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L/G/B/T系の活動家の年齢上限 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

12月30日(土)

昨夜のパーティー、最初、集まっている人を見回して、「まずいなぁ、最年長だなぁ」と思っていたら、3つ年上の長谷川博史さんがいらして、乾杯の音頭は長谷川さんがしてくださった。
長谷川さんが先にお帰りになったので、また私が最年長に。
そしたら、北丸雄二さんがいらした。
北丸さんは私より2日だけ兄さんなので、かろうじて最年長を免れる。

まあ、そんなことは些事なのだけど、やはりLGBT系の活動家は、昭和30年(1955年)生まれ前後(現在60代前半)が上限で、それより上はほとんどいなくなる。
大長老の南定四郎さん(1931年生)くらいしか思いつかない。

60代後半はまだ死に絶える年齢ではないから、その年代以上のL/G/B/Tが世の中にいないのではなく、やはりカミングアウトや運動との相性の問題なのだろうと思う。

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忘年会の差し入れ [日常(料理・食べ物)]

12月29日(金)

忘年会、私の差し入れ。
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↑ 「神田 志乃多寿司」の稲荷寿司。
一折10個入りで1134円×2
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↑ 「穂の香」の天むす。この形で売っていた(1個248円)
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横にすると握り寿司みたいだ。
どちらも好評で、よかった。

どなたかの差し入れの鯛焼き、ボリュームがあっておいしかった。
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どこのだろう?
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L/G/B/T系忘年会 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

12月29日(金)

共同通信社の取材終了後、杉山文野くんの道案内で、徒歩5分ほどの松中権さんのマンションに移動。
17時半、キラキラ系忘年会に出席。
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長谷川博史さん、漫画家の田亀源五郎さん、明治大学の鈴木賢教授、北丸雄二さん、山縣真矢さん、薬師実芳さん、外山雄太さん、松岡宗嗣さん、最近「離婚」で話題のお二人、家主の松中さんをはじめたくさんのL/G/B/T系要人と談笑&意見交換。

そこに紀行文学家のサムソン高橋さんから松中さんの電話に着信。
電話を廻されたので、新著『ホモ無職、家を買う』の感想などを述べる。

とても楽しく有意義な夜だった。

22時半、辞去。
23時半、帰宅。

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12月29日(金)共同通信社の取材 [お仕事(出演・取材協力)]

12月29日(金)  晴れ  東京 10.5度  湿度28%(15時)

10時半、起床。
朝食は、柚子マーマレードデニッシュとコーヒー。
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カツサンド1切れ。
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シャワーを浴びて髪と身体を洗う。
髪はブローして頭頂部で結んでシュシュを巻く。

13時半、家を出る。
14時過ぎ、東京メトロ副都心線で新宿三丁目駅へ。
「伊勢丹」の地下食品街で差し入れを購入。
「丸亀製麺」で昼食。
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↑ 肉玉あんかけうどん(620円)
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牛肉も卵あんもたっぷり。
なにより熱々なのでおいしい。

タクシーで神宮前2丁目へ。
15時、神宮前の「irodori」の2階で、杉山文野くんとともに共同通信社の取材を受ける。
性別適合手術への健康保険適用問題について、意見を述べる。

とても熱心な記者さんで、私もかなり細かな状況説明をした。
まあ、実際に記事になるのは上澄み部分だろうが。

17時、終了。
(続く)

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『週刊読書人』2018年1月5日号「歴史の中の『LGBT』(第1回)」 [お仕事(執筆・成果)]

12月28日(木)

『週刊読書人』2018年1月5日号(3221号)に、2017年度東京女子大学学会主催 公開連続講演会「歴史の中の『LGBT』(第1回)」の私の講演「『あいまいな性』への抑圧は文明開化から始まった ージェンダー&セクシュアリティの枠組の変化ー」(2017年10月19日)の抄録が掲載されました。
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超多忙だった今年の秋~冬の仕事の1つが、こうして形になり、うれしいです。

機会を与えてくださった東京女子大学の藤野裕子先生、ありがとうございました。



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年内最後のマッサージは大激痛 [日常(通院)]

12月28日(木)
(続き)
東急東横線で渋谷に出る。
16時前、桜丘町の「東洋気功整体院」へ。
Y先生も忙しく15分遅れで開始。
坐骨神経痛にともなう右足の筋肉のこわばりを中心に治療。
筋肉の解しも、ツボ押しも激痛。
やっと右足が解れたと思ったら、左足もかなり状態が悪かった。
再び激痛。
下半身に時間を取られてしまったが、肩もかなり凝っていた。
この数カ月の多忙のツケが一気に回ってきた感じ。
17時50分、辞去。

東急渋谷駅16番出口(明治通り・恵比寿方面)にエスカレーターが稼働していた。
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うれしい!
この出口、私が通う整体院への最寄りなのだが、仮設の階段を86段も(いつも数えながら)上らなければならず、足が痛い日には辛かった。
夏頃から14番出口(JR渋谷駅西口直結)の上りエスカレーターが稼働したので、少し遠回りだがそちらを使っていたので、16番出口のエスカレータがいつから稼働したのかわからないが、ともかくありがたい。
(調べたら12月4日頃から運用開始だったようだ)
バリアフリーという点では悪名高かった東急渋谷駅も、やっと改善されつつある。

18時40分、帰宅。

夕食は、残り物の片づけ。
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↑ 「JAGA」の残りカレー

食後、マッサージの反動で急激に眠くなる。
2時間ほど熟睡。

お風呂に入って温まる。
「日記」を書く。
就寝、4時。




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12月28日(木)お餅を買う [日常(料理・食べ物)]

12月28日(木)  晴れ  東京  9.8度  湿度28%(15時)

10時、起床。

朝食は、洋梨のデニッシュとコーヒー。
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シャワーを浴びて、髪と身体を洗い、髪はブローしてにあんこを入れて頭頂部で結んでシュシュを巻く。
化粧と身支度。
紺地に白い雲のような模様のロング・チュニック(長袖)、黒のブーツカットパンツ、黒網の膝下ストッキング、黒のショート・ブーツ、ワインレッドのバッグ。
黒のカシミアのポンチョ。

14時過ぎ、家を出る。
東急東横線で学芸大学駅に移動。
西口商店街の「吾妻製菓店」でお正月用の切り餅を買う。
まだ、ほのかに温かくやわらかい。
今すぐ食べたくなる。
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↑ 左の黄色いのがキビ餅、右が海苔餅と白餅の混合、奥が白餅。

ここでお餅を買うのは、5年ほど前、父に「(暮の帰省の時に)うまい餅を買ってきてくれ」と言われて買っていったのが最初。
何カ所か買っていったうちで「ここの餅がいちばんちゃんとしている」ということで、毎年買っていくようになり、父との最期のお正月もここのお餅を食べた。
ということで、今年も。

昼食は東口商店街の「かしわや」でごぼう天そば(430円)。
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「仕事部屋」で郵便物の整理。
15時10分、再外出。

(続く)

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遺族給付、同性パートナーの申請認めず [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

12月27日(水)

大物同性カップルの「離婚」報道に隠れてしまったが、こちらも重要。

犯罪被害者の同性パートナーへの遺族給付が認められなかった。

予想通りの決定ではあるが、とても残念な結果だ。
そもそも同性間のパートナー関係を認めないのか?
それとも、この2人が同性パートナーだったということを認めないのか?
理由が知りたい。

事件の詳細については下記。
http://junko-mitsuhashi.blog.so-net.ne.jp/2017-01-25-2

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同性パートナーに遺族給付金不支給 愛知県公安委、配偶者と認めず

名古屋市中村区で2014年12月に起きた殺人事件で、長年同居した同性のパートナーを殺され、犯罪被害者遺族への給付金を申請した男性(42)に対し、支給の可否を審査した愛知県公安委員会が22日付で、「(給付対象となる)配偶者や内縁関係とは認められない」と不支給を決定したことが分かった。男性側は決定を不服として国家公安委員会に改めて審査を求める方針。

国の犯罪被害給付制度で給付金を受けられる遺族は被害者の配偶者や家族とされ、内縁関係の人も含まれる。関係者によると、男性側は「同性同士でも事実上の内縁関係にあった」と主張していた。

本紙の取材に対し、県公安委は「個人に関わることは答えられない」と回答。給付制度で調査事務などを担う県警住民サービス課の担当者は「個別案件は答えない」とした上で「判例では内縁関係は男女間になっている」と述べた。

男性は14年12月、約20年間同居したパートナーの男性=当時(52)=を、知人の男=殺人罪などで懲役14年の判決確定=に殺された。男性の代理人弁護士によると、男性は自分の給料をパートナーの口座に入金して管理してもらうなど生計を共にしていたため、16年12月に遺族給付金の支給を申請した。

弁護士は不支給決定を「被害者と一緒に暮らした遺族を支えるという制度の目的に照らせば、同性カップルを排除する理由は全くない」と批判した。

性的少数者のための法整備を求めるLGBT法連合会(東京)の神谷悠一事務局長は「民間企業や政治の世界ではLGBTへの認識が広まりつつある。国家公安委員会が審査する場合、実態をよく見て犯罪の被害関係者に寄り添ってほしい」と話した。

<犯罪被害給付制度> 故意の犯罪行為で亡くなった人の遺族や被害者に、国が一時的に給付金を支給する。3種類あり、都道府県の公安委員会が支給の可否を決める。2016年度の支給決定は470件で、総額8億8200万円が支払われた。給付金のうち、遺族給付金の対象は、亡くなった人の配偶者(内縁関係を含む)と子ども、父母、孫、祖父母、きょうだい。16年度は209件の支給が認められた。平均支給額は486万円。

『中日新聞』2017年12月27日 21時50分
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2017122790215035.html
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同性パートナーシップ証明書「第一号」の「離婚」 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

12月27日(水)

箱根から帰ってきたら、驚きのニュースが待っていた。
同性パートナーシップ証明書「第一号」東小雪・増原裕子さんの「離婚」報道。

大学の「LGBTとは何か」の講義で、メディアに流れている同性パートナーシップの画像を3枚ほど見せている。

今期までは「こちらとこちらは別れたようですが、ここは別れていません」と言えたけども、来期からは「渋谷区のパートナーシップ証明制度の開始からほぼ2年で、全部、別れました」と言うことになるのかなぁ。

それはともかく、このお二人だけでなく、世間の「ふうふ」(夫婦・婦婦・夫夫)で別れてしまうカップルをみていると、「ふうふらしさ」へのこだわりが強すぎるように思う。パートナーの関係って、良く言えばもっと多様だし、悪く言えばもっといい加減なものだと、結婚31年を過ぎた私は思う。

で、結婚も離婚も、本来はまったく個人的なこと。

しかし、渋谷区は、東小雪さんと増原裕子さんの「結婚」を、同性パートナーシップ制度の「広告塔」として利用した。
客観的に言って、渋谷区が2人を「第一号」に起用したことは、広報戦略として「大成功」だったと思う。

そして、2人にしても「渋谷区に利用されること」に乗ったのは否定できないだろう。
「広告塔」になることで、知名度が上がり、仕事が増え、経済的にもかなり潤った(だろう)から、「第一号」になったことの収支は十分にプラスだったと思う。

NHKの「ニュース8:45」が「離婚」を報じたくらいだから、明日以降、新聞や週刊誌が(年末年始だけど)追うだろう。
また知名度が上がり、増原さんはともかく、小雪さんはこれからも「元・第一号」ということで、お仕事ができると思う。

日本の「LGBTブーム」が、人権的観点ではなく、LGBTの商業利用という観点で始まったことを考えれば、この「結婚」は商業的には「大成功」だったと思う。

とは言え、同性パートナーシップの「広告塔」が「離婚」した影響は小さくない。
反対派は「それ見たことか」と叩きにくるだろう。
「同性カップルはすぐに別れる」というイメージが社会に広まってしまうかもしれない。
メディア上の「離婚」率は2分の2でも、「100%だ」と言われれば反論は難しい。
日本のメディアは、軽薄で飽きっぽい。
平気で「手の平返し」をする。
私としては、これが「潮目が変わる」きっかけにならないことを祈るだけだ。

きつい言い方かもしれないが、本来、私的であるべき「結婚」を、政治的・商業的なものに利用した「落とし前」はその人が取るべきだ。
そして、きっちり「落とし前」をつけたなら、新たなステージに向かえばいいと思う。
増原さんなら、きっとできると思う。

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東小雪さん・増原裕子さん「約6年半の関係にピリオド」同性パートナー条例第1号カップル

元タカラジェンヌでLGBT(性的少数者)の活動家・東小雪さん(32)と会社経営・増原裕子さんが26日、「大切なご報告」と題しパートナーシップを解消したことを公式ブログで報告した。

2015年4月1日に日本初の同性パートナー条例が渋谷区で可決され、2人は交付第1号カップルとなった。

2人は連名で「増原裕子と東小雪はこの度、約6年半の関係にピリオドを打ち、離婚するという選択をいたしました。昨日12月25日、渋谷区にパートナーシップ証明書を返還いたしました」とパートナーを解消したことを報告した。

「この間、約5年前のディズニーでの結婚式、2年前の渋谷区パートナーシップ証明書をいただくという大きなライフイベントの際にも、たくさんの方々に応援していただきました。本当にたくさんの方々に愛して支えていただいた6年半でした。ふたりだけでは成し遂げられなかった素晴らしい経験ができたことを、周囲の大切な方々の顔を一人ひとり思い浮かべながら、ただただ感謝しております」とした上で「皆さまのご期待を裏切る形になってしまったこと、応援してくださっていた皆さまに対して大変申し訳なく、自責の念でいっぱいです。本当にお詫びの言葉もございません」と謝罪の言葉を記した。

価値観のずれが生じパートナーは解消となったが「親友として、大切に思い、尊重しあえる関係」で、今後も「LGBTをとりまく課題、SOGI(性的指向・性自認)にまつわる課題、女性や子どもの人権についての活動やお仕事には、ひき続き力を合わせて歩んで参ります」と活動を共にしていくという。

『スポーツ報知』2017年12月26日20時38分
http://www.hochi.co.jp/entertainment/20171226-OHT1T50158.html
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同性パートナー解消

渋谷区から、同性カップルをパートナーとして公的に認める「パートナーシップ証明書」の発行を初めて受けた会社経営の増原裕子さん(40)と、元タカラジェンヌの東小雪さん(32)がパートナーシップの関係を解消したことがわかった。

2人は2015年11月、同区から証明書の発行を受け、性的少数者(LGBT)への理解を深める活動などに取り組んでいたが、25日、同区に解消届を提出し証明書も返還した。増原さんは取材に、「LGBTを取り巻く課題などについては、引き続き力を合わせて取り組んでいきたい」と語った。

『読売新聞』2017年12月28日(東京23区)
http://www.yomiuri.co.jp/local/tokyo23/news/20171228-OYTNT50050.html
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師走の箱根へ(2日目の2) [旅]

12月27日(水)
(続き)
箱根湯本駅構内の、目の前に箱根登山電車の模型が、眼下に実物が見えるカフェへ。
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熱いコーヒーと箱根ロールで休憩。
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湯本駅周辺は、昨日以上の人出。
帰りの「ロマンスカー」の切符をなんとか確保。
ちょうどお昼時ということもあって、どこの食事処も長蛇の列。
あまりお腹も空いていないので、湯本での昼食を断念。

電車で2つ小田原寄りの入生田駅に移動。
以前から行きたかった「生命の星・地球博物館博物館」へ。
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ここ、神奈川県立であるにもかかわらず、地質と古生物の展示がすごい!
隕石、恐竜の化石、熱帯産の蝶など、展示されている標本類にすごくお金がかかっていることは、地学・生物マニアならすぐに解る。
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↑ エントランスのチンタオサウルス(白亜紀)の骨格標本の前で。

この博物館は1995年3月の開館。
神奈川県の職員である家猫さん(←えっそうだったの?)によると、「神にゃ川県がいちばんお金があったときに計画立案された『バブルの遺産』にゃ」とのこと。

14時半、館内のレストランで遅い昼食。
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おいしくはないが、まあ食べられるエビフライ&ハンバーグ定食。
大混雑の観光地で食べるより、精神衛生的には良いと思う。

小田原駅15時43分発の「はこね30号」で新宿へ。

家猫さんの還暦祝いと、秋シーズンそれなりに頑張った自分への慰労のつもりの温泉旅、温泉では癒されたものの、外国人観光客の多さに驚いてしまった。

これからの日本、どこに行ってもこうなるのかなぁ。




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