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ケシの季節 [日常(花・街・山・猫・蝶)]

4月27日(土)

今年も、きれいなケシの花が咲く季節になった。
ケシ1.jpg
違法なケシを見つけたら通報を。
ケシ2.jpg
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4月26日(金)ようやく一日休養 [日常]

4月26日(金)

やっと一日、家にいられる。
なんと、先週の木曜日以来、8日ぶり。

14時半、NHKのディレクター氏から、短い打ち合わせの電話。

15時半~18時半、3時間ほど夕寝。
ようやく寝不足解消。

夕食は、竹の子ご飯を炊く。

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花魁絵葉書と大正天皇「大禮紀念」印 [性社会史研究(遊廓・赤線・街娼)]

4月26日(金)

昨日のレクチャーで紹介した、大正3年(1914)4月の新吉原・花魁道中イベントは、同年の大正天皇即位大礼記念博覧会(会場:上野公園)に便乗して行われた。

そのことをよく示す資料。

花魁道中を出した3つの大楼の1つ「角海老楼」の紫花魁の絵葉書の裏に「大禮紀念」のスタンプが捺してある。
新吉原花魁道中(角海老楼・紫)7 - コピー.jpg
新吉原花魁道中(角海老楼・紫)7裏 - コピー.jpg

記念印は、大正4年11月10日・栃木益子。
新吉原花魁道中(角海老楼・紫)7裏2.jpg
栃木県益子の人が,新吉原に遊びに行き、写真館で花魁絵葉書を購入し、益子にもどって、「大禮紀念」のスタンプを捺したのかも。
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歌川広重「江戸名所 雪(吉原の三景の中)」 [性社会史研究(遊廓・赤線・街娼)]

4月25日(木)

歌川広重「江戸名所 雪(吉原の三景の中)」(1848~49年)。
歌川広重 雪.jpg
「大吉原展」でみて、「やっぱり広重はうまいな」と思った作品。

雪の日、新吉原のメインストリート・仲之町を歩く2人の芸者。
右手遠くに大門が見える。

仲之町を描く場合、ほとんどが大門を入って奧を観る視線だが、この作品は、視線を逆にして、奧から大門方向を見ているのが斬新。

画面左に大きく描かれているのは「水道尻」の常夜灯。
女性2人は、このあと右折して、九郎助稲荷にお詣りするのか。

四隅や下部が丸くなっているのは、団扇絵だから。
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4月25日(木)「大吉原展」 [性社会史研究(遊廓・赤線・街娼)]

4月25日(木)

東京芸術大学美術館で開催中の「大吉原展」を観てきた。
大吉原展.jpg
とんでもなく分厚く重い「図録」が示すとおり、作品は充実している。

喜多川歌麿「青楼十二時」を揃えたのは、good job。

欲を言えば、新吉原遊廓を描いた最高傑作(と私が思う)葛飾応為「吉原格子先之図」がなかったのは残念。

ただし、歴史研究者としてみると、物足りなさを覚える。
第一に、「廓」の形成史がまったく語られていない。
いきなり「元吉原」が出てくる。
(「廓」の形成史については、拙著『新宿「性なる街」の歴史地理』のコラム1にまとめてある)

さらに言えば、「遊女(あそびめ)」都は何か? そもそも「遊び」とは何か? ということが語られていない。

まあ、美術館にそれを求めるのはお門違いなのかもしれないが、「吉原」という存在を考える上では避けて通れないことだと思う。

第二に、江戸時代の「吉原」については多角的に展示されているが、明治以降の「吉原」についての展示が薄すぎる。
さらに、昭和戦後期の「赤線・吉原」については、一文字の言及もなかった。
歴史は常に現代に通じるという点からすると、もうちょっとなんとかならないものか、と思う。

展示を観おえた後、上野駅公園口前の喫茶店で、7人の方に1時間半ほど、お話しする。
展示ではほとんどなかった、明治後期~大正期の新吉原遊廓について、私が収集した絵葉書をお見せしながらレクチャー。

喜んでいただいて、よかったし、私も楽しかった。
ご参加いただいた皆さま、お世話いただいた鈴木さん、ありがとうございました。
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は茨城県北部でM5.0、最大震度4 [地震・火山・地質]

4月24日(水)

揺れた。
ちょっと変な揺れ方。
ウチは震度2かな。
2024-04-24-20-40-15-large.jpg
4月24日20時40分頃、震源地は茨城県北部、深さ60km、地震の規模はM5.0、最大震度4。
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4月24日(水)慶應義塾大学法学部(日吉)「人であることⅠ」(2回目) [お仕事(講義・講演)]

4月24日(水)

慶應義塾大学(日吉)法学部のリレー講座「人であることⅠ 多様性が織りなす社会」。

2回目のテーマは「トランスジェンダーと法ー法のはざまでー」。

明治時代以降、現代までの、性別越境者への法律適用の歴史を解説。

男女二元的な法律の間(はざま)で様々な法適用の困難が生じることを説明した。

この講義、例年、反応が良いのだが、今年は特に受講生の熱気が伝わってくる。
知らなかったことを知ることの、わくわく感(知的興奮)。

明治大学もだが、レベルが高い学生が多い大学での講義は、やりがいがある。
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正暦5年(994)の疫病 [テレビ批評(光る君へ)]

4月22日(月)

「光る君へ」第16話

正暦5年(994)の疫病,ドラマでは病人がしきりに咳をしていて、インフルエンザっぽい描写だったが、実際は疱瘡(天然痘)の流行だった。

史実通りの描写をすると、画像的に衝撃が大きすぎるし、主人公「まひろ」が感染するストーリーにも差し障りがあるので、改変したのだろう。

そして、この疫病が、もう1人の主人公・藤原道長に政権獲得への道を開くことになる。
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無駄ではなかった [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

4月23日(月)

TRP、土曜日。
たった一度だけゲスト講義をした(2014年1月、美術史の稲本万里子先生の講座)恵泉女学園大学の受講生さんが声を掛けてくれた。

日曜日。
2016年に都留文科大学の講義を受講してくれた男性が声を掛けてくれた。
現在は、筑波大学の大学院で、社会運動の研究をしているとのこと。

どちらも、自分の講義が無駄ではなかったことが実感できて、とてもうれしかった。
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Tw系のブースが1つもない問題 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

4月21日(日)

TRP会場で、知人のTrans-womanと会話。
「世の中でもマイノリティ、TRP会場でもマイノリティで、居場所がない。やってられないですよ」

まったくその通り。

Tw系のブースが1つもない問題、なんとかしないと、TwがますますLGBT運動からスポイルされてしまう。

でも、ブース代50万円か・・・。
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