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教室における非常事態 [お仕事(講義・講演)]

1月11日(土)

「法政大学ハンマー襲撃事件」みたいなことが起こったとき、その教室の担当教員に、学生の安全を守る責任はあるのか?という問い。

少なくとも、非常勤講師には責任はない。
そんな給料はもらっていない。

しかし、大学教員の端くれとして、受講生の安全はできるだけ守りたい。

10年前なら、素人が振り回すハンマーくらいは見切って、取り押さえられたと思う(一般的な大学教員とは「育ち」が違う)。

現在は、残念ながら身体が思うように動かない。
それでも、受講生が逃げる間の「盾」くらいにはなれるだろう。



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「プロフィール」の改訂 [お仕事(講義・講演)]

1月11日(土)

「プロフィール」の改訂作業。
これで470字。

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三橋順子(みつはし じゅんこ)1955年、埼玉県秩父市生まれ。Trans-woman
プロフィール2023405.jpg
【専門】ジェンダー&セクシュアリティの歴史研究。
【現職】明治大学文学部非常勤講師。
【著書】
『女装と日本人』(講談社現代新書、2008年)
『新宿「性なる街」の歴史地理』(朝日選書、2018年)
『歴史の中の多様な「性」ー日本とアジア 変幻するセクシュアリティ』(岩波書店、2022年)
『これからの時代を生き抜くためのジェンダー&セクシュアリティ論入門』(辰巳出版、2023年)。
【主な論文】
「女装秘密結社『富貴クラブ』の実像」(アジア遊学210『歴史のなかの異性装』(勉誠出版、2017年)
「トランスジェンダーと法」(『クィアと法 性規範の解放/開放のために 』日本評論社、2019年)
「LGBTと法律 ―日本における性別移行法をめぐる諸問題―」(『LGBTをめぐる法と社会』日本加除出版、2019年)
「ICD-11とトランスジェンダー」(『保健の科学』2020年4月号 杏林書院 2020年)
「「LGBT」史研究と史資料」(総合女性史学会編『ジェンダー分析で学ぶ 女性史入門』岩波書店、2021年)
「「唄子」を探して ―大阪における「女装バー」の成立と展開―」(『Antitled』2号、2023年)など


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「What is "Seibetsu" 」 [お仕事(講義・講演)]

1月9日(金)

「「性別」とは何か?」というややこしい話をするのに「英文タイトルを記せ」と言われる。

機械翻訳では「What is "Gender" 」となる。

性別=Genderではない(性別=Sexでもない)という話をするのに、それでは意味がない。

少し考えて「What is "Seibetsu" 」にした。

「性別」は「Sex」の翻訳語で、明治時代に普及する近代語だが、それを英訳するとSexに戻るかというと、そんな単純な話ではない、という話をするつもり。
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「日本精神神経学界」シンポジウム報告の抄録を登録 [お仕事(講義・講演)]

1月9日(金)

6月の日本精神神経学会(神戸)のシンポジウム報告の抄録を登録。

ああ、面倒くさかった。

何で半年前に? まだ日程も決まっていないのに、と思ったら、査読があるとのこと。
「GI学会」でも一般演題は「審査」があるが「査読」ではない。
シンポジウム報告で「査読」というのは厳しいと思う。

で、私の報告、だれが査読するのだろう?



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「性別とは何か?」 [お仕事(講義・講演)]

12月28日(土)

「第121回日本精神神経学会学術総会」(2025年6月:神戸)のシンポジウム「性別取り扱いの特例法に対する違憲判決を受けて「性別」について考える」で、私はジェンダー論の立場から「性別とは何か?」という話をすることになったのだが、基礎的なことのようで、まじめに考えると、なかなか難題。

そもそも「性別」という言葉は、日本の前近代(江戸時代以前)にはなく、明治時代以降にSexの翻訳語として採用された近代語。


そのあたりから説き起こすと、けっこう大変。
しかも、短い時間で簡潔に、となると、さらに。

まあ、そんな話をできるのは、たぶん私だけだから、仕方がない。

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11月28日(木)横浜市立大学大学院(地理学)でゲスト講義 [お仕事(講義・講演)]

11月28日(木)

17時前、京浜急行・金沢八景駅へ。
2015~19年、5年間通った駅なので懐かしい。

17時、お迎えに来てくださった先生と、山際の方へ。
これまでは海側の方にしか行ったことがなかったので、「へ~、こうなってたんだ」という感じ。

17時50分、横浜市立大学大学院(地理学)でゲスト講義。
「セクシュアリティの歴史地理学」。

眼の手術前、最後の仕事。
頭は回る、声もよく通る。
でも目がよく見えない。

呼んでくださった先生と雑談で、拙著『歴史の中の多様な性』の出版記念講演会(2022年10月23日、代官山「アマランスラウンジ」)に来てくださったのが最初のご縁とのこと。

ありがとうございました。



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11月23日(土)100枚になってしまった [お仕事(講義・講演)]

11月23日(土)

11月28日(木)の横浜市立大学大学院のゲスト講義「セクシュアリティの歴史地理学(序説)」、PP資料、だいたい作ってあったが、少し増補して完成。

スライド100枚になってしまった。
90分なのに(笑)

まあ、適当に端折ろう
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11月21日(木)Zoomでインタビューを受ける [お仕事(講義・講演)]

11月21日(木)

同志社大学法学部の院生さん(修士2年)に、Zoomでインタビューを受ける。
「婚姻平等」(同性婚の法制化)について、1時間ほど話す。

若い人に話を聞いてもらえるのは、うれしいこと。
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仕事ください [お仕事(講義・講演)]

11月19日(火)

12月は、目の手術と術後の養生で、予定はすべてキャンセルだけど、手術がうまくいけば、年明けの1~3月は仕事(講義)はできると思う。

オファーがあればだけど。

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11月8日(金)日本大学法学部「LGBT運動の今」 [お仕事(講義・講演)]

11月8日(金)

日本大学法学部(水道橋)「ジェンダーから考える現代社会」(黒滝真理子教授)でゲスト講義「LGBT運動の今」。
2021年から今年で4年目。

最新の裁判事例(「婚姻平等」訴訟の東京高裁判決)を加えて、最新情報をお話。
82分講義、13分質疑応答で、5分オーバー。

久しぶりの講義だったので、ここまでで、かなり疲れる。

ところが、「性同一性障害者特例法」の改正問題で修士論文を書くという大学院生さん(男子)が質問に来た。

テーマがテーマだし、とても真面目な質問なので無碍にもできず、椅子とテーブルがあるコーナーに移動して応対。

なんと1時間近くも意見交換。
なかなか有意義だった。

でも、疲れた~ぁ!

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