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福島県中通りでM4.9、最大震度4 [地震・火山・地質]

11月8日(月)

さっきの小さな揺れはこれだったのか。
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11月09日01時14分頃、震源は福島県中通り、深さ約10km、M4.9、最大震度4。

この地域(中通り)で、浅い地震は珍しい。
ますます嫌な気がしてきた。

「嫌な気」を具体的に言うと、アウターライズ地震(海溝型超大型地震の反動として海溝中軸線の外側で起こる正断層型の大地震で、巨大津波をともなう)が近いのではないか?という予感。
気のせいであって欲しい。
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都留文科大学の講師、今期限りで退任を決意 [お仕事(講義・講演)]

11月8日(月)

都留文科大学に、今期限りで退かせていただく旨のメールを書く。

私は、トランスジェンダーとしてのvisibility(目の前にあること)を重視して、講義をしてきた。
その点、2年続けて対面講義ができなかったことは、たいへん残念。
昨年は仕方ないにしても、今年度後期10月以降、感染状況が著しく改善されたにもかかわらず、対面講義に復帰できないことは、大きな失望だった。

毎週、受講生に向き合い、直接リアクションを感じることで保ってきたmotivationが保てなくなった。

都留には幼い頃の縁故があった。
叔母の嫁入り先で、祖母に連れられて何度も行った。大きな商家だった叔母の家には創立間もない頃の都留文科大学の学生さんが下宿していた。

また、都留文科大学の学生さんは、今時珍しいくらい真面目で素直で、とても講義のし甲斐があった。
加えて、ありがたかったのは、非常勤講師の就任(2010年度)から今に至るまで、私の性別にかかわるトラブルが一切なかったこと。
その点でも、居心地はとても良かった。
常勤の先生方、事務(人事・教務)の方に感謝。

早起きが苦手の私には毎週の長距離通勤は辛いものがあったが、それを上回る大学の魅力があり、結局、2010年以来11年間もお世話になった。

もう一度、あの美しいキャンパスで講義をしたいという思いはあるが、ここが潮時だと思う。


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第5波の「底」 [世相(新型コロナ肺炎関連)]

11月8日(月)

東京都の第5波の「底」がいつの時点になるか注目していたが、今のところ、10月31日の9人、週間では10月31日~11月6日の142人になりそう。

第5波が「底を打った」ということは、ここが第6波の起点になるということ。

ただし、第6波は第5波のような高波にはならないだろう。
(海外から超強力な新たな変異株が入ってこない限り)

東京都ではすでに75%(1035万人)がワクチン接種を完了していて、第5波の始まり(6月中旬)とは感染の可能性が高い人の母数が、まったく違う。

概算すると、15%ほどいるワクチン忌避者(210万)と、接種者のブレイクスルー10%(103万)の合計315万人が感染する可能性が高い人。

感染率を従来の1.5%とすると、想定される感染者は4万7000人。
どう考えても、日6000人のような高波にはならない。

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