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「ともいきネット」という団体 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

6月29日(木)

今までほとんど知られていなかった「ともいきネット」という団体。
http://tomoiki-net.com/report/242.html
所在は「理解増進会」と同じアパートで代表は同じく繁内氏。

家賃(2万円?)は「ともいきネット」が払い「理解増進会」が同居している形のようだ。

ポイントは2016年12月31日に文章に
「先ずは、200人程度の講師登録を目指そうと考えています。それを、各関係機関にご案内させて頂くことになります。今後、理解増進法が成立すれば、けた違いの研修の需要が見込まれますので、講師の育成は、喫緊の課題となります。」
と述べられていること。

すでに6年半前に、「差別禁止ではなく理解増進」という基本理念、「けた違いの研修の需要」という事態、「講師の育成」の必要性が意識されていたことがわかる。
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トランスジェンダーの性別変更、手術規定は違憲か 最高裁が9月弁論 [現代の性(性別越境・性別移行)]

6月29日(木)

判決は年内目処か。

現在の最高裁の判事構成では、残念ながら、違憲判断が出る確率は極めて低い。
大法廷15人中何人が違憲意見を述べるか? に注目している。

私は、合憲11:違憲4 くらいを予想。
合憲10:違憲5、さらに合憲9:違憲6なら、今後の法改正に影響があると思う。

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トランスジェンダーの性別変更、手術規定は違憲か 最高裁が9月弁論

トランスジェンダーの人たちが戸籍上の性別を変更する際、生殖機能を失わせる手術を必要とする「性同一性障害特例法」の規定が憲法違反かが争われている家事審判で、最高裁大法廷は27日、申立人側の意見を聞く弁論を9月27日に開くと決めた。

性別変更、手術強いられるトランスジェンダー 「強要は人権侵害だ」
家事審判は原則として非公開だが、弁論は公開の法廷で開かれる。対立する当事者同士が争う構造ではなく、当事者の申し立ての可否を裁判所が判断する類型の家事事件で、最高裁が弁論を開くのは初めてとみられる。今回は判断の重大性を踏まえて実施を決めた模様だ。

最高裁は昨年12月、審理を裁判官5人で構成する小法廷から、裁判官15人全員で審理する大法廷に回付した。当事者の話を直接聞いたうえで、年内にも憲法判断を示す。

今回の申立人は、生物学的には男性だが性自認は女性というトランス女性。性同一性障害と診断されているが、高額の手術費や後遺症への不安から精巣の摘出手術は受けていない。

『朝日新聞』2023年6月27日 16時05分
https://www.asahi.com/articles/ASR6W3JM2R6RUTIL02Q.html


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戦後世界初の「性転換手術」はやはり日本(ほぼ確定) [性社会史研究(性別越境・同性愛)]

6月29非(木)

日本最初の「性転換女性」永井明子さん(男性名:明)の「性転換手術(造膣手術)」の時期については、今まで「1951年春」という記述をデータとしていた。

ところが、先日入手した『りべらる』1955年7月号の「男になった女体」という記事に「昭和26年(1951年)2月」という記載があることを見つけた。

記事自体は女性から男性に「性転換」した陸上女子投擲競技の日本チャンピオン堤清貴(女性名:妙子)さんについてのものだが、思いがけない拾い物。

これで今まで微妙だったイギリス空軍中尉Robert Marshall Cowell(女性名:Roberta Elizabeth Marshall Cowell)の「性転換手術」(1951年5月)との先後関係が明らかになり、永井さんの「性転換手術」が、戦後9世界最初であることが、ほぼ確定した。
https://junko-mitsuhashi.blog.ss-blog.jp/2017-01-15
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6月29日(水)整体マッサージ → 歯科医院 [日常(通院)]

6月29日(水)

体質的に駄目な高温多湿。

で、体力を消耗したところに、歯医者さんの麻酔が効きすぎて、帰宅後、猛烈に眠くなり、夕食を作ったところでダウン。

夕食抜きで、涼しくした部屋で寝ていたら、ようやく回復。
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『朝日新聞・GLOBE』「多様「性」見えていますかーLGBTのいまー」配信 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

6月27日(火)

『朝日新聞・GLOBE』の「多様「性」見えていますかーLGBTのいまー」(紙面は6月18日掲載)が電子版で読めるようになりました。
https://globe.asahi.com/article/14938045
デンマークやタイなど、丁寧に取材した良記事です。
私もコメントしています。
9164765899687167477.jpg
ぜひ、ご覧になってください。
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「東京都現代美術館」企画展「あ、共感とかじゃなくて。」イベント「ドラァグクイーン・ストーリー・アワー(絵本読み聞かせ)」 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

6月27日(日)

日本でも、アメリカ共和党州と同様の、ドラァグクイーンへの表だった攻撃が始まった。

「東京都現代美術館」の企画展「あ、共感とかじゃなくて。」のイベント「ドラァグクイーン・ストーリー・アワー(絵本読み聞かせ)」にヘイターたちが注目し始めた。
https://twitter.com/MOT_art_museum/status/1672469601345740800
攻撃する側は組織的だから、よほど気合いを入れて対処しないと、とんでもないことになる。
甘く見てはいけない。
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津田塾大学、Trans-woman受験生受け入れ [現代の性(性別越境・性別移行)]

6月27日(火)

津田塾大学が、2025年度からTrans-woman受験生を受け入れ。
https://www.tsuda.ac.jp/news/2023/0623-02.html
津田塾大、検討を始めたのは、日本の私立女子大では、いちばん早かった(2017年5月に検討委員会設置)。
https://junko-mitsuhashi.blog.ss-blog.jp/2018-07-16

実現にずいぶん時間がかかったが、前向きな検討を続けてくださった。

これで、Trans-woman受験生を受け入れる女子大学は、下記のようになった。
【国立】お茶の水女子大学(2020年度~)、奈良女子大学(2020年度~)
【私立】宮城学院女子大学(2021年度~)、ノートルダム清心女子大学(2024年度~)、日本女子大学(2024年度~)、津田塾大学(2025年度~)
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出版予定は10月末 [お仕事(執筆)]

6月27日(火)

講義終了後、神田神保町・すずらん通りの「サンマルクカフェ」で、編集者氏と打ち合わせ。

『(なんちゃって)ジェンダー&セクシュアリティ論入門』の出版予定は10月末ということになった。

本の入稿も済んでいないのに、出版後の広報イベントの話。

「出版記念公開対談」は、同じシリーズを出している立教大学の文化人類学の教授(面識なし)。
場所は,池袋(お相手の地元)の「ジュンク堂書店」。
これは決定。

でも、私としては、やはり新宿でやりたい。
いろいろお世話になってきた「紀伊國屋書店・本店」でやれればうれしい。

対談相手は,誰にお願いしようか。
ずっと、対談したい方がいるのだけど、引き受けてもらえるかな(時期は11~12月)。

「紀伊國屋書店」が無理なら、また友達に手伝ってもらって、自主企画で新宿のどこかでやろう。

ともかく、こういう書店でのイベント、今までの3冊の著書では皆無だったので(どれだけマイナーな本ばかり出してきたかわかる)、4冊目にしてようやく実現する。
ちょっと、うれしい。

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「(一般社団法人)LGBT理解増進会」本部の写真 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

6月26日(月)

「LGBT理解増進法」の生みの親「(一般社団法人)LGBT理解増進会」本部の写真がTwitterに載っていた。
https://twitter.com/tawrai/status/1672294904062676992
「実体がないダミー事務所」とか「国家的詐欺」とか言われている。
ペーパー法人じゃなく、ちゃんと届け出ている住所のアパートに事務所があるのだから、法的には何も問題はない。

あきらかに事実誤認。名誉毀損で訴えるべき。

事務所がボロなのは、お金がないからで、それは悪いことではない。
お金はこれから入ってくるのだし。

それにしても「理解増進会」を「共産党系」と言う人がいるのには、あきれてしまうを通り越して,笑ってしまった。
自民党の議員さんが顧問で居並ぶ、バリバリの「自民党系」だぞ。
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6月26日(月)また腰痛悪化 [日常]

6月26日(月)

昨日の座り続け(新幹線移動2時間+イベント6時間)で、また腰痛悪化。

左腰&左足。

今日・明日をなんとか乗り切れば、水曜日は整体マッサージの予約が入れてある。
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