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久しぶりに着ると・・・。 [着物]

2月4日(土)

いつもお世話になっている代官山「アマランスラウンジ」の「20周年記念イベント」(品川プリンスホテル)。
お祝い事ということで、何年ぶりかで準正装。
辛子色におめでたい「宝尽くし」柄の付け下げ訪問着。
黒地に大きな糸車を刺繍した帯。
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自分で着つけて家を出たけど、久しぶりということもあり、どうにも着付けが決まらない。
電車の中で、これでは駄目だ、と思う。
行きつけの美容院(目黒区鷹番)で髪をセットした後、思い切って、美容院の先生に着付け直してもらう。
さすがは、宮内庁御用達の大先生(なのに、お店が路地裏)、見違えるようにすっきり着付けてくれて、大満足。

でも、脱ぐとき、仮止めのゴム紐が5本もあって、帯もきっちり結んであって、とても大変だった(笑)

写真、東海林監督にシャッター押しをお願いしてしまった。
ありがとうございました。
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銘仙収集・研究家の木村和恵さんからお電話 [着物]

11月22日(火)

ああ、びっくりした。
9時半、電話の音で目が覚めて、出てみたら、秩父の銘仙収集・研究家、木村和恵さんだった。

私が日曜日(20日)に大宮の「埼玉県立歴史と民俗博物館」で開催中の「銘仙展」(木村さんが2018年に寄贈したコレクションを中心とした企画展)に行ったことのお礼だった。

「見に行ってくださったの、うれしいわ~ぁ」から始まって、25分くらいお話。
お話しするのは10年ぶりくらいか?
今年76歳とのことだが、まだまだお元気で、いろいろ活動されている。

それにしても、なぜ私が行ったことが伝わったかというと、企画展を見た後、東武大宮駅のホームで「三橋先生ですよね?」と女性に声をかけられた。
博物館で銘仙を織る実演をしていた方で、昨年(2021年3月)、秩父で銘仙のレクチャーをした時、聴いていた方だった。

そこから情報が回ったらしい(世界が狭い)。

この5年ほど多忙で、ずっと放置状態だった銘仙のことも、なんとか時間を作ってかたをつけないとなぁ、と思った朝。

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11月20日(日)「埼玉県立歴史と民俗博物館」 企画展「銘仙」 [着物]

11月20日(日)

おゆうちゃんとくーちゃんの3人で、大宮公園の「埼玉県立歴史と民俗博物館」へ。
企画展「銘仙」を観る。
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埼玉県秩父市の銘仙収集・研究家の木村理恵さんのコレクションが2018年に同館に寄贈されたことを受けての企画展。

木村さんとは同郷ということで面識があり、いろいろ教えていただいた。
今回の企画展は、日本有数の銘仙コレクションである木村さんの収集品の精髄で、とても見ごたえがあった。

寒さのせいか左足の具合が悪く、とくに雨が降り出した帰路はかなりつらかったが、頑張って行ったかいがあった。
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黒留コスプレ [着物]

9月20日(火)

「金沢プライドウィーク 2022」で、ドラァグ・クイーンの人たちが、加賀友禅の黒留袖(既婚女性の第一礼装)を着ている。
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この20年くらい、かなりの着物好きでも黒留袖を着る機会は、ほとんどないと思う。
結婚式の母親くらいで、それもだいたいは貸衣装。
そうでなければ、古着市場に良い品がたくさんある。

自前で黒留を新調する人は、もうほとんどいないと思う。

私も色留(既婚女性の第二礼装)は持っているし、着たこともあるけど、黒留はない、いや、芸者さんのコスプレをしたとき。1度だけ。

需要がなくなった伝統産業って、ほんとうに大変だと思う。

それにしても、なぜ加賀友禅ではなく、黒留コスプレにしたのだろう?


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「地雷」を踏まないように [着物]

12月6日(月)

年明け、1月末に茨城県結城市で男女共同参画推進事業の講演を依頼されている。
で、市からいろいろ送られてきた資料に、結城紬のパンフレットが。
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着物文化論の人としてはありがたいのだが、もしも地雷を踏んでしまったら、いただく予定の講演料の10倍くらいが吹っ飛ぶことになる。

でも、大丈夫
けっこうちゃんとした本結城、すでに持っているから。
そもそも、何人かの候補から私が選ばれたのも「はい、結城紬、着て行きま~す!」の一言が決めてになったらしい。
(ということは、あちらも、手ぐすね引いて待ってるということにゃ)
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着物のメンテナンス [着物]

4月8日(木)

着物のメンテナンスのお店へ。

駅から5分ちょっと、地図と住所を頼りに行ってみたが、住宅地のど真ん中でそれらしき店がない。
仕方なく、電話を入れてみる。
道案内をしてもらうと、やはりここらへん。
ふと、見上げると、一般住宅の2階で手を振っている人が・・・。

お店じゃなく、普通の家の2階が仕事場になっていた。
「よくここまで来られましたね。皆さん、来られなくてお迎えに行くのですよ」と言われる。
たしかに普通の女性ではたどりつかないだろう。
「よくそんなところでお商売できますね」と言いたくなったが、今後のこともあるので、言わなかった。

とりあえず、お試しで、胴裏の裾が擦り切れてしまった訪問着と、背中(お尻)がほころびてしまった単衣の銘仙を預ける。
腕前と料金が大丈夫だったら、続けてお願いしよう。
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銘仙コレクション展、いつかやりたい [着物]

3月24日(水)

近い将来的に「YUKOと順子の銘仙コレクション展」をやるとして、見たい人が来やすいような、それなりに便利な立地のギャラリーを1週間~10日借りるとしたら、いくらくらいかかるのだろう?

行ったことがある貸ギャラリーを調べてみたら、みんな写真専門だった。
でも、着物専門の貸ギャラリーなんてあるはずもなく。

どうせやるなら、小規模ではなく、それなりの点数を並べたい。
たとえば50点くらい。

おゆうちゃんと私のコレクションを合わせて、それに何人かの友人から提供してもらえば、2020年3月に銀座松屋で開催された「いせさきメイセン展」くらいのことはできる。

お金は私がなんとかするとして、問題はやっぱり場所だな。

それと、おゆうちゃんは仕事があるから、ギャラリーにいられる日は限られる。
となると、私が居るとして、開催時期は大学が休みの春(3月)か初秋(9月)だな。
具体的には、コロナ禍が収まった2022年以降かな。
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銘仙コレクションの寄贈先 [着物]

3月22日(月)

私が着用してきた伊勢崎銘仙3点、復刻足利銘仙8点、資料として集めた銘仙コレクション約30点は、いずれ「ちちぶ銘仙館」に寄贈しようと思う。

「終活」の一環。

今日の話で、20年前の復刻足利銘仙すら、貴重品と言うことがわかった。

【復刻・足利銘仙(京都¥きものACT)】
(左)松葉   (右)雪椿
銘仙41-5(復刻足利・松葉・061103)  (2).jpg 銘仙(復刻足利・雪椿)5.jpg

(左)折れ線   (右)片矢羽根
銘仙(復刻足利・折れ線)1 - コピー.jpg 090321-12 (2).JPG

(左)坂道に鈴蘭   (右)萩
070520-3 - コピー.jpg 銘仙(復刻足利・萩)2 - コピー.jpg

(上)赤菊   (下)菊
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【伊勢崎銘仙(デッドストックの反物を購入)】
牡丹
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(左)平行四辺形  (右)卍崩し
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3月22日(月)秩父で「銘仙の社会史」レクチャー [着物]

3月22日(月) 曇り  秩父  14.2度  湿度36%(15時)

8時、起床。
朝食は、グレープフルーツデニッシュとコーヒー。
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10時、家を出る。
西武池袋駅11時半の特急で秩父へ。
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早めの昼食は、車中で「サイゴン」のベトナム弁当。
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13時、秩父の家に着く。
1時間ほど休憩。
14時前、加世ちゃんと池田さんが来てくれて、いっしょに徒歩5分ほどの会場へ。

14時半、熊木町の「かめのこホステル」という小さなお宿のロビーで、「銘仙の社会史」のレクチャー。
聴衆は「ちちぶ銘仙館」の関係者(実習生)3人、友人2人、会場のオーナー(実習生さんの夫)の6人。
実際に、銘仙の染織を習っている方とのやり取りは、とても楽しかった。

まあ、故郷への恩返し。
画像は、今日、運んでいって、お見せした私の銘仙コレクション(5点)。
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銘仙12-1 (2).jpg銘仙43-2(2).jpg
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17時、「カルネ」へ。
お腹が空いたので、早めに夕食。
ポークビンダルとチキンキーマの合わせ盛り。
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池田さん(中学校時代の同級生)とおしゃべり。
亡父の話など。

19時23分西武秩父発の特急に乗車。
さすがに疲れて眠る。

22時前、帰宅。
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私の振袖 [着物]

1月11日(月・祝)

私が40歳の時に購入した大振袖(黒地銀ラメ、裾に曙模様)は、「三松」のモデルさん(たしか黒谷友香さん)が広告撮影で着たもののお下がりだったので、5万円だった(正価は60万円くらいだったと思う)。

少なくとも5回は着たから、まあコストパフォーマンスは良いと思う。
1996年お正月
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2009年お正月(築地本願寺)
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