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茶々様、怖い [テレビ批評]

10月8日(日)

NHK大河ドラマ「どうする家康」の茶々様、まさに「傾国の美女」。
凜と美しく道理に忠実で潔ぎよかった母・お市様とは対極。

それを一人二役で演じる北川景子さん、すごい!

それにしても、死に際の秀吉に茶々が「(秀頼が)あなたの子だとお思い?」と言葉を投げるシーン(予告編)、大河ドラマでは初めてだと思う。

誰が父親かということは、母親にしかわからない、ということ。

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↑ 太閤殿下の留守中に家康を籠絡しようと迫る「女狐」のシーン


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NHKドラマ10「大奥Part2(医療篇)」 [テレビ批評]

10月3日(火)
大奥.jpg
NHKドラマ10「大奥Part2(医療篇)」の田沼意次役の松下奈緒さん、貫禄があって華もあって、聡明さが感じられ、さすが。

Part1で意次の若い頃を演じて好評だった當麻あみさんと面差しが似ていて、不自然さもない。

ちょろっと出てきた、一橋治済役の仲間由紀恵さんも敵役にふさわしい威圧感。
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テレビ朝日「タモリ倶楽部」最終回 [テレビ批評]

3月31日(金

テレビ朝日「タモリ倶楽部」最終回。
タモリ倶楽部.jpg
最終回、特別企画もなく、いつものようにゆるゆるで、3品作る予定が、生姜焼きとピーマンの醤油炒めの2品を作って終わった。

以前は毎週見ていたが、近年はときどき見るだけになった。

タモリさん、40年間、たくさんの癒しをありがとうございました。

実は1回だけ(1992年冬?)、ちょっとだけ出たことがある私(笑)


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IKKOさんがあげた昭和美人女優18人 [テレビ批評]

1月6日(金)

3日放送の「マツコの知らない世界」で、IKKOさん(60歳)が昭和の美人女優を18人選んで、マツコとの話をしていて、おもしろい。

【IKKOさんがあげた18人】
昭和女優Ⅰ.jpg
昭和女優2.jpg
八千草薫 浅丘ルリ子 吉永小百合 岩下志麻 十朱幸代 三田佳子
星由里子 加賀まりこ 小川真由美 倍賞千恵子 大原麗子 松坂慶子
池上季実子 夏目雅子 田中裕子 薬師丸ひろ子 後藤久美子 宮沢りえ

ただ、私より7歳下の分、見ている世界が少し違う。
私なら、京マチ子、若尾文子、新珠美千代、香山美子は外せない。

私より上の世代だと、原節子、高峰秀子、山本富士子あたりを入れるだろう。


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紅白歌合戦2022 [テレビ批評]

12月31日(土)

NHK「紅白歌合戦」紅組司会の橋本環奈さん(23歳)の小ささに驚く。
調べたら152cmとのことで、私の世代でもかなり小さい(猫ちゃんは156cm)。
まして今の若い女の子としては、珍しいくらいの小柄。

前だけミニ丈の赤いドレスがかわいい。
狐耳もよく似合う。
橋本環奈.jpg
Twitte見ても「ひとり勝ち」状態。
次々に出てくる「アイドル」より司会者の方が圧倒的に「かわいい」のは、番組的にどうなのだろう?

ちゃんと喋っている。
初司会とは思えない。
私がご贔屓の綾瀬はるかさんより、とちりは少ない。
声も明るく通るし、司会業の適性高い。
白組司会の大泉洋の話が長くなりそうだと、すぐに被せて進行を守る・
これはすごい才能だ。

後半戦は、白のミディ竹のワンピースにポニーテール。
ツボを押さえている。

2度目のお色直しは、ゴールドのドレス。Diorらしい。
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紅白の審査員で出ている、僧侶・メークアップアーティストで、LGBTQ活動家の西村宏堂さん。
「同性愛者の親友に出会えたきっかけがPerfumeだった」という話の流れで「自分は同性愛者で親にカミングアウトするときに〜」と、ごく自然に語る。
これでいいのだと思う。
西村宏堂.jpg
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篠原涼子さん(49歳)。すごいなぁ。
最近さすがに「太ったかな?」と思っていたら(←役作りらしい)、28年ぶりの紅白歌合戦に、しっかり仕上げてきた。
大ヒット曲「恋しさとせつなさと心強さと」、若い頃に比べて、さすがに声の伸びは今一つだったが、それでも十分に聞けた。

今時の歌手とは比べ物にならない。
ロングドレスのスリットからこぼれる脚がエロい。
そこらへん、しっかり計算されている。
篠原涼子.jpg
ピアノ伴奏のおじいさんは誰?と思ったら小室哲哉氏(64歳)だった。
女性と男性の歳の取り方違いが良くわかる。
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石川さゆりさんの着物、赤と黒の地に絞りで松?
赤が松の枝になっているようにも見える。
歌は、元とだいぶ違っている(笑)
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桑田佳祐(66)、世良公則(67)、Char(67)佐野元春(66)、野口五郎(66)、のセッション、なんてすごすぎ。
私と同世代(桑田さんが1学年下)の男性ミュージシャン、すばらしい!
長生きしてください。
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田中泯さんの藤原秀衡 [テレビ批評]

2月20日(日)

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で、黄金花咲く「奥州王」藤原秀衡を演じるのは舞踊家・田中泯さん。
田中泯.jpg
我が子同然に養育した源義経を慈愛を込めて送り出すシーン。
田中泯2.jpg
「あれは藤原秀衡本人です」というツイートがあって笑ったが、そんな気がしてくる。

もう10年前に1度だけお会いしたことがあるが、イメージぴったり。
私より10歳年上の76歳、お元気で何より。
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NHK紅白歌合戦2021 [テレビ批評]

12月31日(金)

郷くん(同じ歳)、さすがに声量が落ちてきた。
それでも66歳であれだけ動けるのはたいしたもの。

山内恵介、こんな「有楽町で逢いましょう」だったら、私の方がうまいぞ。

水森かおり「いい日旅立ち」。
う~ん、やっぱりオリジナルを聞いている世代としては、「ちょっと違うなぁ」と思ってしまう。

Perfumeのダンスの同調性の高さは「人間国宝」級だなぁ。
歌はともかくとして。

坂本冬美「夜桜お七」。
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背景の演出が、すてき。
着物は白地に桜柄の刺繍?の振袖。
あと、カメラワーク、疑問。
着物の場合は全身をもっと写さないと駄目。

薬師丸ひろ子「woman "Wの悲劇"より」
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歌手デビュー40周年。
透明度の高い耳に心地よいソプラノは衰えていない。
容姿も57歳とは思えない。
ロングドレス姿で大歌手の貫禄。

石川さゆり「津軽海峡冬景色」
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黒地に金糸で大きな薔薇?(牡丹?)の刺繍。
とても豪華。

氷川きよし「歌は我が命」
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美空ひばりの名曲。
唄は相変わらずうまい!
衣装は、黒地にラメを散らしたゆったりしたロング・ワンピース。
ジェンダー&セクシュアリティに吹っ切れたのだから、美空ひばりの後継者を目指そう。

MISIA「明日へ 2021」
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いつもながら、すごい声量&迫力。
まさに令和の歌姫、日本の至宝。

紅白歌合戦のラストで「蛍の光」の指揮をした人は、みんな死んでしまうという怖ろしい都市伝説。
藤山先生も、服部先生も・・・。

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岸恵子さん、すごい! [テレビ批評]

5月3日(月・祝)

「徹子の部屋」に出ている岸恵子さん、米寿(88歳)でこの容姿か!
膝から下、出している、しかもハイヒール。
顔も足もきれい、60代でも通りそうだ。

見かけだけでなく、しゃべりもちゃんとしている。
頭がちゃんと回っている、呆けてない。
ややしゃべりがゆっくりなのは、昔からこうなのだ(横浜のお嬢様育ち)。

さすがは大女優というか、ほんとうにすごいなぁ!

徹子さん(87才)と合わせて、175歳だよ。

【追記】
途中のCMに出てきた金井克子さん(75歳)、まだ踊ってる。



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NHK大河ドラマ「青天を衝け」 [テレビ批評]

2月14日(日)

今日から始まったNHK「青天を衝け」は、埼玉県出身者が主人公の初の大河ドラマ。

北武蔵方言は全部わかる。

桑畑、藍畑、麦畑、里芋畑が広がる血洗島(渋沢栄一の故郷、現:埼玉県深谷市)の農村風景、よくできていた。
どこでロケしたのだろう?

それにしても、主人公が渋沢栄一というのは地味だな。

血洗島の領主、岡部藩は安部家2万2000石の譜代大名。
藩祖・安部信盛は、駿河の戦国大名・今川家の重臣で、今川家の滅亡後、徳川家康に従った人。
安部家は、江戸時代を通じて13代にわたって、この地を治めたが、こちらも、知名度ほぼゼロのとても地味な大名。

どうやって、盛り上げるのだろう?



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紅白歌合戦 [テレビ批評]

12月31日(木)

乃木坂46の4人合わせてより、歌手じゃない二階堂ふみの方が声量あるし上手なのはなぜ?

全米ヒットチャート1位になったBABYMETAL、初めて見たけど、3人組(2人組+1人)なのに、完全なシングル・ヴォーカルなんだ。
(後の2人は、ダンスと合いの手)
その前に唄ったPerfumeにしても、女性は世界で通用するユニットが出るのに、男性はなぜ駄目なのだろう。
やはりジャニーズ支配の弊害かな。

石川さゆりや松田聖子の声量がめっきり落ちているのは、年齢的に仕方ないこととはいえ寂しい。
ユーミンが声が出ないのは昔からだけど。

今年は、着物姿の女性歌手が少なく、着物好きとしては残念だった。
坂本冬美さんも洋装だったので、石川さゆりさんくらい。

エンディングの「蛍の光」を指揮した方はすべて亡くなる、という怖ろしいジンクスがある。
藤山一郎先生も、宮川泰先生も、平尾昌晃先生も・・・。
今年の都倉俊一先生(2017年から)も相当なご覚悟で指揮棒を振るわれたことだろう。

NHKの「ゆく年くる年」のメインが比叡山延暦寺なのは、昨年、座主様を煩悩まみれの悪人に描いたあげくに、焼き討ちしてしまった埋め合わせだろうか?

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