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男性カップル宿泊、ホテル2軒が断る 尼崎市が行政指導 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

5月18日(月)

男性同士のカップルの利用を拒絶するのが、ラブホテル業界の「長年の慣行」だった。

それが、2018年に「旅館業法」の「衛生等管理要領」が改正され、「性的指向、性自認等を理由に宿泊を拒否することなく、適切に配慮すること」という文言が入ったことで、改善されたはずだったが、やはり「長年の慣行」は根深いものがあるということ。

ちなみに、男性と女装者のカップルは、ほとんど拒絶されないのも「長年の慣行」。
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男性カップル宿泊拒否、尼崎市が行政指導 ラブホテル2軒に対し

男性カップルの宿泊を断ったとして、兵庫県尼崎市が市内の二つのラブホテルに対して、旅館業法に基づく行政指導をしたことがわかった。同性カップルの宿泊拒否をめぐっては、厚生労働省が2018年、旅館業における衛生等管理要領を改正し、「性的指向、性自認等を理由に宿泊を拒否することなく、適切に配慮すること」と記している。

同市内に住む30代の男性によると5日午後2時ごろ、同居するパートナーの30代の男性と市内にあるラブホテル2カ所を訪れたが断られたという。

一つ目のホテルの担当者は取材に「会社として性的少数者の支援を掲げ、同性カップルを受け入れてきた。今回断った理由は同性同士だからではない」と説明。一方、二つ目の担当者は「業界では男女の利用を想定し、男性2人は断るのが通例だった」としたうえで、「法律や人権に関わる問題なので、今後の対応を検討する」と話した。(花房吾早子)
『朝日新聞』2020年5月16日 17時47分
https://www.asahi.com/articles/ASN5J5QKSN5GPTIL00T.html


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韓国のコロナ戦略、性的少数者への偏見が壁-ナイトクラブで集団感染 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

5月12日(月)

私には他人事とは思えないのだけど、日本のLGBTの反応は鈍い。
やっぱり他人事なんだろうな。

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韓国のコロナ戦略、性的少数者への偏見が壁-ナイトクラブで集団感染

5500人余りのクラブ訪問者のうち約3000人と連絡取れず
クラブのフェイスブックに同性愛者を攻撃するコメント多数
韓国は新型コロナウイルス感染拡大の抑制で国民に検査を受けるよう強く呼び掛けることで成果を収めてきた。こうした戦略が壁に突き当たっている。長年にわたる性的少数者への偏見だ。

ソウルの繁華街・梨泰院(イテウォン)にある同性愛者がよく訪れるナイトクラブで集団感染が発生したのを受け、保健当局は4月24日から5月6日までの間にこれらクラブを訪れた5500人余りの名簿を確保したが、このうち3000人余りと連絡が取れていない。ソウル市長は12日、この日午前時点でクラブに関連する感染件数が101件に増加したと明らかにした。前日は86件だった。

韓国は人々の移動やビジネス活動の厳しい制限ではなく、検査プログラムによって感染者を特定・隔離することで拡散を抑えてきた。この戦略は人々が自主的に検査を受け、個人情報の提供に応じることに依存している。

韓国では性的少数者に対する法的保護が薄い。2017年のギャラップ世論調査によると58%は同性婚に反対で、文在寅大統領も選挙キャンペーンで反対を表明していた。

コロナ検査で陽性結果が出た人が訪れていた複数のナイトクラブの名前を政府が公表した後、その一つである「キングクラブ」のフェイスブックには同性愛者を攻撃するコメントが多数投稿された。  

韓国の医療制度に対するホモフォビア(同性愛嫌悪)の影響に関する2019年の研究を共同執筆した大慶大学のクァク・ヘウォン教授は「同性愛に対しかなりの差別と敵意がある」と指摘。そのためコロナ感染の疑いのある性的少数者が自主的に検査を受けようとしない恐れがあると指摘した。

原題:Korea’s Virus Strategy is Tested by Outbreak at Nightclubs (1)(抜粋)
Kanga Kong、Jihye Lee
「Bloomberg」2020年5月12日 13:50 JST
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-05-12/QA73JFT1UM0X01?srnd=cojp-v2&fbclid=IwAR145Y-b4olSVktxFVd63zJ-oqVSDOsL4iUgW73oPZl3d-CVOPEkBgQo5vA
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同性パートナーシップ制度の実施状況 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

4月21日’(火)

同性パートナーシップ制度、年度替わりの4月1日に、4つの政令指定都市を含む13自治体が導入し、じっししている自治体は47に。

実施対象の人口は一気に534.1万人増えて3231.7万人に。
これは日本の全人口(12680万人)の25.5%に相当する。
ついに4分の1を超えた。

20ある政令指定都市は、12都市が実施し、さらに岡山市、川崎市が今年7月に、広島市が今年度中に実施予定。

残るは、仙台市、静岡市、名古屋市、京都市、神戸市の5つ。
最後になるのはどこか?

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同性パートナーシップ制度 実施 自治体

1 東京都渋谷区   2015年11月実施    23.2万
2 東京都世田谷区  2015年11月実施    90.3万
3 三重県伊賀市   2016年4月実施    8.8万
4 兵庫県宝塚市   2016年6月実施   22.5万
5 沖縄県那覇市   2016年7月実施   31.8万
6 北海道札幌市   2017年6月実施  195.5万
7 福岡県福岡市   2018年4月実施  157.9万
8 大阪府大阪市   2018年7月実施   272.7万
9 東京都中野区   2018年8月実施   33.8万
10 群馬県大泉町   2019年1月実施    4.1万
11 千葉県千葉市   2019年1月実施   97.7万
12 東京都豊島区   2019年4月実施   30.0万
13 東京都江戸川区  2019年4月実施   69.3万
14 東京都府中市   2019年4月実施   26.3万
15 神奈川県横須賀市 2019年4月実施   39.7万
16 神奈川県小田原市 2019年4月実施   19.1万
17 大阪府堺市    2019年4月実施   83.1万
18 大阪府枚方市   2019年4月実施   40.0万
19 岡山県総社市   2019年4月実施     6.8万
20 熊本県熊本市   2019年4月実施   73.9万
21 栃木県鹿沼市   2019年6月実施     9.6万
22 宮崎県宮崎市   2019年6月実施   40.1万
23 福岡県北九州市  2019年7月実施   94.6万
24 茨城県      2019年7月実施   288.2万
25 愛知県西尾市   2019年9月実施   16.9万
26 長崎県長崎市   2019年9月実施   41.2万
27 兵庫県三田市   2019年10月実施   11.1万
28 大阪府交野市   2019年11月実施    7.6万
29 神奈川県横浜市  2019年12月実施   383.8万
30 大阪府大東市   2019年12月実施   12.3万
31 神奈川県鎌倉市  2019年12月実施   17.2万
32 香川県三豊市   2020年1月実施     6.5万   
33 兵庫県尼崎市   2020年1月実施   45.1万
34 大阪府       2020年1月実施  882.3万(466.6)
35 埼玉県さいたま市 2020年4月実施  130.7万
36 東京都港区    2020年4月実施   24.3万
37 東京都文京区   2020年4月実施   23.5万
38 神奈川県逗子市  2020年4月実施    5.7万
39 神奈川県相模原市 2020年4月実施   73.9万
40 新潟県新潟市   2020年4月実施   79.5万
41 静岡県浜松市   2020年4月実施   79.1万
42 奈良県大和郡山市 2020年4月実施    8.4万
43 奈良県奈良市   2020年4月実施   35.3万
44 香川県高松市   2020年4月実施   41.8万
45 徳島県徳島市   2020年4月実施   25.5万
46 福岡県古賀市   2020年4月実施    5.9万
47 宮崎県木城町   2020年4月実施    0.5万  

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『保健の科学』(杏林書院)2020年4月号が「多様化する性について考える」を特集 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

4月10日(金)

『保健の科学』(杏林書院)2020年4月号が「多様化する性について考える」を特集。
保健の科学202004.jpg
今まで医学系の雑誌には何回か書かせていただいたが、保健系の雑誌はは初めて。うれしい!。
特集の執筆者7人中Tが3人というのも、うれしい!
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『保健の科学』(杏林書院)62巻4号 2020年4月号
特集:多様化する性について考える
◆性と性教育をめぐるわが国の現状と課題
  橋本 紀子(女子栄養大学名誉教授)
◆小中高校で多様な性について考える意義
  藥師 実芳(認定特定非営利活動法人ReBit代表理事)
◆思春期や学校におけるLGBT
  遠藤まめた(LGBTユースの居場所にじーず代表)
◆「LGBT」「SOGI」の基礎と法制度の動向
  神谷 悠一(LGBT法連合会事務局長)
◆ICD-11とトランスジェンダー
  三橋 順子(明治大学文学部非常勤講師)
◆SOGIに基づく差別とLGBTの健康課題
 ―アメリカ・ソーシャルワーカー職能団体の指針を参考に―
  長澤紀美子(高知県立大学社会福祉学部教授,大学院人間生活学研究科長)
◆LGBT支援に関するソーシャルワーク専門職の国際方針
  加藤  慶(東京通信大学人間福祉学部助教)
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同性パートナー訴訟、請求を棄却 相続や火葬参列認めず、大阪地裁 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

3月27日(金)

ひどい話だと思うが、現行法だとこうなる(相続権がない)。
だからこそ、法制度を変えないといけない。

大阪地裁
「長年同居していたこと」は認める。
しかし、パートナーの男性が周囲に異なる説明をしていた。
   ↓
「親族が同性カップルの関係にあると認識していたとはいえない」
   ↓ 
原告の訴えを却下(原告は控訴)

読売新聞20200323.jpg
↓ 『読売新聞』2020年3月23日

【追記】
「時事通信」の方が少し詳しい。
相続や葬祭絡みの訴訟の裁判所の判断は、かなり原則的というか、法定相続人の利益が優先される傾向がある。
今回も、そういう事例だと思う。

同性パートナーの権利が法的に保障されていない現状では、可能な限りの手当て、公正証書による遺言や生前の財産分割をしておかないと、とても不利なことになる。

相続がどれほど原則的で、例外は認められないかは、実際に相続をしてみると、よくわかる。
逆に言えば、法定相続人なら、L/G/B/Tでも、まったく差別されない(そんなこと関係ない)。

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同性パートナー訴訟、請求を棄却 相続や火葬参列認めず、大阪地裁

同性同士での生活を40年以上続けてきたパートナーの急逝後、共に築いたはずの財産を相続され、火葬に立ち会う機会なども奪われたとして、大阪府の男性(71)が、パートナーの妹に慰謝料700万円の支払いと財産の引き渡しを求めた訴訟で、大阪地裁(倉地真寿美裁判長)は27日、請求を棄却した。

判決によると、原告は1970年ごろパートナーと知り合い、その後同居を開始。パートナーは2016年に急逝した。原告は葬儀の喪主を務めたいと希望したが、妹に断られ、火葬にも参列できなかった。パートナー名義の財産は妹が相続した。

「共同通信社」2020/3/27 16:08 (JST)3/27 16:23 (JST)updated
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同性パートナーの相続認めず 親族「居候と認識」 大阪地裁

同居生活を40年以上続け、急死した同性パートナーの火葬への立ち会いを拒否され、財産を相続できなかったのは違法だとして、大阪府の男性(71)が親族に財産引き渡しや700万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、大阪地裁は27日、請求を棄却した。

倉地真寿美裁判長は、パートナーが同性愛者であることや男性との関係を隠していたと指摘。親族は男性について、「(パートナーが)雇用している従業員で、同居の居候と認識していた」とし、夫婦同様の関係にあると親族が認識していた証拠はなく、不法行為は成立しないと判断した。

男性側は、生前に財産贈与の合意があったとも主張したが、倉地裁判長は「男性の供述以外に証拠がない」として、合意の成立を認めなかった。

判決によると、2人は遅くとも1974年ごろから同居。男性はパートナーが代表を務める事務所のデザイナーとして働いたが、パートナーは2016年に75歳で急死した。

男性は判決後、報道陣の取材に「納得できない。(親族が)僕たちの関係を知らなかったとは考えられない」と話した。
「時事通信」2020年3月27日(金) 17:16配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200327-00000121-jij-soci
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「新宿ダイアログ」の菜飯弁当 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

3月18日(水)

「新宿ダイアログ」の菜飯弁当をいただく。
200318-2 (1).JPG
今、流行の、いわゆる「ヴィーガン(vegan)」ご飯。
200318-2 (2).JPG
お味噌汁、塩分控えめにするなら、もう少し出汁をちゃんととった方がいいと思うけど、そもそもヴィーガンは何で出汁を取るのだろう?
昆布か、干し椎茸か?

私は魚も肉も大好きで、ヴィーガニズム(veganism 人間が動物を搾取することなく生きるべきであるという主義)の信奉者ではないが、人は自分の好きなものを食べればいいという考え方なので、ヴィーガンは否定しない。

このお弁当、一目見て「お精進(弁当)ね」と思った。
仏教の殺生禁断の戒律を守れば、魚・肉を避けることになるが、ヴィーガニズムは卵や乳製品も駄目だそうだ。

ところで、五穀米ご飯を食べていて思ったこと。
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これは私の故郷(埼玉県秩父)の山間地で1950年代頃まで食べていた雑穀飯と似たようなものではないか?と思った。
田圃がなく米が採れない山間地域では、戦時体制で米が配給になる以前は、雑穀(粟、黍、稗、蕎麦など)を混ぜたご飯が日常的だった。

それから、ジャガイモに味噌を塗ったものが入っていた(右上にちょっと見えている)。
IMG_2923 (3).JPG
これも、山間僻地の食べ物で、私も子供のころよく食べた。

どうも、最新流行のヴィーガンご飯は、昭和戦前期以前の山間僻地のご飯に似ているようだ。

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3月7日(土)新宿二丁目・新千鳥街「洋チャンち」搬出作業 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

3月7日(土)  曇り  東京  10.4度  湿度52%(15時)

9時、起床。
朝食は、洋梨のデニッシュとコーヒー。
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11時半、家を出る。
昼食は、自宅最寄り駅構内の「タリーズコーヒー」で。
200307-2.JPG

東急東横線から東京メトロ副都心線に入り、新宿三丁目駅へ
13時前、「新宿ダイアログ」へ。

13時20分から、午後、新宿二丁目・新千鳥街「洋チャンち」で作業。
壁に大量に貼られている写真類を、原位置を記録しながら剥がし、保管する作業。
前田邦博さんが頑張ってくれて(元・区議会議員さんを酷使)約2時間足らずで(13時20分~15時)終了。
IMG_2762.JPG
↑ 作業開始前の東壁(入って左)
IMG_2786.JPG
↑ 作業後の東壁
驚いたのは、壁の色。
てっきり薄黄土色の壁かと思っていたら、貼物の下から出てきたのは明るいグレーの壁。
どれだけ、煙草のヤニが積もっていたのか・・・。

その後、2階の雑物の片づけ。
とりあえず保存するものと廃棄するものを分別。
保存物を台車で「新宿ダイアログ」3階に運ぶ。
16時半、作業終了。
IMG_2789.JPG
搬出作業、2日を覚悟していたが、1日で済んで良かった。

「ダイアログ」2階のカフェで休憩。
200307-3.JPG
↑ 甘酒ラテ。

17時過ぎ、辞去。

18時半、帰宅。

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同性カップル再び法的保護 不貞行為に賠償命令 東京高裁判決 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

3月5日(木)

この訴訟については、一審判決(宇都宮地裁真岡支部、2019年9月)の時に、詳しく取り上げた。
https://junko-mitsuhashi.blog.ss-blog.jp/2019-09-18-3
控訴審(東京高裁)は一審判決を支持し「同性間でも婚姻に準じる関係として法律上保護されるべきだ」と述べているので、解説は繰り返さない。

ただ、やはり、高裁判決は重みがある。
このまま確定して欲しい。
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同性カップル再び法的保護 不貞行為に賠償命令 東京高裁判決
訴訟の構図.jpg
訴訟の構図

同性カップル間で不貞行為があった場合にも、異性間の内縁関係と同じ権利が認められるかが争われた訴訟の控訴審判決が4日、東京高裁であった。秋吉仁美裁判長は「同性間でも婚姻に準ずる関係として法律上保護されるべきだ」と述べ、不貞行為をした側に110万円の損害賠償を命じた一審・宇都宮地裁真岡支部判決を支持し、双方の控訴を棄却した。

最高裁判例は男女の内縁関係について「婚姻に準ずる」と位置づけ、不当に破棄されれば賠償を求められるとしている。一、二審判決とも、同性カップルに同様の法的保護を認めた。

裁判では、同性カップルの30代女性が、不貞行為をした相手女性に慰謝料など310万円を求めていた。

高裁判決もカップルが約7年間同居し米国で結婚した▽子育てやそのためのマンション購入を計画していた――ことなどから、「社会観念上の夫婦と同様だと認められる関係を形成しようとしており、婚姻に準ずる関係にあった」と認めた。

さらに、同性婚を認める国や地域が25を超えており、日本でも同性のパートナーシップ制度を採用する自治体が現れている社会の変化を踏まえ、「同性同士というだけで法律上保護される利益を否定することはできない」と述べた。

昨年9月の一審判決は、「婚姻は両性の合意のみで成立する」という憲法24条について「同性婚を否定する趣旨ではない」とも述べたが、高裁判決はこの点には触れなかった。(新屋絵理)

■賠償額の算定、性別考慮せず
判決後の会見で原告代理人の白木麗弥弁護士は「高裁でも認められた意義は大きい」と語った。原告女性も「実態は異性婚と変わらなかったので、主張が認められてほっとしている」とのコメントを出した。

白木弁護士は、一審が賠償額の算定にあたり「男女間の法律婚や内縁関係とは差異がある」としたのに対し、高裁が性別を考慮しなかった点も評価。「7年間の同居やマンションの購入などの事情から賠償額を算定した。同性カップルをめぐるほかの訴訟にも影響する判決だ」と述べた。

早稲田大の棚村政行教授(家族法)は「同性婚を認めることにつながる判決。司法の場で同性カップルや性的少数者への理解が一定程度進んでいることは評価できる」としたうえで、「当事者への理解を深め、法整備や社会的支援を進めることが不可欠だ」と話した。(北沢拓也)
『朝日新聞』2020年3月5日 5時00分
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14390417.html
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二丁目「洋チャンち」の保全 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

2月29日(土)
新宿二丁目「新千鳥街」・旧「洋チャンち」の新しい借主さんに請われて、内部を見分。
IMG_2078.JPGIMG_2074 - コピー.JPG
(1月22日撮影)
1階の店舗は最大6席、2階の小部屋は3畳。
どちらも狭くて、店舗にするにも「ゲイタウン資料館」的なものにするにも、再利用に制約が多い。

1階壁面に貼られている大量の写真やパンフレットは、位置を記録した後、すべて剥がし、資料的価値のあるものは画像に記録。
室内の清掃・修理が終わったのちに、原位置に戻し、薄い透明アクリル板で覆って保全する方式を検討。

ともかく。可能な限り旧観を保って、再利用する形になって、良かった。
ただ、問題は、保全・改修にかかる費用を、どうするか?
新しい借主さんに全部負わせるわけにもいかないし。

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『朝日新聞』夕刊「時代(とき)の栞」のコラム [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

2月26日(水)

今日(26日)の『朝日新聞』夕刊「時代(とき)の栞」のコラム。
私の名前になっていますが、実際は2時間以上に及ぶインタビューの内容を岩井建樹記者がまとめたものです。
私の文体ではないのは、私の書いたものを読んでくださっている方にはわかると思います。
また、字数の制約でかなり舌足らずになっています。
(これでもぎりぎりまで直しを入れたのですが)
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■前近代の日本は寛容だった 
  性社会・文化史研究者、三橋順子さん(64)

男として生まれた私は性別違和に悩み、30歳で女装を始め、52歳から女性として生活しています。

前近代の日本は、女装や、そうした女装者と男性との性行為に、比較的寛容でした。人々は、男であり女でもある女装者の存在を畏怖(いふ)し、魅了されてきました。

しかし明治以降、同性愛や異性装を病気とみなす西欧の考え方が輸入され、抑圧を受けました。それでも「異性装好き」は庶民レベルでは続きます。男が女を演じる歌舞伎も、その名残です。

男性の体で生まれた人が女性として生活する時、女性に見える容姿が求められます。男っぽいと、女性として扱われない。だから手術で顔や体を変えることを含め容姿を磨かなければならない。これは当事者の望みであると同時に、社会からの強い圧力です。

同性婚の法制化やトランスジェンダーの就労など「公」の領域において、日本には課題があります。ただ、欧米のほうが当事者にやさしい社会との見方はやや誤解です。キリスト教保守派によって「背教者」とみなされる当事者の生存権を守るために、西欧では法的な保護が進んだとみています。

ここ5年で報道やSNSの影響もあり、当事者が可視化され、リアリティーのある存在になりました。性的少数者の権利を回復する流れは止まりません。10年後、20年後、当事者がより生きやすい社会になると考えます。


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