右派&TERF連合の次の標的は「思春期ブロッカー」のようだ。

私は、思春期ブロッカーの可逆性にやや懐疑的なので、使用推奨ではない。

しかし、「子どもの性別不合」の当事者と保護者、そして専門医が、投与に合意しているのを、第三者が否定し、禁止しようとすることには反対だ。
当事者には使う権利がある。


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