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11月2日(土)寝たり起きたり [日常]
11月2日(土)
今日になって、京都出張の疲れが出たというか、気が抜けたというか、一日中、寝たり起きたり。
なんとか夕食(レトルトカレー)を食べたが、やっぱり駄目で、また寝てしまう。
今日になって、京都出張の疲れが出たというか、気が抜けたというか、一日中、寝たり起きたり。
なんとか夕食(レトルトカレー)を食べたが、やっぱり駄目で、また寝てしまう。
トランスジェンダージャパン(元)共同代表に「罰金20万円」の求刑 [現代の性(性犯罪・セクハラ)]
11月2日(金)
知人女性への「暴行罪」で4月4日に起訴されたトランスジェンダージャパン(元)共同代表A被告の求刑は「罰金20万円」(11月1日:青森地裁)。
判決は2025年1月16日(青森地裁)の予定。
この案件、逮捕後に加害者が容疑を認め、被害者に対し反省・謝罪の態度をしっかり見せていれば、おそらく略式起訴で、罰金20万円を払って即釈放になるケース。
ところが、容疑を否認し続けたため、起訴となった。
そもそもは、酒に酔った上での「やらかし」。
被害者から刑事告発され、逮捕(3月)となる以前に、真摯に反省・謝罪し、適切な額の慰謝料を払って、しっかり示談にしていれば、裁判にもならなかったはず。
トラブル処理の原則(真摯な謝罪、適切な処分、情報公開)のすべてに反する、実に愚かな対応だったと思う。
知人女性への「暴行罪」で4月4日に起訴されたトランスジェンダージャパン(元)共同代表A被告の求刑は「罰金20万円」(11月1日:青森地裁)。
判決は2025年1月16日(青森地裁)の予定。
この案件、逮捕後に加害者が容疑を認め、被害者に対し反省・謝罪の態度をしっかり見せていれば、おそらく略式起訴で、罰金20万円を払って即釈放になるケース。
ところが、容疑を否認し続けたため、起訴となった。
そもそもは、酒に酔った上での「やらかし」。
被害者から刑事告発され、逮捕(3月)となる以前に、真摯に反省・謝罪し、適切な額の慰謝料を払って、しっかり示談にしていれば、裁判にもならなかったはず。
トラブル処理の原則(真摯な謝罪、適切な処分、情報公開)のすべてに反する、実に愚かな対応だったと思う。
本音を言うと・・・ [現代の性(性別越境・性別移行)]
11月2日(土)
先日(10月30日)、同志社大学(京都)で「トランスジェンダーとして生きること」というテーマで、しゃべってきたわけだけど、正直言って、トランスジェンダーとして、ちゃんと生きてきたかというと、自分的には懐疑的。
性別越境歴34年、社会的性別をフルタイム移行して16年、公的には「トランスジェンダー」と名乗っているが、どこかしっくりこない。
男女二元に立脚したトランスジェンダー概念より、より多元的なサードジェンダー概念にシンパシィを覚える。
「トランス女性は女性です」というコピーがあるが、私の場合「男女二元社会の中で、あえてどちらか?と問われれば、女性です」という感じ。
だから「トランス女性は女性です」より「トランス女性はトランス女性です」の方が私の本音に近い。
トランス女性として尊厳と人権が保障されるのなら、それでいいと思っている。
先日(10月30日)、同志社大学(京都)で「トランスジェンダーとして生きること」というテーマで、しゃべってきたわけだけど、正直言って、トランスジェンダーとして、ちゃんと生きてきたかというと、自分的には懐疑的。
性別越境歴34年、社会的性別をフルタイム移行して16年、公的には「トランスジェンダー」と名乗っているが、どこかしっくりこない。
男女二元に立脚したトランスジェンダー概念より、より多元的なサードジェンダー概念にシンパシィを覚える。
「トランス女性は女性です」というコピーがあるが、私の場合「男女二元社会の中で、あえてどちらか?と問われれば、女性です」という感じ。
だから「トランス女性は女性です」より「トランス女性はトランス女性です」の方が私の本音に近い。
トランス女性として尊厳と人権が保障されるのなら、それでいいと思っている。
「婚姻平等」訴訟、東京高裁判決 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]
10月31日(木)
10月30日の東京高等裁判所の「婚姻平等」訴訟の判決、憲法14条(法の下の平等)、同24条2項(個人の尊厳と両性の本質的平等)について「違憲」判断。
しかし、24条1項(婚姻の成立)については、判断なし。
その点、24条1項についても明確に「違憲」とした札幌高裁判決(2024年3月)と比べると、物足りない印象。
注目は、是正の道筋を具体的に示した点。
① 結婚を男女間に限っている民法などを改正して同性間にも認める、
② 同性カップルについて別制度を新設する。
その選択は 国会の裁量に委ねられるが、個人の尊重や法の下の平等に立脚した制度にすべき、とする。
「婚姻平等」訴訟、まだ、名古屋、大阪、福岡高裁の判決が残っているが、このまま立法府(国会)が何の手立ても講じなければ、2025年度中に予想される最高裁の判決は、だいたい今回の東京高裁の判断と同じライン(14条、24条2項「違憲」)になるのではないだろうか。
ということは、国会が「違憲」判断を嫌う(回避しようとする)ならば、何らかの法案、たとえば全国一律の同性パートナーシップ制度の導入などを出してくる可能性がある。
すでに全国民の85%が享受している制度(でも実効性にに乏しい)を国の制度とすることと、「婚姻平等」の大義とを引き換えにするのは、まったく釣り合わない。
そんな姑息な手口で誤魔化されるわけにはいかないが、自民党ならやりかねない。
10月30日の東京高等裁判所の「婚姻平等」訴訟の判決、憲法14条(法の下の平等)、同24条2項(個人の尊厳と両性の本質的平等)について「違憲」判断。
しかし、24条1項(婚姻の成立)については、判断なし。
その点、24条1項についても明確に「違憲」とした札幌高裁判決(2024年3月)と比べると、物足りない印象。
注目は、是正の道筋を具体的に示した点。
① 結婚を男女間に限っている民法などを改正して同性間にも認める、
② 同性カップルについて別制度を新設する。
その選択は 国会の裁量に委ねられるが、個人の尊重や法の下の平等に立脚した制度にすべき、とする。
「婚姻平等」訴訟、まだ、名古屋、大阪、福岡高裁の判決が残っているが、このまま立法府(国会)が何の手立ても講じなければ、2025年度中に予想される最高裁の判決は、だいたい今回の東京高裁の判断と同じライン(14条、24条2項「違憲」)になるのではないだろうか。
ということは、国会が「違憲」判断を嫌う(回避しようとする)ならば、何らかの法案、たとえば全国一律の同性パートナーシップ制度の導入などを出してくる可能性がある。
すでに全国民の85%が享受している制度(でも実効性にに乏しい)を国の制度とすることと、「婚姻平等」の大義とを引き換えにするのは、まったく釣り合わない。
そんな姑息な手口で誤魔化されるわけにはいかないが、自民党ならやりかねない。
同志社大学(京都)グローバル地域文化学会「トランスジェンダーとして生きること」 [お仕事(講義・講演)]
金相場1g=15000円を突破 [世相]
オーラル・ヒストリーの両義性 [性社会史研究(遊廓・赤線・街娼)]
10月30日(水)
『ジェンダー史学』20号に掲載された茶園敏美さんによる平井和子『占領下の女性たち 日本と満洲の性暴力・性売買・「親密な交際」』(岩波書店、2023年7月)の書評を読む。
原著はかなり重厚な本で、視力が衰えている私は十分に読み切れてないのでありがたい。
整理されている論点のうち、私が共感するjのは「オーラル・ヒストリーという手法の両義性(怖さと潜在力)」だ。
私は、若い頃に、文字資料の分析をベースにする文献史学を徹底的に学んだ。
40代で、研究テーマを変えた時、オーラルヒストリーの手法に出会い、おおいに魅力を感じたが、同時にその危うさも感じた。
オーラルヒストリーで語られることは、語り手にとっての「事実」ではあっても、必ずしも歴史事実とは言えない。
しかし、そこに文字資料としては残っていない事実がたくさん含まれていることも間違いない。
もちろん可能な限り「裏をとる」わけだが、裏がとれるようなテーマでないことの方がずっと多い。
その結果、「その人にとっての事実」を記録することが重要であり、その積み重ねの中から、おのずから歴史事実が見えてくると考えるようになった。
オーラルヒストリーを軽視する(信じない)傾向が日本の歴史学会には根強く存在する。
そうした風潮の中で、平井さんや茶園さんは、オーラルヒストリーに基づく、戦後占領期の女性史研究を続け、すばらしい成果をあげてきた。
心から敬意を抱いている。
私も、死ぬ前に、なんとかオーラルヒストリーをベースにした本を書かなければいけない。
その思いを強くした。
『ジェンダー史学』20号に掲載された茶園敏美さんによる平井和子『占領下の女性たち 日本と満洲の性暴力・性売買・「親密な交際」』(岩波書店、2023年7月)の書評を読む。
原著はかなり重厚な本で、視力が衰えている私は十分に読み切れてないのでありがたい。
整理されている論点のうち、私が共感するjのは「オーラル・ヒストリーという手法の両義性(怖さと潜在力)」だ。
私は、若い頃に、文字資料の分析をベースにする文献史学を徹底的に学んだ。
40代で、研究テーマを変えた時、オーラルヒストリーの手法に出会い、おおいに魅力を感じたが、同時にその危うさも感じた。
オーラルヒストリーで語られることは、語り手にとっての「事実」ではあっても、必ずしも歴史事実とは言えない。
しかし、そこに文字資料としては残っていない事実がたくさん含まれていることも間違いない。
もちろん可能な限り「裏をとる」わけだが、裏がとれるようなテーマでないことの方がずっと多い。
その結果、「その人にとっての事実」を記録することが重要であり、その積み重ねの中から、おのずから歴史事実が見えてくると考えるようになった。
オーラルヒストリーを軽視する(信じない)傾向が日本の歴史学会には根強く存在する。
そうした風潮の中で、平井さんや茶園さんは、オーラルヒストリーに基づく、戦後占領期の女性史研究を続け、すばらしい成果をあげてきた。
心から敬意を抱いている。
私も、死ぬ前に、なんとかオーラルヒストリーをベースにした本を書かなければいけない。
その思いを強くした。
比例代表全国集計 [政治・選挙]
10月28日(月)
比例代表全国集計
自民党1500万票割れ。533万票も減らした。
立憲民主党、実は得票はほとんど増えていない。
議席大幅増は自民党の自滅による。
これが小選挙区制の怖いところ。
議席4倍増で大躍進の国民民主党は350万票も増やした。
公明党は得票的にも惨敗。第4党に転落。
維新は300万票近く減らし、第3党から第5党に。
れいわが共産党を超えたのも衝撃。
参政+保守で300万票を超えた、
従来「極右200万票」と言われてきたが、やはり伸びている。
社民党は、もう完全に泡沫政党。
自民 1991万 → 1458万(26.73%) -533万
立憲 1149万 → 1155万(21.20%) + 6万
国民 259万 → 616万(11.32%) +357万
公明 711万 → 596万(10.93%) -115万
維新 805万 → 509万( 9.36%) -296万
れいわ 221万 → 380万( 6.98%) +159万
共産 416万 → 336万( 6.18%) - 80万
参政 な し → 187万( 3.43%)
保守 な し → 114万( 2.10%)
社民 101万 → 93万( 1.71%) - 8万
比例代表全国集計
自民党1500万票割れ。533万票も減らした。
立憲民主党、実は得票はほとんど増えていない。
議席大幅増は自民党の自滅による。
これが小選挙区制の怖いところ。
議席4倍増で大躍進の国民民主党は350万票も増やした。
公明党は得票的にも惨敗。第4党に転落。
維新は300万票近く減らし、第3党から第5党に。
れいわが共産党を超えたのも衝撃。
参政+保守で300万票を超えた、
従来「極右200万票」と言われてきたが、やはり伸びている。
社民党は、もう完全に泡沫政党。
自民 1991万 → 1458万(26.73%) -533万
立憲 1149万 → 1155万(21.20%) + 6万
国民 259万 → 616万(11.32%) +357万
公明 711万 → 596万(10.93%) -115万
維新 805万 → 509万( 9.36%) -296万
れいわ 221万 → 380万( 6.98%) +159万
共産 416万 → 336万( 6.18%) - 80万
参政 な し → 187万( 3.43%)
保守 な し → 114万( 2.10%)
社民 101万 → 93万( 1.71%) - 8万
衆議院総選挙2024 自民大敗、立憲。国民民主大躍進 [政治・選挙]
10月27日(日)
衆議院総選挙2024 議席配分
自民 191(-56)
立民 148(+50)
維新 38(-6)
国民 28(+21)
公明 24(-8)
れいわ 9(+6)
共産 8(-2)
参政 3(+2)
保守 3(+3)
社民 1(±0)
無所属 12(-10)
(与党系) 6
(野党系) 4
(?) 2
自民+公明+与党系無所属で221議席。
過半数に12議席足りない。
極右(参政3、保守3)を入れても、6議席不足。
立民+維新+国民+れいわ+共産+社民+野党系無所属で236議席となり、過半数を3議席上回る。
理屈の上では、首班指名選挙で野田首相の誕生。
でも、現実には無理。
そもそも参議院が、自民+公明が圧倒的多数なので、法案が通らない。
衆議院総選挙2024 議席配分
自民 191(-56)
立民 148(+50)
維新 38(-6)
国民 28(+21)
公明 24(-8)
れいわ 9(+6)
共産 8(-2)
参政 3(+2)
保守 3(+3)
社民 1(±0)
無所属 12(-10)
(与党系) 6
(野党系) 4
(?) 2
自民+公明+与党系無所属で221議席。
過半数に12議席足りない。
極右(参政3、保守3)を入れても、6議席不足。
立民+維新+国民+れいわ+共産+社民+野党系無所属で236議席となり、過半数を3議席上回る。
理屈の上では、首班指名選挙で野田首相の誕生。
でも、現実には無理。
そもそも参議院が、自民+公明が圧倒的多数なので、法案が通らない。
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