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ICUはあ寒かった [天文・気象・生物]

2月23日(金・祝)

国際基督教大学(ICU)のキャンパスは周囲が森なので、街中に比べて,気温が低いとのこと。

今日は、JR武蔵境駅からタクシーに乗ったのだけど、大学に着いて、本館まで歩く間、駅前に比べて「うっ、寒い!」と感じた。

東京(大手町)の10時の気温が2.4度,、府中は2.2度なので、ICUは1度くらいだったのではないだろうか?

で、なんであんなに広い校地を確保できたのか?
ここは。日本陸軍の戦闘機「隼」や「疾風」を開発した中島飛行機・三鷹研究所の跡地。
それを占領軍が接収し、マッカーサー将軍の口利きもあって、基督教大学の校地になった。、
一般道からキャンパスに通じる長い直線道路が滑走路の跡と思われる。

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猫の日本への渡来についての新設 [天文・気象・生物]

1月20日(土)

猫の文化史では、日本で7番目くらいの権威である私にとっては、重要な遺伝子解析研究の成果。

猫(イエネコ)の日本列島への本格的な渡来は、約900年前の平安時代後期に九州へという説。
そして、鎌倉時代に全国に広がる。

なお沖縄への渡来は100年ほど早く、東アジアから直接渡来した可能性が強い。

日本における、最も早い猫の痕跡は、長崎県壱岐市のカラカミ遺跡(弥生時代・紀元前2世紀)で出土した猫の骨。

そして、兵庫県姫路市の見野6号墳(6世紀末~7世紀初頭)出土の須恵器にスタンプされた肉球跡。
猫足跡1.jpg
文献的には、9世紀末の『宇多天皇御記』寛平元年(889)2月6日条に見える黒い唐猫。
10世紀末、『枕草子』に出てくる一条天皇の愛猫「命婦の御許」。

これらは散発的な(個体数が少ない)渡来で、本格的な(個体数が多い)渡来は平安時代後期。
ということは、宋の商船に乗ってきたのか。

ちなみに、私の「猫の文化史」は下記。
https://zoku-tasogare-2.blog.ss-blog.jp/2013-02-14-15

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ご先祖さま、平安時代に渡来 日本の猫、まず九州に 遺伝情報から解析

現代の日本で暮らす猫(イエネコ)たちに直接つながる祖先は平安時代の九州に本格的に渡来、鎌倉時代に入って大きく増えだし、日本列島を北上するように広まった――。そんな研究成果を、アニコム先進医療研究所の松本悠貴研究員らがまとめた。現在の猫の血液などから遺伝情報を抽出、解析する手法で導き出した。20日に「コンパニオンアニマルのゲノム医療研究会」で発表する。

考古学的には、長崎県壱岐市のカラカミ遺跡から紀元前2世紀ごろ、弥生時代の猫の骨が出土。文献史料に猫が登場し始めるのは平安時代からだ。だが本格的な渡来の時期や列島各地にいつ広まったのかといった伝播(でんぱ)状況については、よくわかっていなかった。

松本さんらは全国各地の猫71匹から血液などを採取。遺伝情報を抽出し、ある遺伝子が何世代前から受け継がれている遺伝子なのか、その世代の遺伝子にどの程度の多様性があるのか調べていった。それぞれの世代の多様性の程度から、その時点で生息していた集団の相対的な大きさなどが推定できるという。

解析をすすめたところ、いま日本列島に生きている猫たちの祖先は、約900年前の平安時代に、まず九州に本格的に渡来していたことがわかった。「弥生時代はまだ散発的、限定的な渡来だったのではないか」と松本さんは指摘する。

九州に渡来した猫は徐々に個体数を増やしつつ、鎌倉時代以降に関西、中部、関東で順に広まっていった。東北、北海道で広まったのは江戸時代に入ってからだったとみられる。一方で沖縄については、本州より100年程度早く、東アジアから直接渡来していた可能性を示すデータが出てきていて、「今後さらに調査、解析が必要」とする。

また、国内の個体数が本格的に増え始めたのは約700年前の鎌倉時代からで、江戸時代に入ると「急増」していたという。松本さんは「野生では生きられない猫は、人によって各地に移入されていった。その背景や用途などについても、今後研究が進んでほしい」と話している。(太田匡彦)

『朝日新聞』2024年1月18日 16時30分
https://asahi.com/articles/DA3S15841751.html
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早朝の大火球 [天文・気象・生物]

1月15日(月)

隕石、落ちて否かな。
落下しているとすると、山梨→長野県か。
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明るい空に大火球、東京など関東の広範囲で 静岡・山梨上空を飛行か

大.jpg
東京から西の空に見られた大火球=1月15日午前6時55分、東京都港区、朝日新聞宇宙部の星空ライブから

15日午前6時55分ごろ、東京から西の空に大きな流れ星(火球)が現れた。流れ星は、明るくなった空に青白い光を放ち、何回か爆発しながら数秒で消えていった。通勤が始まる時刻とあって多くの人が目撃しており、SNSには「初めて見た」「びっくりした」といった驚きのほか、「ドーンという爆発音がした」といった報告もあった。

神奈川県平塚市博物館の藤井大地・天文担当学芸員の解析では、静岡県から山梨県の上空を飛んだとみられる。監視カメラには、衝撃音も録音されていたという。藤井さんは「日の出後に流れたので、昼間火球でもありました。音も聞こえており、隕石(いんせき)落下の可能性があります」としている。(東山正宜)
『朝日新聞』20024年1月15日(月) 12:00配信
https://www.asahi.com/articles/ASS1H3SDYS1HULLI001.html

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低緯度オーロラ [天文・気象・生物]

11月6日(月)

6日午前2時頃、北海道陸別町で観測された低緯度オーロラ。
雲の隙間がうっすら赤くなっている。
晴天だったらなぁ。
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低緯度オーロラ 空赤く 陸別で撮影、今年3回目観測

低緯度オーロラ20231106.jpg
上空を赤く染める低緯度オーロラ=6日午前2時45分ごろ、15秒露光(銀河の森天文台提供)

【陸別】銀河の森天文台は6日未明、低緯度オーロラの撮影に成功した。今年3回目の観測で、過去2回に比べ上空がより鮮明な赤色に染まった。今後、太陽の活動が活発化し出現機会が増えると見られており、同天文台は「オーロラが肉眼でも観測できる可能性がある」と期待する。...

『北海道新聞』2023年11月6日 22:03
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/937243/
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台風7号、潮岬付近に上陸 [天文・気象・生物]

8月15日(火)

台風7号、午前5時前、和歌山県潮岬付近に上陸。
台風7号3.jpg
動きが遅く、5時間経っても(10時頃)、まだ和歌山県(和歌山市付近)にいる。
13時頃、兵庫県明石市付近に再上陸。
その後、豊岡市付近で日本海に抜けた。

当初、東海地方と予想されていた上陸地点が、西に寄っていき、結局は近畿地方(和歌山→大阪→兵庫)横断コースに。
2台風7号.jpg
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(メモ)最高気温 [天文・気象・生物]

7月31日(月)

(メモ)最高気温
23日(日)33.4度(東京) 29.6度(辻堂)
24日(月)35.7度(東京)
25日(火)36.6度(東京)
26日(水)37.7度(東京)
27日(木)36.9度(東京)
28日(金)36.2度(東京)
29日(土)35.7度(東京) 34.4度(岡山)
30日(日)36.6度(東京) 35.3度(岡山)
31日(月)36.1度(東京)

東京は8日連続の猛暑日。
葉山に行った日(23日)はまだマシだったのだ。
整体に行った日(26日)が一番暑かった。

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3日続きの猛暑日 [天文・気象・生物]

7月18日(火)

3日続きの猛暑日。
月曜日は西日が厳しい時間帯に外出したので、暑く感じたけど、湿度は低かったのだ。

今日(火曜)はたしかに暑かった。
大手町の芝生の上で37.5度なら、神田神保町のアスファルトの路上では40度超だったろう。

東京の気温と湿度
15日(土)  32.9 26.5 64
16日(日)  35.3 26.7 70
17日(月・祝)36.2 26.9 48
18日(火)  37.5 27.3 44
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7月の猛暑 [天文・気象・生物]

7月13日(木)

火曜(講義日)と水曜(整体)は、一番暑い13時頃に、外にいた。
たしかに昨日は気温が体温より高いと思った。

でも風があった分、湿度が低く、体調を崩さず済んだ。

私の場合、やはり高温+高湿度が駄目なのだと思う。

東京の最高気温・最低気温・湿度(15時)。
11日(月)36.5度 25.7度 62% 
12日(火)34.3  25.3  57
13日(水)37.5  25.1  48


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台風2号にともなう大雨 [天文・気象・生物]

6月2日(金)

台風2号が梅雨前線を刺激して西日本から関東まで、広い範囲で大雨。

ウチのあたりも、17時前後、すごい降り方だった。

でも、多摩川はまだまだ余裕。
351015562_630971925613516_2503810991023368106_n.jpg
多摩川・田園調布ライブカメラ(17時30分)。
このときの水位が3m20cm。

夜遅くに5m30cmくらいまで上がったが、河川敷にまで浸水することはなかった模様。

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仏コルシカ島の「キツネネコ」、固有種と判明 [天文・気象・生物]

3月17日(金)

21世紀にもなって、猫の新たな固有種が認定されつなんて!
しかも、かわいい!

うちの近くの等々力公園の野猫も、固有種(トドロキノネコ)に認定してほしい。
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仏コルシカ島の「キツネネコ」、固有種と判明

【3月17日 AFP】地中海に浮かぶ仏領コルシカ(Corsica)島で見つかった「キツネネコ」が、同島の固有種だと判明した。フランス生物多様性局(OFB)が16日、発表した。
キツネネコ.jpg
地中海の仏領コルシカ島で捕獲された「キツネネコ」(2019年6月12日撮影)。(c)PASCAL POCHARD-CASABIANCA / AFP

OFBはコルシカ島北部の人里離れた森の下生えで見つかったキツネネコについて、「遺伝子サンプルが、仏本土のヤマネコとも、イエネコとも明らかに異なっていた」と述べた。

キツネネコはいくつかの点でイエネコに似ているが、体長が90センチあり、先端が黒く輪状の模様の尻尾があることから、この名を付けられた。他に際立った特徴としては、前脚のしま模様と「非常に濃い色」の後脚、アズキ色の腹部が挙げられる。柔らかく濃い毛はノミやダニ、シラミを防ぐ天然の虫除けの役目を果たしている。

キツネネコの存在は羊飼いの間で代々語り継がれてきたが、人目につかずに生息していたため、なかなか捕獲できなかった。しかし、2008年に1匹が鶏舎で偶然捕獲されたのをきっかけに、ようやく研究できるようになった。

固有の遺伝子系統が確認されたことは、絶滅が危惧されるキツネネコの適切な保護・保全に向けた重要な一歩となる。
「AFP」2023年3月17日 12:25 発信地:パリ/フランス [ フランス ヨーロッパ ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3456038
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