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3冊目の単著、その後 [お仕事(執筆)]

11月26日(金)

3冊目の単著の件、編集者さんからメールが来て、企画会議は通ったとのこと。
少し安堵したが、さらに上層部の会議があり、まだ正式の出版内定ではない。

ここまで来て、いくらなんでも「没」はないと思うのだが・・・、世の中、何が起こるかわからないので、安心はできない。

まあ、もしも「没」になったら自費出版、くらいには、腹は括っている。

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「お引き受けできません」 [お仕事(講義・講演)]

11月26日(金)

初めて行政からの講演依頼を断ってしまった。
まず来月中旬という唐突さ。

そしていちばんの問題は「古代からのLGBT史」というテーマ。

私はずっと「LGBTは歴史の中にはいない」という認識(立場)なわけで、そんなテーマの講演、できるはずがない。

現代のLGBTに、一見、似ている人は歴史の中にもいる。
だけど、似ていても非なるところが、私の研究テーマなのだ。

キリスト教文化圏における宗教規範と人権の相克から生まれた現代の概念である「LGBT」を、非キリスト教文化圏である日本の前近代に安易に遡及させるような無節操なことは、歴史学徒の端くれとしてしないということ。

2万6000円の講師料とは引き換えにできない私の矜持。


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今さら遅いって [お仕事(講義・講演)]

11月26日(金)

今さら、学科長(教授)が出てきて、慰留されても、遅いって。
すでに、教務課から、退任了承のメール来てるんだし。
「余人をもって代え難い」なんて非常勤講師、いるわけないだろう。

昨夜、学科長(教授)に、長いメールを書いた。
「お心遣い感謝します」
「私のことはご放念ください」

要は、7月以来の私と教務課とのやり取りを、教員人事の責任者である学科長が、まったく知らず、教務課の「退任了承」のメール(事後報告)で知って驚いて、あわてて慰留しようとしたらしい。

事務方が強い、風通しが悪い大学によくあること。



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