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Naomi Grace Barthday Live [映画・コンサート]

3月3日(金)

18時過ぎ、芝公園の「ザ・プリンス パークタワー東京」の「Melody Line」へ。
Naomi GraceさんのBarthday Liveを聴く。
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3年ぶり、やっとこういう機会が戻ってきた。
久しぶりで、とても楽しかった。

それにしても、Naomiさん、この容姿で「来年は赤いちゃんちゃんこ着ます」だって。
脅威的と言うか、奇跡的。
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映画「今夜、ロマンス劇場で」 [映画・コンサート]

6月27日(月)

映画を見て、久しぶりに泣いてしまった。
「今夜、ロマンス劇場で」(武内英樹監督、2018年)
今夜、ロマンス劇場で.jpg
映像の美しさ、ラストシーンのせつなさ、そして・・・。

モノクロ映画の中からこの世に飛び出してきたお姫様(美雪)役の綾瀬はるかが実に美しい。
こういう役をやらせたら、まさに無双。
衣装もすてき。
あきらかにオードリー・ヘップバーンが意識されている。

目いっぱい我儘なお姫様に振り回される映画助監督・牧野健司役の坂口健太郎も好演。
牧野の晩年を演じた加藤剛は、これが遺作になった。
こういう作品を観ると、映画っていいな、とつくづく思う。
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大黒堂ミロ監督「淀川アジールーさどヤンの生活と意見ー」 [映画・コンサート]

1月30日(日)

13時半、代官山「アマランスラウンジ」へ。
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今までスケジュールが合わず、なかなか観られなかった大黒堂ミロ監督「淀川アジールーさどヤンの生活と意見ー」、やっと観られた。
よかった!

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映画館の予約 [映画・コンサート]

7月6日(火)
(続き)
駿河台で講義した後、東京メトロ半蔵門線で渋谷に出る。
完全予約制の映画館の招待券があるのだが、オンラインでは予約できない。
当日出かけて満員だとダメージが大きいので、わざわざ予約に出向く(ぜんぜん「招待」じゃない)。

で、受付で招待券を渡して「木曜日の20時の予約をお願いします」。
すると、座席表を見せられて、「白いお座席が予約できます」と言われて、見ると真っ白。
一瞬戸惑ったが「Eの13番で」。

渡された整理券は2番だった。
なんか、ドッと疲れた。

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9月21日(月・祝)第16弾 和ごとと邦楽ライブ [映画・コンサート]

9月21日(月・祝)

久しぶりに着物をきて、法学、じゃなく邦楽の会「第16弾 和ごとと邦楽ライブ」(日本橋社会教育会館)へ。
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濃淡の青紫の地に麻の葉柄を染め抜いた綿絽(紫織庵)

中央区立日本橋小学校や図書館など複合施設。
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会場は8階の大ホール。
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緞帳は有名な安藤広重「東海道五十三次・日本橋」に中央区の花「つつじ」をあしらった意匠。

14時10分、開演。
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まつ乃家栄太朗さん登場。
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この半年間、「コロナ禍」の影響で、邦楽関係の方は、演奏の場が激減して、ほんとうに大変だったと思う。

やっと、再開できて何より。

楽しい1時間半だった。
贔屓のまつ乃家栄太朗さんの踊りをたっぷり見られて大満足。


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5月11日(土)大田好則+アダ ソロ・ジョイント・リサイタル(15)―帰国記念コンサート― [映画・コンサート]

5月11日(土) 晴れ  東京  27.8度  湿度42%(15時)

10時半、起床。
朝食は、グレープフルーツ・デニッシュとコーヒー。
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「ブログ日記」の手入れ。

昼食は、残りご飯にいわしの醤油漬けをのせて出汁をかける。
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16時、家を出る。
中原郵便局まで2kmほど歩く。
右足、ほとんど痛まず、調子良好。

郵便局で「薬」の小包を受け取る。

17時、武蔵小杉駅東急口前の「丸亀製麺」で早めの夕食

かけ(並・冷)+れんこん天+鶏天(290+110+150=550円)

武蔵小杉駅から東海道ー総武ラインに乗って錦糸町駅へ。
東京メトロ半蔵門線に乗り換えて住吉駅で下車。

18時20分、「ティアラこうとう(江東公会堂)」へ。
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今夜はここで、「エリザベス女装会館」時代(1990~94年)の古い友人アダさんのリサイタル。 
アダさんが2年間、イギリスに行っていたので、2016年5月以来、3年ぶり。

ということで、19時過ぎ「大田好則+アダ ソロ・ジョイント・リサイタル(15)―帰国記念コンサート―」開演。

第1部は、大田先生(テノール)がイタリアとドイツの歌曲。

長い休憩(30分)の後、第2部はアダさん(メゾ・ソプラノ)がイタリアとフランスの歌曲。
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↑ 協演(ピアノ)は奥山初枝さん

Trans-womanがメゾ・ソプラノ独唱って、実はすごいことだなのだけど、ほとんどの聴衆はもう慣れている感じ
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アンコールの後、会場全員でイギリスの古い歌曲「Long lomg ago(思い出)」(垣に赤い花咲く…)を合唱。

アダさんの今日のドレス、ワイン色に黒の刺繍レースが重なっていて、素敵だった。
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21時、辞去。
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往きと逆ルートで武蔵小杉駅へ。
22時過ぎ、帰宅。
お腹が減ったので、海鮮丼(100円引きで450円)。
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お風呂に入って温まる。
就寝、3時。

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チリ映画「A Fantastic woman」の試写を見る [映画・コンサート]

9月26日(火)

渋谷円山町「映画美学校」で、チリ映画「A Fantastic woman(原題:Una mujer fantástica:素晴らしい女性)」(セバスチャン・レリオ監督)の試写を見る。
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主役は、サンチャゴのナイト・クラブで唄うトランスジェンダーの歌手マリーナ。
かなり年上の男性オルランド(58歳・会社社長)と同棲している。
レストランでマリーナの誕生日を祝い、自宅に戻って愛しあった夜中、オルランドの体調が急に悪くなり、車で病院に運んだものの亡くなってしまう。
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突然、愛する人を失ない、悲しみと混乱の渦中にあるマリーナに次ぎ次ぎとトラブルが襲いかかる。

マリーナを演じるのは、自身トランスジェンダーの歌手であるダニエラ・ヴェガ。
逆風にめげず気丈に戦い、人生の新しい頁を開いていく主人公を、ナチュラルに、そして熱く演じている。

2017年ベルリン国際映画祭で脚本賞、エキュメニカル審査員賞、テディ―賞を受賞。
2018年2月、シネスイッチ銀座、新宿武蔵野館などで公開予定。

Trans-womanの役をTrans-womanが演じるのがすばらしい。
考えてみれば、当たり前のことなのだが、日本では「彼らが本気で編むときは、」(2017年)でTrans-womanを男優の生田斗真が演じたように、なかなか実現が難しい。
(テレビドラマ「私が私であるために」2006年で主役の性同一性障害の大学生の役を性同一性障害の相沢咲姫楽が演じた例があるが・・・。)

日本映画でも早くTrans-womanの役をTrans-womanが演じる時代が来てほしい。

愛し合っているパートナー同士でも、片方がトランスだと、もしもの場合(相手が急死)、ひどいことになる(生活も住む場所も全部失う)という映画でもあるので、パートナーシップ推進論者の方にも、ぜひ見ていただきたい。
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映画『日本のいちばん長い日 決定版』 [映画・コンサート]

8月14日(日)

テレビ朝日の「日曜映画劇場」で『日本のいちばん長い日 決定版』(原田眞人監督、松竹、2015年)を見た。

阿南惟幾陸軍大臣役の役所広司、鈴木貫太郎首相役の山崎努、昭和天皇役の本木雅弘が好演。
映像的にもロケーションの選び方が適切で、歴史的に見てそれほど不自然な感じはなかった。

終戦に至る数カ月の動きは、仕事柄、ほぼ解っているつもりだが、改めて映画として観ると、純朴だが思慮の浅い青年将校(畑中健二少佐ら)が、陛下の「ご聖断」に背き、国家と国民の行く末を危うくしかけた状況(1945年8月14日夜のクーデター未遂事件)がよくわかる。



アダさんのリサイタル《とりあえず総集編》 [映画・コンサート]

5月8日(日)
(続き)
東京メトロ半蔵門線、住吉駅で下車
18時30分、「ティアラこうとう(江東公会堂)」へ。
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今夜はここで、「エリザベス女装会館」時代(1990~94年)の古い友人アダさんのリサイタル。 

毎年、リサイタルのご案内をいただくが、5月は忙しい月でなかなかスケジュールが合わず、2~3年に1度くらいしかうかがえない(前回は2014年)。

今年は、アダさんがパートナーさんのお仕事の関係で、4月からイギリスのロンドンに移住されてしまい、定例のコンサートどうなるのだとう?と思っていたら、ご案内をいただいた。
わざわざの「一時帰国コンサート」ということなら、ちょっと無理してでも行かないわけにはいかない。
ということで、昼間のTRPパレードの撮影でかなり疲れていたが、頑張って駆け付けた。

19時、開演。
いつも、かなりマニアックなテーマ(トスティの歌曲ばかりとか)が設定されているのだが、今回は、「次回の予定が立たない」ということで、これまでの14回のリサイタルから選った「総集編」。
前半は、アダさんの先生(テノール)、後半がアダさん(メゾソプラノ)。
ピアノ伴奏は、いつものように奥山初枝さん

先生の「長崎の鐘」、アダさんの「アヴェマリア」が良かった。
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↑ オフホワイトのドレス、素敵。

アンコールは、中島みゆき「ヘッドライト・テールライト」(2007年)。
その後、「故郷」を皆で唄う。
20時45分、閉演。
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↑ 花束贈呈は、天野アンリさん。

毎年は無理かもしれないが、隔年でもいいから続けてほしいと思う。
「ヘッドライト・テールライト」の歌詞のように「旅はまだ終わらない」のだから。

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会場の外でアダさんと記念撮影。
「お体やトラブルにくれぐれも気を付けて、充実したロンドンでの生活を」

21時、辞去。

22時半、帰宅。
疲労困憊。


戦前派の女優さんの終焉 [映画・コンサート]

11月26日(木)
原節子さんが逝って、戦前から銀幕で活躍した映画女優で存命の方は、ほとんどいなくなった。

田中絹代(1909~1977年、67歳)
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山田五十鈴(1917~2012年、95歳)
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木暮実千代(1918~1990年、72歳)
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高峰三枝子(1918~1990、71歳)
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李香蘭(山口淑子1920~2014年、94歳)
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原節子(1920~2015年、95歳)
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高峰秀子(1924~2010年、86歳)
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無理もない。終戦の年に20歳の方でも、今年90歳だ。

存命の方では、京 マチ子さん(1924年~、91歳 )はどうかな?と思って調べたら、意外にデビューが遅く1949年に大映入社の戦後派だった。
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その下だと、1949年に新東宝に入社の香川京子さん(1931年~、83歳)あたりになる。
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次いで、1951年に松竹入社の岸惠子さん(1932年~、83歳)。
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そして、1951年大映ニューフェイスの若尾文子さん(1933年~、82歳)。
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香川さん、若尾さんより八千草薫さん(1931年~、84歳)の方が年上だが、八千草さんは、宝塚出身だから、映画女優と言うにはちょっと違う。

(追記)
亡母が原節子と同じ年生まれなことに気づいた。
李香蘭と同じ年生まれなのは知っていたが。

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