SSブログ
現代の性(性別越境・性別移行) ブログトップ
前の10件 | -

またひとつ「性同一性障害」が消えた [現代の性(性別越境・性別移行)]

7月15日(金)

日本精神神経学会が「性同一性障害に関する委員会」を「性別不合に関する委員会」に名称変更。

委員会リスト
 Ⅲ.精神保健・医療・福祉部門
  11 性別不合に関する委員会
https://www.jspn.or.jp/modules/about/index.php?content_id=7
nice!(0)  コメント(0) 

ドイツ、性別変更手続きを簡素化へ [現代の性(性別越境・性別移行)]

7月1日(金)

ドイツ、性別変更に際して、心理療法士などの専門家2人による報告書を裁判所に提出するシステムを止めて、事実上の届け出制に。

う~ん、どうなのだろう?。
日本では性別変更の「届け出制」は無理だろう。

性別移行の実質性を担保するために、一定期間のRLE(Real Life Experience 望みの性別での社会生活)と、それを踏まえた家庭裁判所の審判は必要だと思う。

------------------------------------------
ドイツ、性別変更手続きを簡素化へ 現行法は「屈辱的」

【7月1日 AFP】ドイツ政府は6月30日、トランスジェンダーの人がファーストネームと法的な性別を変更する際の手続きを簡素化する方針を示した。

リザ・パウス(Lisa Paus)家族相はベルリンで記者会見し、「自らが決めた人生を送る権利は、すべての人にとって基本的なものだ」と表明。現行の法律は時代遅れで「屈辱的」であると認めた。
40年以上前に制定された現行法の下では、新たな名前と自認する性別を法的に認めてもらうためには、心理療法士などの専門家2人による報告書を裁判所に提出する必要がある。だが手続きの煩雑さに加え、過去の性行為に関するものなど個人的な質問に答える必要があることから、法改正を求める声が上がっていた。

新法の下では、成人は地元の登記所で変更を申告するだけで済むようになる。14歳以上の未成年者も、保護者の許可があれば簡易手続きを利用できる。

連立政権は年内にも法案を承認する見通し。ただし、新法として成立するには議会を通過する必要がある。(c)AFP

「AFPニュース」2022年7月1日 2:21 発信地:ベルリン/ドイツ [ ドイツ ヨーロッパ ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3412404
nice!(0)  コメント(0) 

国際水連、トランスジェンダー選手の女子競技への出場を禁止 [現代の性(性別越境・性別移行)]

6月20日(月)

女子競技の公平性の維持という観点を重視し、かつ、「オープン」枠を設けることで、Trans-woman選手の競技への参加も妨げていない点で、とても妥当な決定だと思う。

-----------------------------------
国際水連、トランスジェンダー選手の女子競技への出場を禁止

国際水連、トランスジェンダー選手の女子競技への出場を禁止

国際水泳連盟(FINA)は19日、トランスジェンダーの選手について、男性の思春期をわずかでも経験した場合は、女子競技への出場を認めないことを決めた。

FINAはこの日、世界選手権大会が開催されているハンガリー・ブダペストで臨時総会を開き、新方針を決定した。

性自認が出生時の性別と異なる選手のため、大会において「オープン」というカテゴリーの設置を目指すことも決めた。

新たな方針は、FINAのメンバー152人の71%の賛成で可決された。FINAは、トランスジェンダーの選手の「完全参加に向けた第一歩に過ぎない」とした。

新方針に関する34ページの文書は、男性から女性になったトランスジェンダーの選手でも、「タナー段階2(身体的発育が始まる時期)以降の男性の思春期をまったく経験していないか、12歳前の、どちらかであれば」、女子のカテゴリーへの出場資格があるとしている。

この決定により、オリンピック出場を目指しているトランスジェンダーの米大学生選手リア・トーマスさんは、女子のカテゴリーに出場できなくなる。

FINAのフサイン・アル・ムサラム会長は、今回の決定について、「選手たちが競技に参加する権利を守る」と同時に「競技の公平性を守る」ことにも取り組むものだと説明。

「FINAは常にすべてのアスリートを歓迎する。オープンカテゴリーの創設によって、すべての人が高いレベルで競う機会を得る。前例のないことで、FINAが先導しなくてはならない。その過程で自分もアイデアを出して発展させていけるのだと、すべてのアスリートに実感してほしい」と述べた。

賛否の声
イギリス元五輪代表女子水泳選手のシャロン・デイヴィスさんは、女子のハイレベルの大会にトランスジェンダーの選手が出場するのに反対してきた1人だ。今回の決定を受け、「FINAを本当に誇りに思う」とし、次のようにBBCスポーツに話した。

「水泳はさまざまな人を受け入れるスポーツだ。誰でも一緒に泳いでもらいたい。しかしスポーツの基本は、公平性だ。男女両方にとって公平なくてはならない」

「スポーツには本質的に排他的な面がある。15歳の少年を12歳未満の大会で競わせたり、ヘビー級のボクサーをバンタム級に出場させたりしない。パラリンピックにさまざまなクラスがあるのは、すべての人に公平な機会を与えるためだ」

「スポーツにおけるクラス分けの意義は、まさにそこにある。今までは女性だけが一方的に損をしそうになっていた。女性は公平なスポーツに参加する権利を失っていた」

一方、性的少数者のLGBTの擁護団体「アスリート・アリー」は、新しい方針を「差別的、有害、非科学的で、2021年のIOC(国際オリンピック委員会)の原則に沿わない」と批判した。同団体は2月に、米学生選手トーマスさんを支援する書簡をまとめていた。

同団体の政策・プログラム担当のアン・リーバーマンさんは、「新方針で示されている女子カテゴリーへの出場資格の基準は、すべての女性の身体を取り締まるものだ。実施に当たっては必然的に、女子カテゴリーに出場しようとする選手のプライバシーと人権を著しく侵害することになる」と述べた。

「BBSニュース」2022年6月20日
https://www.bbc.com/japanese/61862354?fbclid=IwAR14hqtbhGxZNgxzremdzc_hwCjHX5GHc2hsJkQbIloRqj0E0RU-LsBM9p0
nice!(0)  コメント(0) 

世界に冠たる「異性装の王国」日本だからこその企画展 [現代の性(性別越境・性別移行)]

6月16日(木)

当たり前のことだが、博物館も美術館も「モノ」(展示品・作品)がなければ企画展はできない。
渋谷区立松濤美術館の秋の企画展「異性装の日本史」が開催できるということは、それだけ作品があるということ。

とりわけ江戸時代の絵画・版画作品が厚い。
数度展示替えができるくらいたくさんある。

それが近代(明治の「文明開化」以降)になると、急に減ってしまう。
そこをどう補うかで、少し協力させていただいた(展示品の提供)。

欧米には、異性装の作品はきわめて乏しい。
そんな絵画が描かれたとしても、真っ先に火に投ぜられてしまうので残らない。
そもそも異性装者が火刑に処される社会だったわけで。

ということで、「装いの力ー異性道の日本史ー」展は、世界に冠たる「異性装の王国」日本だからこそ開催可能な企画展。

ぜひ、大勢の方に足を運んでいただきたい。

ただ、少し残念だったのは、現代(1960年代~)の女装者の写真が、肖像権の問題で、ほとんど展示できなかったこと。
公刊物にすでに掲載されているものは大丈夫だと思うのだが、そこらへん、公立の施設なので厳格だった。

内覧会(9月2日)には、キャンディ・ミルキィ師にお出まし願い、会場をウロウロしてもらう予定。



nice!(0)  コメント(0) 

渋谷区立松濤美術館企画展「装いの力 異性装の日本史」 [現代の性(性別越境・性別移行)]

6月16日(木)

渋谷区立松濤美術館企画展「装いの力 異性装の日本史」(2022年9月3日~10月30日)。

公立の美術館が「異性装」をテーマに企画展を開催するのは画期的なこと。

開催記念講演会(9月10日、三橋)、ドラァグ・クイーン公開対談(10月9日、シモーヌ深雪&ブブ??♀?ド[魚]ラ??♂?マドレーヌ、司会:三橋)、女装メイク講座(9月25日、横浜「アルテミス」)など、付属イベントの申し込みは近日中に始まります。

---------------------------------------------------
男らしさ、女らしさって何? 「装う」ことで性の境界を考える展覧会が9月開催

渋谷区立松濤美術館で「装いの力―異性装の日本史」が開催されることが発表された。会期は2022年9月3日から10月30日。

男性/女性という二分化、二項対立的な認識で人間を把握する考え方は、今日の社会にも強く根付いている。しかし人の歴史を振り返れば、こういった既存の認識を越えたり、あるいは撹乱させる試みもまた行われてきた。

衣服や化粧によって男性が女性に、女性が男性に、あるいはさらに異なる何者かになること。社会的・文化的な性別を区分するための記号である衣服をもって、生物学的に与えられた性とは異なる性となる「異性装」について考えるのが同展だ。

室町期に描かれた絵巻、20世紀初期の日本画、現代のドラァグ・クイーンのウィッグなどを紹介しながら、古代から現代までの日本における様々な異性装の文化・表現を考察、その営みのこれまでとこれからを考える展示になるだろう。

新蔵人物語絵巻( 室町時代 16世:サントリー美術館.jpg
蔵人物語絵巻(室町時代 16世紀:サントリー美術館蔵)

阿国歌舞伎草紙(17世紀初期 大和文華館).jpg
阿国歌舞伎草紙(17世紀初期 大和文華館)

石井林響「童女の姿となりて」(1906 東京都現代美術館).jpg
石井林響[「童女の姿となりて」(1906年:東京都現代美術館)

シモーヌ深雪(2018).jpg
シモーヌ深雪(2018年)

装いの力―異性装の日本史

会場:渋谷区立松濤美術館
会期:2022年9月3日?10月30日 ※会期中、一部展示替えあり
休館日:月(9月19日、10月10日は除く)、9月20日、10月11日
入館料:一般1,000円(800円)/大学生800円(640円)/高校生・60歳以上500円(400円)/小中学生100円(80円)  ※カッコ内は渋谷区民の入館料
※土日祝は小中学生無料 ※毎週金曜日は渋谷区民無料 ※障がい者及び付添の方1名は無料 ※土日祝および会期最終週は日時指定予約制を予定

https://shoto-museum.jp/

「Tokyo art beat」2022年4月13日
https://www.tokyoartbeat.com/articles/-/thepowerofclothing_news_20220413?fbclid=IwAR1GZ4mIRIsPFWWdWdmTkRL1TJRQ8RUpQ6Lj4xqJKEJ3j5JNRfdMEW9-V4Q
nice!(0)  コメント(0) 

トランスジェンダーの受験生問題 [現代の性(性別越境・性別移行)]

6月15日(水)

女子大学のTrans-woman受験生受け入れ問題で講演するときにいつも話すことだが、そもそもTrans-womanで女子大に入学しようとする人は、そんなにいないということ。

多くのTrans-womanにとって、学生生活を送るのなら、女子大学より共学大学の方がずっと楽だから。

女子大の規模にもよるが、Trans-womanの受験生は単年度に1人いるかいないか、現実には数年に1人程度ではないか、という話をする。

もちろん、人数の問題ではなく、門戸を開いておくことが大切なのだが。

同時に、どの女子大にもほぼ確実にいるTrans-manの在校生に、もっと関心を持ち、大学として対応マニュアルを整備し、就職活動などを支援してほしい、と要望している。


nice!(0)  コメント(0) 

ノートルダム清心女子大学、Trans-woman受験生を受け入れ [現代の性(性別越境・性別移行)]

6月15日(水)

岡山県岡山市のノートルダム清心女子大学が、Trans-womanの受験生を受け入れ。
2023年度から。

今後、私立女子大にも、徐々に広がっていくだろう。
その一方で、「戸籍上の女子のみ」をあくまで維持する女子大もあると思う。
そこらへんは、それぞれの大学の経営方針でよいのではないだろうか。

------------------------------------------------
トランスジェンダー学生受け入れ 清心女子大方針、23年4月から

ノートルダム清心女子大(岡山市北区伊福町)が、戸籍上は男性だが自分の性別を女性と認識しているトランスジェンダーの学生を来年4月から受け入れる方針を決めたことが15日、分かった。中四国地方の女子大4校では初めて。

各地の女子大で受け入れの動きが広がっていることを受け、学長、副学長、学部長らでつくる会議で決めた。本保恭子副学長は「多様な人々が共生する社会の実現に向け、教育機関として『自分らしさ』を尊重できる学びの機会を提供したい」と説明する。

学部、大学院ともに対象。診断書の提出は求めないものの、希望者は入試出願時期の1カ月前までに性自認の状況などを記した書類を添えて申請する。大学が審査の上、受験を認める。

同大は、入学者選抜要項に受け入れ決定を明記。教職員向けの研修会を開くなど準備を進めている。入学後は通称の使用を認める。新たな施設の整備は行わず、多目的トイレの使用を求めるなど既存設備の活用で対応する。

トランスジェンダーの学生受け入れは、お茶の水女子大(東京)奈良女子大(奈良市)などが実施している。

『山陽新聞』2022年06月16日 00時01分 更新
https://www.sanyonews.jp/article/1273504/?rct=syuyo
nice!(0)  コメント(0) 

(プロ)ボクシング競技へのトランスジェンダーの参加問題 [現代の性(性別越境・性別移行)]

6月11日(土)

(プロ)ボクシング競技へのトランスジェンダーの参加問題。

打撃系格闘技の場合、他の競技より事故の可能性高く(最悪、死亡)、体重制であっても、公平性に加えて危険性への配慮が必要で、より慎重であるべき。

トランス男性vs男性 慎重であるべき。危険性への配慮が必要
トランス男性vs女性 公平性・危険性に大きな懸念(NG)
トランス女性vs女性 公平性・危険性に大きな懸念(NG)

たとえ危険性があったとしても「命がけで闘いたい」というトランス男性がいることはわかっているし、心情的に理解できないわけでもない。
ただ、競技団体としてそれを認めてしまっていいのか?ということ。

「格闘技はどんな成長ホルモンを分泌して体を作って成長してきたか、と言うのがすごく関係してるので、トランス同士でないと公平性に欠けると思っております。」
(知人の、キックボクシング・元日本チャンピオンの方のご意見)


nice!(0)  コメント(0) 

TBSテレビ「報道特集」「性別は誰が決めるのか?」 [現代の性(性別越境・性別移行)]

6月4日(土)

TBSテレビ「報道特集」「性別は誰が決めるのか?」

トランス男性(きみちゃん)と男性(ちかさん)のカップル(法律婚)で、トランス男性が妊娠。
きみちゃんは乳腺摘出済だが、子宮・卵巣は未摘出。

産婦人科医院の対応は適切だったと思われるが、残念ながら死産。
死産の原因は不明。

きみちゃんは、男性として生きていきたい、でも、子どもは持ちたい。

SRSによるQOL向上(札幌医科大学の舛森教授コメント)
Trans-womanのありすさん(SRS済)
Trans-manの臼井崇来人さん(SRS未)

Trans-manの妊娠、ずっと経過順調だったのに、死産だったというのが、ほんとうに残念で悲しい。

TBS「報道特集」は短縮版で、オリジナルのHBC(北海道放送)の完全版は、こちら(↓)。
https://www.youtube.com/watch?v=w46nyBCJxoU

最後の方で、私がちょっと出てくるが、正直言うと、私のコメント切り取り方が良くない。

ここで大事なことは「生殖権(子孫を残す権利)と公的書類の性別変更をバーター(引き換え)する法システムは、国際的な人権規範に照らして問題がある」ということ。
nice!(0)  コメント(0) 

DSM-5-TRの性別違和診断基準の変更点 [現代の性(性別越境・性別移行)]

6月3日(金)
針間克己先生によるアメリカ精神医学会の「DSM-5-TRにおける性別違和診断基準の変更点」解説。
https://annojo.hatenablog.com/entry/2022/06/03/221220

大きな修正はないが、語句(用語)がいくつか変わっている。
ICD-11に寄せているような・・・。


nice!(0)  コメント(0) 
前の10件 | - 現代の性(性別越境・性別移行) ブログトップ