思いつき、成り行き任せ [お仕事(講義・講演)]
1月31日(水)
今夜(19時~)は「紀伊國屋書店・新宿本店」で、北丸雄二さんとの公開対談。
同じ歳のこの組み合わせ、自分では「面白い」と思うのだけど、誰も企画してくれないので、自分で企画した。
で、例によって、何も打ち合わせていない。
一応、出版記念イベントなので、定番として,拙著の感想をお聞きするところから始めようと思っているが、その後は。思いつき、成り行き任せ。
私は、そんな無計画な対談の方が「面白い」と思うのだけど、世の中的には、予定調和的なちゃんとした対談の方が好まれるらしい。
今夜も満席にはならないと思う。
これは、私の知名度不足なので仕方がない。
紀伊國屋書店さん、辰巳出版さん。ごめんなさい。
三橋順子
今夜(19時~)は「紀伊國屋書店・新宿本店」で、北丸雄二さんとの公開対談。
同じ歳のこの組み合わせ、自分では「面白い」と思うのだけど、誰も企画してくれないので、自分で企画した。
で、例によって、何も打ち合わせていない。
一応、出版記念イベントなので、定番として,拙著の感想をお聞きするところから始めようと思っているが、その後は。思いつき、成り行き任せ。
私は、そんな無計画な対談の方が「面白い」と思うのだけど、世の中的には、予定調和的なちゃんとした対談の方が好まれるらしい。
今夜も満席にはならないと思う。
これは、私の知名度不足なので仕方がない。
紀伊國屋書店さん、辰巳出版さん。ごめんなさい。
三橋順子
「オートガイネフィリア」 [現代の性(性別越境・性別移行)]
1月31日(水)
トランスヘイターたちが「大好き」な「オートガイネフィリア(autogynephilia:自己女性化性愛、男性が自分のことを女性だと想像することで性的興奮を得ること)」だけど、診断された人っているのかな?
そもそもICDにもDSMにも、病名も診断基準もないから、正規には診断不能なのだ。
まあ、そういう人が現実にいることは確かだけど、それほど多いとは思えない。
それに、身体の女性化が進むと、男性的な性欲は急激にていかするから、性愛のあり方として矛盾が
ある。
さらに根本的な話をすれば、「オートガイネフィリア」という性嗜好であっても、他者に被害を及ぼすわけではないから、社会的に排除する理由はなにもない。
そのあたり、ヘイターの方がよほど歪んでいるし、たちが悪い。
「オートガイネフィリア」概念を日本に紹介した針間克己先生も、ここまでトランスジェンダー排除・差別に悪用されるとは、思いもしなかっただろう。
https://wezz-y.com/archives/91560/2
トランスヘイターたちが「大好き」な「オートガイネフィリア(autogynephilia:自己女性化性愛、男性が自分のことを女性だと想像することで性的興奮を得ること)」だけど、診断された人っているのかな?
そもそもICDにもDSMにも、病名も診断基準もないから、正規には診断不能なのだ。
まあ、そういう人が現実にいることは確かだけど、それほど多いとは思えない。
それに、身体の女性化が進むと、男性的な性欲は急激にていかするから、性愛のあり方として矛盾が
ある。
さらに根本的な話をすれば、「オートガイネフィリア」という性嗜好であっても、他者に被害を及ぼすわけではないから、社会的に排除する理由はなにもない。
そのあたり、ヘイターの方がよほど歪んでいるし、たちが悪い。
「オートガイネフィリア」概念を日本に紹介した針間克己先生も、ここまでトランスジェンダー排除・差別に悪用されるとは、思いもしなかっただろう。
https://wezz-y.com/archives/91560/2
1月30日(火) [お仕事(執筆)]
1月30日(火)
12月に「ジュンク堂・池袋本店」でやった公開対談(お相手は奥野克巳先生)の書き起こし記事(約10000字)の校正作業。
自分のしゃべりを読むの、好きじゃない(どんどん直したくなる)ので、ちょっとストレス。
午後、3時間ほど、頑張ってなんとか終える。
12月に「ジュンク堂・池袋本店」でやった公開対談(お相手は奥野克巳先生)の書き起こし記事(約10000字)の校正作業。
自分のしゃべりを読むの、好きじゃない(どんどん直したくなる)ので、ちょっとストレス。
午後、3時間ほど、頑張ってなんとか終える。
巡見(現地ツアー)の企画 [お仕事(講義・講演)]
1月30日(火)
まだ正規の依頼ではないけども、11月に「新宿二丁目(旧・新宿遊廓)ツアー」をするかもしれない。
新宿通りから「大門通り」(現:要通り)に入り、西側の塀の跡や、病院跡を見て、ついでに「映画館街裏」に1950~60年代にあったゲイ喫茶「イプセン」の跡地に行って、当時はなかった御苑大通りを渡り、今も残る廓内道路や北東のコーナーを説明して、戦後の「青線・墓場横丁」を抜けて、仲通りの信号のところで、「赤線」時代の写真と現況比較、そして「赤線」エリアの南側の「青線」エリアに1960年代前半に開店した二丁目最初のゲイバー「ぼんち」の場所を示して終わる。
このくらいだったら、今の私の足の具合でも大丈夫だと思う。
問題は,例によって、はたしてどれだけ参加者があるか?
まあ、数人でもいいけどね。
あっ、報酬は、夕ご飯を食べさせてくれればいいです。
まだ正規の依頼ではないけども、11月に「新宿二丁目(旧・新宿遊廓)ツアー」をするかもしれない。
新宿通りから「大門通り」(現:要通り)に入り、西側の塀の跡や、病院跡を見て、ついでに「映画館街裏」に1950~60年代にあったゲイ喫茶「イプセン」の跡地に行って、当時はなかった御苑大通りを渡り、今も残る廓内道路や北東のコーナーを説明して、戦後の「青線・墓場横丁」を抜けて、仲通りの信号のところで、「赤線」時代の写真と現況比較、そして「赤線」エリアの南側の「青線」エリアに1960年代前半に開店した二丁目最初のゲイバー「ぼんち」の場所を示して終わる。
このくらいだったら、今の私の足の具合でも大丈夫だと思う。
問題は,例によって、はたしてどれだけ参加者があるか?
まあ、数人でもいいけどね。
あっ、報酬は、夕ご飯を食べさせてくれればいいです。
講座の企画 [お仕事(講義・講演)]
1月30日(火)
こんな講座を東京・代官山でやったら、お客さん来るだろうか?
価格は、前半70分(休憩20分)後半70分で2000円(1ドリンク付き)。
1回目 「買売春」の歴史学
前半 遊行女婦から近代公娼制まで
後半 「赤線」と売春防止法
2回目 「買売春」の地理学
前半 東京の遊廓と「赤線」
後半 横浜の遊廓の変遷
やっぱり無理だろうな。
こんな講座を東京・代官山でやったら、お客さん来るだろうか?
価格は、前半70分(休憩20分)後半70分で2000円(1ドリンク付き)。
1回目 「買売春」の歴史学
前半 遊行女婦から近代公娼制まで
後半 「赤線」と売春防止法
2回目 「買売春」の地理学
前半 東京の遊廓と「赤線」
後半 横浜の遊廓の変遷
やっぱり無理だろうな。
花山天皇の即位時の道長と友人たち [テレビ批評(光る君へ)]
1月29日(月)
花山天皇即位時(永観2年[984]10月10日)における道長と友人たち。
藤原公任(19)従四位上 左近中将中将
藤原斉信(18)従五位上 侍従
藤原道長(19)従五位下 右兵衛権佐
藤原行成(13)従五位下
関白太政大臣藤原頼忠の嫡男である公任の出世が圧倒的に早い。
道長は、1つ年下の従兄弟・斉信(大納言為光の次男)にも遅れをとっている。
道長の大躍進が始まるのは、この2年後。
花山天皇即位時(永観2年[984]10月10日)における道長と友人たち。
藤原公任(19)従四位上 左近中将中将
藤原斉信(18)従五位上 侍従
藤原道長(19)従五位下 右兵衛権佐
藤原行成(13)従五位下
関白太政大臣藤原頼忠の嫡男である公任の出世が圧倒的に早い。
道長は、1つ年下の従兄弟・斉信(大納言為光の次男)にも遅れをとっている。
道長の大躍進が始まるのは、この2年後。
花山天皇の在位 [テレビ批評(光る君へ)]
1月29日(月)
花山天皇の在位は、足かけ3年、実質わずか1年10カ月。
永観2年(984)8月27日 践祚(先帝=円融天皇譲位)
10月10日 即位 ← 「光る君へ」今ここ
永観3年(985)4月27日 寛和に改元
寛和元年(985)11月21日 大嘗祭
寛和2年(986)6月23日 出家・退位(皇太子懐仁、践祚=一条天皇)
藤原道長は、19歳、従五位下、右兵衛権佐(←まだぜんぜん出世していない)
花山天皇の在位は、足かけ3年、実質わずか1年10カ月。
永観2年(984)8月27日 践祚(先帝=円融天皇譲位)
10月10日 即位 ← 「光る君へ」今ここ
永観3年(985)4月27日 寛和に改元
寛和元年(985)11月21日 大嘗祭
寛和2年(986)6月23日 出家・退位(皇太子懐仁、践祚=一条天皇)
藤原道長は、19歳、従五位下、右兵衛権佐(←まだぜんぜん出世していない)
「暗君説話」 [テレビ批評(光る君へ)]
1月29日(月)
花山天皇が即位式の日(985年)、高御座に女官(馬内侍)を引っ張り込んで「令犯馬内侍給(馬内侍を犯さしめ給ふ)」という「暗君説話」を最初に記したのは大江匡房の『江談抄』(1100年代の成立)。
120年くらい経っている。
ちなみに、大江匡房は赤染衛門先生の曾孫。
花山天皇が即位式の日(985年)、高御座に女官(馬内侍)を引っ張り込んで「令犯馬内侍給(馬内侍を犯さしめ給ふ)」という「暗君説話」を最初に記したのは大江匡房の『江談抄』(1100年代の成立)。
120年くらい経っている。
ちなみに、大江匡房は赤染衛門先生の曾孫。