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鳥島近海でM6.9、最大震度2 [地震・火山・地質]

11月29日(月)
揺れは大きくなかったが、やや長かった。
2021-11-29-21-41-27-large.jpg
11月29日21時41分頃、震源地は鳥島近海、深さ10km、M6.9、最大震度2。

鳥島近海、M6.9というので、大深度地震かと思ったら、浅かった。


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オミクロン株、騒動 [世相(新型コロナ肺炎関連)]

11月29日(月)

「AFP」が伝えるオミクロン株を最初に確認した南アフリカの医師の談話。
10日間で30人のオミクロン株感染者を診察、全員、症状は軽く、入院することなく回復した。
「BBC」も同様の情報を伝えている。

ともかく、オミクロン株の恐怖を煽りたい、日本のマスメディアは報道しない。

テレビ朝日「報道ステーション」は、南アフリカがオミクロン株でパニックになっていることを期待して、ヨハネスブルクから中継ししたら、誰もマスクをしていない活気に満ちた市場の情景が映る。

大越キャスターが2回も「パニックは起こっていないのですね?」と確認していたが、見ればわかるだろう。
現地の警戒レベルは、最低段階の1のままとのこと。
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オミクロン株感染は「軽症」 南ア医師

【11月29日 AFP】新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」を最初に確認した南アフリカの医師は28日、感染が疑われた約30人の患者を診た結果、症状は軽く、入院することなく回復したことを明らかにした。

この医師は、南アフリカ医師会(SAMA)のアンジェリク・クッツェー(Angelique Coetzee)会長で、AFPに対し、ここ10日間で約30人が検査で陽性と判明したが、これまでとは異なる症状を示していたと語った。
「AFP」2021年11月29日 14:29 発信地:プレトリア/南アフリカ [ 南アフリカ アフリカ ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3378096?cx_part=top_topstory&cx_position=2&fbclid=IwAR0K56K9qvBUPa3POSzA-vb3g7jWPXcDXoDroNqO9JFDlxPm6rYWfwwuF5U
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オミクロン株、今のところは「症状は非常に軽い」 患者を診察した南アフリカの医師

南アフリカで検出された新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン」の感染者が、イギリスやドイツ、ベルギーなどで確認されている。

こうした中、オミクロン株の感染者を最初に診察した南アフリカ医師会のアンジェリーク・クッツェー会長が、BBCのアンドリュー・マー司会者とのインタビューに応じた。

クッツェー氏は、これまでに診察した30代などの患者はいずれも「極めて症状が軽い」と語った。

しかし、重症化リスクのある人々にどのような影響が出るのかや、オミクロン株がどれほど深刻なものなのか、さらに時間をかけて見極める必要がある。
「BBC」2021年11月29日
https://www.bbc.com/japanese/video-59455930?fbclid=IwAR2TgHPIz30I6YvAsC3bBwKpt-Pc1VOmrjzyJLjvFa18SbevkTWRfJXTXeE



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トランスジェンダーの役割≒殺されても仕方がない人 [現代の性(性別越境・性別移行)]

11月29日(月)

記事を読んで思いだしたこと。

20年ほど前、どこかの講演で「映画や小説に出てくるトランスジェンダーの役って、犯人か被害者のどちらかなんですよ。被害者の場合も、必然性なく無意味に殺されちゃうみたいな」という話をした。
すると、聴いている人は呑気に笑っていた。
「それは仕方がないよね。オカマなんだから」みたいな感じで。

たとえば、どこかのバーに鉄砲玉が飛び込んできて拳銃を発射、でも下手くそでターゲットには当たらず、カウンターの中の女装のママに当たって死んじゃう、みたいな演出。
「そういう不運な目にあっても仕方ないよね、こういう人たちは」みたいな納得感が作り手にも視る側にも濃厚にあった。

トランスジェンダー的な人が、小説の中でどう扱われてきたか、というテーマは、けっこう資料(小説)を集めて、中には数少ないけど、女装者が犯人や被害者ではなく探偵役の小説も「発見」したのだけど、あまりにひどい設定のものが多く、嫌気がさして論考にしなかった思い出。

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「トランスジェンダー女性を描いた映画『片袖の魚』から考える。なぜ、「当事者の目線」が大切なの?」
「HUPP POST」 2021年11月29日 06時30分 JST
https://www.huffingtonpost.jp/entry/katasode-no-sakana_jp_61a2ffb4e4b044a1cc15edc5?ncid=other_twitter_cooo9wqtham&utm_campaign=share_twitter&fbclid=IwAR1qschEN9iHv54ODzzvrlu4Xs1KnTfbhSFPOQNpFg9RqjTzbUkFn29hQO8



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「娘2人と」 [現代の性(性別越境・性別移行)]

11月28日(日)
「娘」世代のTrans-womanと、いろいろ話ができて楽しかった。
似ているところもあれば、状況的に違うところもある。
でも、こうやって世代を継承していくのだな、という実感があって、うれしかった。

「娘2人と」という感じの写真。
IMG_8433 - コピー.JPG
とてもうれしい。
(右)イシヅカユウさん、(左)広畑りかさん

さらに「娘2人に息子も入れて」という感じの写真。
IMG_8436 - コピー.JPG
(前)東海林毅監督。

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11月28日(日)『片袖の魚』凱旋記念上映会 [現代の性(性別越境・性別移行)]

11月28日(日)

代官山「アマランス・ラウンジ」で、東海林毅監督の映画『片袖の魚』の「里帰り上映会」&トークショー。
「里帰り」というのは、ほぼ1年前に、映画の重要なシーンがここ「アマランス」で撮影されたから。
片袖の魚(アマランス).jpg
映画の大成功からしたら「凱旋記念上映会」と言うべきか。

トークショーは、東海林監督に加え、主演女優のイシヅカユウさん、助演女優の広畑りかさんが揃い踏みの豪華版。
IMG_8431 - コピー.JPG
聞いていて楽しかっただけでなく、ずっと気になっていた演出上の疑問点を質問できて有益だった。

イシヅカさんと広畑さんの楽しい掛け合い、どうもイシヅカさんが「ボケ」で、広畑さんが「ツッコミ」らしい。

東海林監督を含め、お三方とも、次のステージへ、もっと広い世界に泳いで行って欲しい。
いや、きっとそうなる。
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11月27日(土)ずっと寝ていた [日常]

11月27日(土)

昨夜から疲労感が強く、今日(27日)の午後~夜は、ずっと横になっていた。
下半身、とくに右足の冷えがきつく、どこか血管が詰まったかな?と思うくらい。

お風呂に入ってよく温まり、ようやく回復傾向に。

夜中は、いつものように仕事ができる状態になった。

就寝、4時半。
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3冊目の単著、その後 [お仕事(執筆)]

11月26日(金)

3冊目の単著の件、編集者さんからメールが来て、企画会議は通ったとのこと。
少し安堵したが、さらに上層部の会議があり、まだ正式の出版内定ではない。

ここまで来て、いくらなんでも「没」はないと思うのだが・・・、世の中、何が起こるかわからないので、安心はできない。

まあ、もしも「没」になったら自費出版、くらいには、腹は括っている。

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「お引き受けできません」 [お仕事(講義・講演)]

11月26日(金)

初めて行政からの講演依頼を断ってしまった。
まず来月中旬という唐突さ。

そしていちばんの問題は「古代からのLGBT史」というテーマ。

私はずっと「LGBTは歴史の中にはいない」という認識(立場)なわけで、そんなテーマの講演、できるはずがない。

現代のLGBTに、一見、似ている人は歴史の中にもいる。
だけど、似ていても非なるところが、私の研究テーマなのだ。

キリスト教文化圏における宗教規範と人権の相克から生まれた現代の概念である「LGBT」を、非キリスト教文化圏である日本の前近代に安易に遡及させるような無節操なことは、歴史学徒の端くれとしてしないということ。

2万6000円の講師料とは引き換えにできない私の矜持。


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今さら遅いって [お仕事(講義・講演)]

11月26日(金)

今さら、学科長(教授)が出てきて、慰留されても、遅いって。
すでに、教務課から、退任了承のメール来てるんだし。
「余人をもって代え難い」なんて非常勤講師、いるわけないだろう。

昨夜、学科長(教授)に、長いメールを書いた。
「お心遣い感謝します」
「私のことはご放念ください」

要は、7月以来の私と教務課とのやり取りを、教員人事の責任者である学科長が、まったく知らず、教務課の「退任了承」のメール(事後報告)で知って驚いて、あわてて慰留しようとしたらしい。

事務方が強い、風通しが悪い大学によくあること。



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「Drop fhe T(トランスを外せ)」への心構え [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

11月26日(金)

以前から言っているように、結局は「Drop fhe T(トランスを外せ)」の方向になるのだと思う。

でも、そうしたら、日本の性的マイノリティの社会運動は、世界のLGBT運動から強烈な批判を浴び、相手にされなくなることは間違いない。

「LGBT」は、性的マイノリティの尊厳と人権のための連帯概念であるという基本からしたら、その枠組みで運動を進めるべきだし、そうしたいと思う。

ただ、日本のLGBが、どうしても「Drop fhe T(トランスを外せ)」の方向に行くのなら、T独自でやっていく覚悟と備えはすべきだと思っている。
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