パンデミックの終焉 [世相(新型コロナ肺炎関連)]
5月8日(月)
パンデミックが、ほぼ3年で終わるというのは、「スペイン風邪」(1918~1920年のH1N1型インフルエンザウイルスの大流行)の時とほぼ同じで、ウィルスの弱毒化のシステムと、ウィルスに対する人の免役システムが、ほぼそういうことになっているのだと思う。
パンデミックが始まったとき「免役勝負」と言ったが、結局そういうこと。
免役システムが弱っている人はsウィルスに抗せず死んでいき、まともな免役システムを保っている人は感染しても生き延びる。
幸い今回のパンデミックでは、私の友人・知人は誰も死ななかった。
ご同慶の至り。
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新型コロナ、インフル同等扱いに 8日、「5類」移行―国内初確認から3年余

【図解】新型コロナ流行の波と主な出来事
新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが8日、これまでの「2類相当」から季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行した。行動制限に関する法的根拠がなくなり、感染対策は個人の判断に委ねられる。感染者の国内初確認から約3年4カ月。コロナ禍から脱却し、社会・経済活動の正常化に向けた大きな区切りとなる。
新型コロナ、2類→5類で何が変わる? 素朴な疑問Q&A
5類への移行に伴い、無料だったウイルス検査や外来診療の費用は自己負担となる。政府の試算によると、初診料は最大4170円となる見通し。入院する場合は、軽減措置として、月に最大2万円が補助される。コロナに対応する医療機関を増やし、入院患者は約8300カ所で最大約5万8000人を受け入れられるようにする。
感染者や濃厚接触者の行動制限はなくなり、ホテルで隔離する「宿泊療養」は原則廃止となる。厚生労働省は感染者の療養期間の目安について、発症翌日から5日間は外出を控え、10日間はマスクを着用するよう推奨。5日目も症状がある場合は、回復してから24時間が経過するまで外出自粛を求めている。
新規感染者数は「全数把握」に基づき毎日発表されてきたが、全国約5000の医療機関に報告してもらう「定点把握」に変更される。厚労省が週1回、ホームページでデータを公表する。
「時事通信」2023年05月08日00時06分
パンデミックが、ほぼ3年で終わるというのは、「スペイン風邪」(1918~1920年のH1N1型インフルエンザウイルスの大流行)の時とほぼ同じで、ウィルスの弱毒化のシステムと、ウィルスに対する人の免役システムが、ほぼそういうことになっているのだと思う。
パンデミックが始まったとき「免役勝負」と言ったが、結局そういうこと。
免役システムが弱っている人はsウィルスに抗せず死んでいき、まともな免役システムを保っている人は感染しても生き延びる。
幸い今回のパンデミックでは、私の友人・知人は誰も死ななかった。
ご同慶の至り。
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新型コロナ、インフル同等扱いに 8日、「5類」移行―国内初確認から3年余

【図解】新型コロナ流行の波と主な出来事
新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが8日、これまでの「2類相当」から季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行した。行動制限に関する法的根拠がなくなり、感染対策は個人の判断に委ねられる。感染者の国内初確認から約3年4カ月。コロナ禍から脱却し、社会・経済活動の正常化に向けた大きな区切りとなる。
新型コロナ、2類→5類で何が変わる? 素朴な疑問Q&A
5類への移行に伴い、無料だったウイルス検査や外来診療の費用は自己負担となる。政府の試算によると、初診料は最大4170円となる見通し。入院する場合は、軽減措置として、月に最大2万円が補助される。コロナに対応する医療機関を増やし、入院患者は約8300カ所で最大約5万8000人を受け入れられるようにする。
感染者や濃厚接触者の行動制限はなくなり、ホテルで隔離する「宿泊療養」は原則廃止となる。厚生労働省は感染者の療養期間の目安について、発症翌日から5日間は外出を控え、10日間はマスクを着用するよう推奨。5日目も症状がある場合は、回復してから24時間が経過するまで外出自粛を求めている。
新規感染者数は「全数把握」に基づき毎日発表されてきたが、全国約5000の医療機関に報告してもらう「定点把握」に変更される。厚労省が週1回、ホームページでデータを公表する。
「時事通信」2023年05月08日00時06分
異常な多死現象、峠を越したか? [世相(新型コロナ肺炎関連)]
3月30日(木)
国のデータより1カ月早く発表される群馬、秋田、神奈川県のデータ。
群馬県

2023年2月の死亡数は2332人で、前年同月比+119人(+5.4%).
とんでもない高いレベルだった2023年1月に比べて、だいぶ通常に近くなった。
秋田県

2023年2月の死亡数は1436人で、前年同月比+194人(+11.0%)。
まだ高いが、1月よりは落ち着いた。
神奈川県

2023年2月の死亡数は8528人で、前年同月比+119人(+0.25%)。
1月の異常なハイレベルから、2022年のレベルに戻った。
これらの傾向が全国的だとすると、2022年12月~2023年11月の異常な多死現象は峠を越したことになる。
国のデータより1カ月早く発表される群馬、秋田、神奈川県のデータ。
群馬県

2023年2月の死亡数は2332人で、前年同月比+119人(+5.4%).
とんでもない高いレベルだった2023年1月に比べて、だいぶ通常に近くなった。
秋田県

2023年2月の死亡数は1436人で、前年同月比+194人(+11.0%)。
まだ高いが、1月よりは落ち着いた。
神奈川県

2023年2月の死亡数は8528人で、前年同月比+119人(+0.25%)。
1月の異常なハイレベルから、2022年のレベルに戻った。
これらの傾向が全国的だとすると、2022年12月~2023年11月の異常な多死現象は峠を越したことになる。
2023年1月の全国の死亡数、2カ月続きの戦後最多。 [世相(新型コロナ肺炎関連)]
2022年の超過死亡は約12萬人 [世相(新型コロナ肺炎関連)]
死亡増は80代以上の後期高齢者 [世相(新型コロナ肺炎関連)]
月間も年間も戦後最多の死亡数 [世相(新型コロナ肺炎関連)]
死亡数急増傾向に地域差 [世相(新型コロナ肺炎関連)]
2月28日(火)
月末なので、続々とデータが入る。
2023年1月の死亡数(2022年1月比)
岩手県 +19.6%
秋田県 +12.9%
宮城県 +19.7%
山形県 + 9.2%
福島県 +10.8%
新潟県 +13.1%
茨城県 +21.1%
栃木県 +17.9%
群馬県 +25.4%
埼玉県 +18.7%
東京都 +16.4%
神奈川県+13.4%
長野県 +12.0%
山梨県 +14.4%
静岡県 +22.4%
滋賀県 +21.1%
京都府 +13.2%
奈良県 +11.5%
兵庫県 +20.1%
岡山県 +23.0%
鳥取県 +19.1%
香川県 +28.1%
徳島県 +20.2%
愛媛県 +24.8%
高知県 +25.8%
熊本県 +21.9%
大分県 +35.2%
宮崎県 +31.9%
2023年1月の死亡者が急増しているのは、全国的な傾向だが、増加率は、地域によってかなり差があるようだ。



大分県は+35.2%で、隣県の宮崎県とともに3割以上の激増だが、新潟県は+13.1%、京都府は13.2%と1割強の増加にとどまっている。
ばらつきはあるが、西高東低の傾向がみられるような・・・。
首都圏は+16%前後。
月末なので、続々とデータが入る。
2023年1月の死亡数(2022年1月比)
岩手県 +19.6%
秋田県 +12.9%
宮城県 +19.7%
山形県 + 9.2%
福島県 +10.8%
新潟県 +13.1%
茨城県 +21.1%
栃木県 +17.9%
群馬県 +25.4%
埼玉県 +18.7%
東京都 +16.4%
神奈川県+13.4%
長野県 +12.0%
山梨県 +14.4%
静岡県 +22.4%
滋賀県 +21.1%
京都府 +13.2%
奈良県 +11.5%
兵庫県 +20.1%
岡山県 +23.0%
鳥取県 +19.1%
香川県 +28.1%
徳島県 +20.2%
愛媛県 +24.8%
高知県 +25.8%
熊本県 +21.9%
大分県 +35.2%
宮崎県 +31.9%
2023年1月の死亡者が急増しているのは、全国的な傾向だが、増加率は、地域によってかなり差があるようだ。



大分県は+35.2%で、隣県の宮崎県とともに3割以上の激増だが、新潟県は+13.1%、京都府は13.2%と1割強の増加にとどまっている。
ばらつきはあるが、西高東低の傾向がみられるような・・・。
首都圏は+16%前後。
2023年1月の死亡数は前年比+20%? [世相(新型コロナ肺炎関連)]
死亡者の増加、日欧で同時期・同傾向 [世相(新型コロナ肺炎関連)]
2月24日(金)
奈良県、香川県、宮崎県の2023年1月の死亡数。



いずれも過去の水準を大きく上回る激増。
香川県は1200~1300人レベルだったのが1660人に。
宮崎県は、都道府県単位で初の+30%超え(+31.9%)。
どうも地方で増加率が高い。
これは、想定以上に亡くなっている人が後期高齢者が中心で、高齢化がより進んでいる地方の数値が高くなるのだと思う。
こちらは、ヨーロッパ諸国の2022年12月の超過死亡(2016~2019年の平均値との差)。

アイスランド+43%、ドイツ+37%、オーストリア+27%、アイルランド+25%、フランス+25%、オランダ+23%。ルーマニ.アとブルガリアだけが減少。
平均で+19%。
日本は+15%前後か。
統計的な想定値を大きく超える死亡者の増加は、日欧で同時期・同傾向。
ということは、同じ原因を疑う必要がある。
奈良県、香川県、宮崎県の2023年1月の死亡数。



いずれも過去の水準を大きく上回る激増。
香川県は1200~1300人レベルだったのが1660人に。
宮崎県は、都道府県単位で初の+30%超え(+31.9%)。
どうも地方で増加率が高い。
これは、想定以上に亡くなっている人が後期高齢者が中心で、高齢化がより進んでいる地方の数値が高くなるのだと思う。
こちらは、ヨーロッパ諸国の2022年12月の超過死亡(2016~2019年の平均値との差)。

アイスランド+43%、ドイツ+37%、オーストリア+27%、アイルランド+25%、フランス+25%、オランダ+23%。ルーマニ.アとブルガリアだけが減少。
平均で+19%。
日本は+15%前後か。
統計的な想定値を大きく超える死亡者の増加は、日欧で同時期・同傾向。
ということは、同じ原因を疑う必要がある。