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12月12日(火)都留文科大学「ジェンダー研究1」第11講「テレビ・メディアとジェンダー(1)―描かれるもの、消されるもの、操作されるイメージ―」 [お仕事(講義・講演)]

12月12日(火)  晴れのち曇り  大月  8.3度

5時10分、起床。
朝食は、クリームロールとコーヒー。
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シャワーを浴びて、髪にあんこを入れて、頭頂部で結んで、シュシュを巻く。
6時、化粧と身支度。
多色使いの植物柄のチュニック(長袖)、黒のブーツカットパンツ、黒網の膝下ストッキング、黒のショート・ブーツ、ワインレッドのバッグ。
黒のカシミアのポンチョ。

7時、家を出る。
今日は東急東横線から東京メトロ副都心線で新宿三丁目駅へ。
8時05分、新宿駅に到着。
南口の駅弁屋で昼食用のお弁当を買い、8時30分発の「あずさ7号」に乗車。
車中、コメント票を読む。
9時40分、大月駅着。
10時02分発の富士急行「ふじさん特急3号」に乗り換え。
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↑ 富士急行・田野倉駅直前。
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↑ 富士急行・田野倉~禾生駅間。

10時20分、都留文科大前駅に到着。
今日はかなり寒い(10時の大月の気温5.6度)
右足が痛く、上り坂が辛い。

10時27分、都留文科大学に到着。
レジュメは、2枚×420部を印刷。

10時50分、講義開始。
まず、第10講「衣服とジェンダー&セクシュアリティ(2)―身体と装いの間―」の残りを解説。
1 「衣服」の構成要素 ―どこまでが装い?どこからが身体?―
 (1)服
 (2)装身具
 (3)身体装飾
 (4)身体変工
----------------(ここから)-----------------
2 ファッションとジェンダーの構造
 (1)裸体と着衣のジェンダー&セクシュアリティの構造
 (2)「見えない強制」の構造―「させられている」のか「しているのか」?―
3 ファッションとジェンダーの基本
 (1)ファッションとジェンダーの非対称性
 (2)ファッションの基本的自由と社会性
 (3)ファッションの自己決定の重要性

課題レポートの解説。

続いて第11講「テレビ・メディアとジェンダー(1)―描かれるもの、消されるもの、操作されるイメージ―」に入る。

1 テレビの中のL/G/B/T -その問題点-
 (1)取り上げ方のアンバランス
 (2)トランスジェンダーの扱いにおけるダブル・スタンダード
2 「おネエ」カテゴリーの問題性
 (1)「おかま」という言葉
 (2)「おネエ」という言葉
3 テレビ・メディアとトランスジェンダーの歴史 
 (1) 1960年代後半~1980年代
----------------(ここまで)-----------------
 (2)1980年代末
 (3)1990年代前半
  【参考映像1】 「帰ってきたニューハーフ100人」(日本テレビ1996年3月?日放送)
 (4)1996年代後半~2000年代前半
  【参考映像2】「ニュース・ステーション 性を変えたい人」(テレビ朝日 1999年6月25日放送)
 (5)2000年代後半
 (6)2010年代

まだ少し遅れている。

昼食は「牡蠣と炙り煮あなご弁当」(仙台駅「こばやし」1100円)
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まずまず、おいしい。
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↑ 冬景色の中庭。
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↑ 定点観測の銀杏の木。今日も冬晴れ

15時35分、辞去。
15時58分発の普通電車に乗る。
大月駅に16時26分着。
16時45発の特急「かいじ118号」に乗り換え。
立川駅に17時22分着。
16時32分発のJR南武線に乗り換え。
18時20分、武蔵小杉駅に帰着。

夕食は、家族と待ち合わせて「グランツリー」の「原宿餃子楼」。
ピリ辛茄子。
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焼餃子(3人前)。
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ご飯セット(中)。
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水餃子(写真撮り忘れ)1人前を追加。
杏仁豆腐。
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1人前(250円)を3人で分けて食べる(貧)。

20時、帰宅。
明日の講義の準備。

お風呂に入って温まる。
就寝、2時。
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なんだかなぁ [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

12月11日(月)

大阪出張では、現在のLGBT運動の問題点についてもお話したのだが、同時に何人かの方の意見も聞いてきた。

で、思ったこと。

20年近く、さらに20年以上、地道に活動されてきた方たちと、現代のLGBT運動の主流との間にかなり乖離があるのではないか?

運動の継承がうまくいっていないと言うより、そもそも継承する気がないと言うべきか?

それまでの活動とはぜんぜん違うところから「活動家」を称する人が出てきていて、それまでの活動とはっきり断絶しているケースがけっこうあるように思う。

今回お声をかけていただいた「G-front関西」は1994年からもう23年も活動している関西きっての(というか日本有数の)老舗団体だが、正直な話、現代のLGBT運動シーンではあまり目立っていない。

長年、地域に根付いた活動を続けてきた団体より、新興の(ぽっと出の)NPOの方が社会的信用がある団体のように思われて自治体に食い込んでいる話を聞くと、「なんだかなぁ」と思ってしまう。



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