11月20日(土)第1回東京トランスマーチ [現代の性(性別越境・性別移行)]
11月20日(土)
11月20日は「国際トランスジェンダー追悼の日」。
この1年間(2020年10月~2021年9月)、世界で少なくとも375人のトランスジェンダーが、トランスジェンダーであるということだけで、ヘイトクライム(憎悪犯罪)の犠牲になった。
その「追悼の日」に合わせて行われた「第1回東京トランスマーチ」の集合場所は、東京都庁向かいの「新宿中央公園」。
秋色濃い森を抜け、滝のある広場へ。
ちなみに、この人工の滝は、江戸近郊の行楽地だった、熊野神社(十二社=じゅうにそう)の滝を模したもの。
13時過ぎ、だんだん参加者が集まってきた。
13時半、開会式。
共同代表の畑野とまとさんと浅沼智也さんの挨拶。
ヘイトクライムの犠牲になった仲間たちの追悼。
著名なフェミニズム系教授が、トランスジェンダー排除を煽り、TwitterなどSNS上で、トランスヘイト発言が日々行われている現状への危機感と対抗の必要性。
トランスジェンダーの人権・尊厳・そして生活を守ることの重要性、などが語られる。
「皆さん、生き抜きましょう!」
続いて、何人か参加者の方のスピーチ。
「akta」のボンジュール ジャンジさん。
「プライドハウス・レガシー」の時枝穂さん。
映画「片袖の魚」の東海林毅監督。
Xジェンダーやノンバイナリーのグループも参加。
共同代表の2人を先頭に、隊列編成。
参加者の人数、浅沼さんは50人くらいと思っていたとのこと。
私は「100人いくかなぁ」と思っていた。
しかし、隊列を組んだところで、間違いなく100人を超えていると確信。
スタート時点では200人ほどだろうか。
13時58分(2分フライイング)、出発。
西新宿の新宿中央公園から、歌舞伎町を経て、二丁目の新宿公園を目指す1.7kmのコース。
お天気は快晴、風もなく、日差しが温かく感じる、絶交のパレード日和。
昨夜から悪化した坐骨神経痛で痺れている足を引きずって、西新宿6丁目の歩道橋に駆け上がって、俯瞰撮影。
あらためて、隊列の長さに驚く。
成子天神下の交差点で青梅街道に出て東へ。
成子天神は柏木(現:北新宿)の鎮守。
ここから西へ成子坂を下ったあたりに、1960年代前半、女装秘密結社「富貴クラブ」の拠点「成子坂下の部屋」があった。
新都心の大歩道橋。
手を振る人、撮影をする人。
西新宿の超高層ビル群を背にしながら進む。
「大ガード」(青梅街道がJR山手線・埼京線の線路を潜るところ。西新宿と東新宿の境界)が見えてきた。
「大ガード」を潜る。
「大ガード」を抜ければ、そこはもう歌舞伎町。
今まで通過してきた西新宿の超高層ビル群を背景に、歌舞伎町「靖国通り」を進む。
沿道の人は増えたが、残念ながら、関心をもつ人は少ない。
1990年代、女装スナックやニューハーフ・ショーパブが数多く立地した「新宿区役所通り」入口を通過。
80~90年代の新宿女装コミュニティの中核店「ジュネ」があったビル(旧・丸源54ビル、現・三経55ビル)が左端に見える。
右手の緑道(四季の道)に入れば、新宿女装コミュニティの発祥の地「ゴールデン街・花園街」はすぐ。
酉の市の提灯が飾られた内藤新宿の総鎮守・花園神社南参道前を通過。
車が多くて撮影困難。
「靖国通り」と「明治通り」との交差点(新宿5丁目交差点)、「丸井メンズ館」前を通過。
「新宿5丁目東交差点」を右折し、老舗の女装バー「粧」を右手見ながら「御苑大通り」に入る。
「御苑大通り」から二丁目「柳通り」に入る。
「仲通り」交差点を通過。
ゴールはもうすぐ。
14時54分、ゴールイン!
二丁目・新宿公園に到着(歩行時間56分)。
「参加者の皆さん、お疲れさまでした~ぁ」
隊列がすべて到着すると、公園が参加者で一杯になってしまった。
いったい何人くらい参加してくれたのだろう?と思い、私が警察の警備の方に「何人ぐらいだと思いますか?」と質問したら「300人以上ですね」というお答え。
また、ある方が数えたところ、3列150列近くということで、主催者側発表=メディアの数字としては、400人以上ということになった。
旗とプラカード。
全部撮れなくて、ごめんなさい。。
最大の力作。
ともかく大成功だったと思う。
これも主催者、スタッフ、スポンサー、参加者、協力者の皆様のお陰。
「通りすがりの人」として「ありがとうございました」。
広報が不十分だった今回が400人以上、来年は500人を超えるのではないだろうか。
そうなったら、運営も資金も、今年以上に大変だろう。
11月20日は「国際トランスジェンダー追悼の日」。
この1年間(2020年10月~2021年9月)、世界で少なくとも375人のトランスジェンダーが、トランスジェンダーであるということだけで、ヘイトクライム(憎悪犯罪)の犠牲になった。
その「追悼の日」に合わせて行われた「第1回東京トランスマーチ」の集合場所は、東京都庁向かいの「新宿中央公園」。
秋色濃い森を抜け、滝のある広場へ。
ちなみに、この人工の滝は、江戸近郊の行楽地だった、熊野神社(十二社=じゅうにそう)の滝を模したもの。
13時過ぎ、だんだん参加者が集まってきた。
13時半、開会式。
共同代表の畑野とまとさんと浅沼智也さんの挨拶。
ヘイトクライムの犠牲になった仲間たちの追悼。
著名なフェミニズム系教授が、トランスジェンダー排除を煽り、TwitterなどSNS上で、トランスヘイト発言が日々行われている現状への危機感と対抗の必要性。
トランスジェンダーの人権・尊厳・そして生活を守ることの重要性、などが語られる。
「皆さん、生き抜きましょう!」
続いて、何人か参加者の方のスピーチ。
「akta」のボンジュール ジャンジさん。
「プライドハウス・レガシー」の時枝穂さん。
映画「片袖の魚」の東海林毅監督。
Xジェンダーやノンバイナリーのグループも参加。
共同代表の2人を先頭に、隊列編成。
参加者の人数、浅沼さんは50人くらいと思っていたとのこと。
私は「100人いくかなぁ」と思っていた。
しかし、隊列を組んだところで、間違いなく100人を超えていると確信。
スタート時点では200人ほどだろうか。
13時58分(2分フライイング)、出発。
西新宿の新宿中央公園から、歌舞伎町を経て、二丁目の新宿公園を目指す1.7kmのコース。
お天気は快晴、風もなく、日差しが温かく感じる、絶交のパレード日和。
昨夜から悪化した坐骨神経痛で痺れている足を引きずって、西新宿6丁目の歩道橋に駆け上がって、俯瞰撮影。
あらためて、隊列の長さに驚く。
成子天神下の交差点で青梅街道に出て東へ。
成子天神は柏木(現:北新宿)の鎮守。
ここから西へ成子坂を下ったあたりに、1960年代前半、女装秘密結社「富貴クラブ」の拠点「成子坂下の部屋」があった。
新都心の大歩道橋。
手を振る人、撮影をする人。
西新宿の超高層ビル群を背にしながら進む。
「大ガード」(青梅街道がJR山手線・埼京線の線路を潜るところ。西新宿と東新宿の境界)が見えてきた。
「大ガード」を潜る。
「大ガード」を抜ければ、そこはもう歌舞伎町。
今まで通過してきた西新宿の超高層ビル群を背景に、歌舞伎町「靖国通り」を進む。
沿道の人は増えたが、残念ながら、関心をもつ人は少ない。
1990年代、女装スナックやニューハーフ・ショーパブが数多く立地した「新宿区役所通り」入口を通過。
80~90年代の新宿女装コミュニティの中核店「ジュネ」があったビル(旧・丸源54ビル、現・三経55ビル)が左端に見える。
右手の緑道(四季の道)に入れば、新宿女装コミュニティの発祥の地「ゴールデン街・花園街」はすぐ。
酉の市の提灯が飾られた内藤新宿の総鎮守・花園神社南参道前を通過。
車が多くて撮影困難。
「靖国通り」と「明治通り」との交差点(新宿5丁目交差点)、「丸井メンズ館」前を通過。
「新宿5丁目東交差点」を右折し、老舗の女装バー「粧」を右手見ながら「御苑大通り」に入る。
「御苑大通り」から二丁目「柳通り」に入る。
「仲通り」交差点を通過。
ゴールはもうすぐ。
14時54分、ゴールイン!
二丁目・新宿公園に到着(歩行時間56分)。
「参加者の皆さん、お疲れさまでした~ぁ」
隊列がすべて到着すると、公園が参加者で一杯になってしまった。
いったい何人くらい参加してくれたのだろう?と思い、私が警察の警備の方に「何人ぐらいだと思いますか?」と質問したら「300人以上ですね」というお答え。
また、ある方が数えたところ、3列150列近くということで、主催者側発表=メディアの数字としては、400人以上ということになった。
旗とプラカード。
全部撮れなくて、ごめんなさい。。
最大の力作。
ともかく大成功だったと思う。
これも主催者、スタッフ、スポンサー、参加者、協力者の皆様のお陰。
「通りすがりの人」として「ありがとうございました」。
広報が不十分だった今回が400人以上、来年は500人を超えるのではないだろうか。
そうなったら、運営も資金も、今年以上に大変だろう。
東京都の陽性者数「二番底」、週間合計123人 [世相(新型コロナ肺炎関連)]
11月20日(土)
今日の東京都の陽性確認者、16人。
これで、今週(日~土)の合計は123人。
先々週(10月31日~11月6日)の142人を下回り、「二番底」になった。
第5波の「底」(第5波と第6波の間の最低値)がいまだに見えない状況。
今日の東京都の陽性確認者、16人。
これで、今週(日~土)の合計は123人。
先々週(10月31日~11月6日)の142人を下回り、「二番底」になった。
第5波の「底」(第5波と第6波の間の最低値)がいまだに見えない状況。