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三重県主催のオンラインセミナー [お仕事(講義・講演)]

11月24日(木)

18時半~20時、三重県主催のオンラインセミナー、浅沼智也監督のドキュメンタリー映映画『I Am Here −私たちはともに生きている−』の上映会に、コメント出演。
三重県フォーラム.png

『I Am Here―私たちはともに生きている―』を久しぶりに視た(たぶん6回目)が、あたらめて、つくづくぎりぎりのタイミングだったなぁ、と思った。
完成試写が2020年2月末、もう数カ月遅かったら、コロナ禍で制作継続は不能だったと思う。

トークも質疑応答も、時間(30分)が全然足りなかった。

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トランスジェンダー公表の元なでしこFW横山選手、結婚を発表 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

11月24日(水)
横山選手.jpg
おめでとうございます。
「日本では無効」というのが、おかしいのだ。

あと、アメリカには「入籍」という概念はない。
「結婚許可書」で十分。

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トランスジェンダー公表の元なでしこFW横山が入籍を発表「日本では無効ですが…」

米女子サッカーNWSLのワシントン・スピリッツに所属する元なでしこジャパンFW横山久美(28)が自身のSNSを更新し、入籍したことを報告した。

横山はドリブルを武器とするストライカーで2015年になでしこジャパンに初選出。代表通算47試合17得点をマークしている。19年からワシントンでプレーしている中、6月に「将来は男になりたい」と心と体の性が一致しないトランスジェンダーであることを告白し、10月に交際するなみさんにプロポーズしたことを公表していた。

横山は23日に自身のインスタグラムを更新。なみさんと結婚報告書を持った写真を掲載し「私事ですがアメリカで入籍したことを報告させて頂きます。もちろん日本では無効ですが、少しでも発展していくことを願っていますし、たくさんの方々に日本の現状を知って頂きたいと思い報告しました。そしてこれからもより一層身を引き締めて頑張るので応援よろしくお願いします」と書き込んだ。

すでに4000を超える「いいね」が付いていたが、横山の入籍を伝える記事のコメント欄には「おめでとう」との声とともに、同性婚を認めていない日本の現状などについて、さまざまな意見が書き込まれていた。
「東スポWeb」 2021/11/24 11:39


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東京都、5人 [世相(新型コロナ肺炎関連)]

11月24日(水)

今日の東京都の陽性確認者は5人。
休日明けとはいえ、今年に入っての最少をまた更新。




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トランスジェンダー的な人のエッセーの歴史 [性社会史研究(性別越境・同性愛)]

11月23日(火・祝)

トランスジェンダー的な人が、自らの日常や心情をつづったエッセーとしては、加茂梢さんの「女装交友録」が最初。
『風俗奇譚』1967年6月号から1974年1月号まで足掛け8年80回に及ぶ長期連載。
新宿の女装世界草創期の貴重な記録だが、梢さんとその周囲に集まる女装者の人間模様も興味深い。

梢さんは、読売新聞の記者(校正係という説も)という経歴だけあって、文章力はプロ級。
文章を書くことを愛する人だったからこそ、足掛け8年80回も続いたのだろう。
トランスジェンダー的な人のまとまったエッセーとしては断然早い(その後、しばらく途絶える)。
もっと評価されてよい人だと思う。

次は、20年ほど間が空いてしまう。
1990年代半ば~後半。『シーメール白書』に、ニューハーフの藤原真唯さんが、題名を変えながら、エッセーを連載していた。
これについては、私が資料集成を怠っていて、ちゃんとした紹介ができない。
できるだけ早く、資料集成をしないといけない。

次は、というかほぼ同時代で、私の「フェイクレディのひとりごと」になってしまう。
『ニューハーフ倶楽部』(三和出版)2号から57号(最終)、1995年5月から2007年8月まで、足かけ13年56回の長期連載。

もちろん、この間に「日記」を書いたトランスジェンダー的な人は、何人もいたと思う。
しかし、それを公表する媒体(出版物)がほとんどなかった。
梢さん、真唯さん、私は、そうした時代に幸いにも掲載媒体を持つことができて、書いたものを世の中に残すことができた。

そして、2000年代半ばから、誰でも「日記」を書いて他者に読んでもらえる「ブログ」の時代になる。
これが、トランスジェンダー的な人の(連載)エッセーの歴史。

もちろん、単発のエッセーはたくさんあるし、中にはすてきな作品もある。
こうしたものをどうやって後の世に伝えていくか、もっと真剣に考えないといけないと思う。

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『シモーヌ』(現代書館)Vol.5 [現代の性(性別越境・性別移行)]

11月23日(火・祝)
『シモーヌ』(現代書館)Vol.5は、特集「『私』と日記:生の記録を読む」。
シモーヌ5.jpg
高井ゆと里さんの「時計の針を抜くートランスジェンダーが閉じ込めた時間ー」は、いろいろ考えさせられた。

自分も長年ブログ日記を書き続けているが、自堕落な日常と怠惰な仕事ぶりを綴るだけでなく、もう少しマシなことを書かなければと反省


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関東学院大学「セクシュアリティ論」も退任決定 [お仕事(講義・講演)]

11月22日(金)

関東学院大学人間共生学部「セクシュアリティ論」、2022年度「対面講義をさせてくれるのなら、続けてもいい」と言っていたのに、対面講義NGということなので、退任決定。

3年連続でオンデマンド講義なんて、私が在任する意味がない。

これで、来年後期は、きれいさっぱり講義がなくなった(失業)。

2015年度から6年間、敬虔なキリスト教主義の大学であるにもかかわらず、多様なセクシュアリティについて、制約なく好きなように講義をさせてくれた。
ありがとうございました。

初年度の講義のある日、教卓にドンと聖書が置かれていて、聖書の記述を否定する講義ばかりしていた私は、おおいに動揺し、心の中で不動明王の真言を唱えて、心を落ち着かせたのも、懐かしい思い出。

金沢八景キャンパスは海のすぐ近くで、5階の教室からは東京湾越しに房総半島が望めた。
海が好きな私にとって、通勤の楽しみがあった。

それと、今の季節、キリスト教の大学らしく、中庭に立派なクリスマスツリーが立つ。
それを撮影するのも楽しみだった。
IMG_1109.JPG
画像は、2019年のクリスマスツリー(2019年11月29日撮影)。
これが見納めになるとは、思わなかった。
もう一度、見たかったな。


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東京都の陽性確認6人 [世相(新型コロナ肺炎関連)]

11月22日(月)
今日(22日)の東京都の陽性確認数は6人。
先週月曜(15日)の7人を下回り、今年最低を更新。

週間合計では、先週が「二番底」だったのだけど、いまだに「本当の底」が見えない。

一方、神奈川県は10人で、連日の全国一。
横浜市で、まだこんなことやってるから。
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横浜で新たに8人感染 老健クラスターさらに拡大

新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は22日、10代~90代の男女8人の感染が新たに確認されたと発表した。中等症1人、軽症7人で、うち3人の感染経路が不明。6人がワクチンの接種完了後に陽性となる「ブレークスルー感染」という。

市によると、クラスター(感染者集団)が発生している市内の介護老人保健施設で看護師1人と利用者4人の感染が新たに確認され、同施設に関連した感染者は27人となった。

「神奈川新聞 」 2021年11月22日(月) 18:01
https://www.kanaloco.jp/news/social/article-752693.html?fbclid=IwAR2s5PvcXU-vC89WssdiE-Dv_shVdK5FnGGEYo1U_hE9lvwg7SSISVjsOkE





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爆弾低気圧 [天文・気象・生物]

11月22日(月)

21日18時1012hPaから、22日18時988hPa。
24時間で24hPa低下。
20211121110530_0_Z__C_010000_20211121090000_MET_CHT_JCIspas_JCP600x581_JRcolor_Tjmahp_image.jpg20211122110800_0_Z__C_010000_20211122090000_MET_CHT_JCIspas_JCP600x581_JRcolor_Tjmahp_image.jpg

「爆弾低気圧」の定義は、中心気圧が24時間で24hPa×sin(φ)/sin(60°)以上(日本付近では20hPa)低下する温帯低気圧。
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「横浜点滴薬殺人事件」被告の精神鑑定 [事件・事故]

11月22日(日)
点滴不審死48人・殺人看護師の精神鑑定〈「自分でも止められない」鑑定医が明かす深層心理とは? 〉/岩波明――
「文春オンライン」2021年11月10日(水) 6:00配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/197d8679588ed1c9c6a0bf8959ecf8202b6dc3b3?fbclid=IwAR1ojbl_DIDJyPCR5U4o7DsMvb8luflJzCTWg0kdkDOpx6P4crY0TUFKfSU

「横浜点滴薬殺人事件」被告の女性、統合失調症を発症しているのか・・・。

犯行時に、どの程度の症状だったのか?
刑事責任能力の認定がますます難しい。

日本の司法制度では、心神耗弱と認定されれば、必ず減刑(死刑相当でも無期懲役以下)だし、心神喪失と認定されれば、何人殺そうが罪に問えない(無罪)。

2人の医師の精神鑑定が異なる場合、どちらを採用するかで、裁判の結果が大きく違ってくる。

【追記】検察が量刑不当で控訴。
検察の立場からしたら、当然だと思うが、精神鑑定の採用如何で、判決は死刑から無罪まである、難しい事件。
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【速報】横浜・連続点滴死事件 無期懲役判決に「不服」 検察が控訴 

横浜市で起きた連続点滴死事件で、検察は、9日、横浜地裁が言い渡した無期懲役の判決を「不服」として控訴した。被害者が3人にのぼる重大事件で、死刑を回避した判断の是非は、高裁の審理に委ねられることとなった。

久保木被告は2016年9月、当時勤務していた旧大口病院で、入院中の78歳の女性患者と88歳の男性患者2人の点滴に、消毒液を混入して殺害した他、患者に投与予定の点滴袋5個に消毒液を入れた、殺人と殺人予備の罪に問われている。

裁判の争点は刑事責任能力の程度。検察側は「責任能力が認められる」として死刑を求刑。弁護側は「心神耗弱の状態で、無期懲役が相当」と主張していた。起訴内容を認めている久保木被告は、最終意見陳述で「死んで償いたい」と述べていた。

横浜地裁は、9日の判決で、被告の完全責任能力を認めた。しかし、動機などについて「酌むべきべき事情がある」と指摘した上で、「更生の可能性がある」として無期懲役を言い渡した。判決後、遺族は「納得できない」などとコメントしていた。

「FNNニュース」11/22(月) 12:24配信
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11月21日(日) [日常]

11月21日(月)

12時、起床。

「第1回トランスマーチ」のレポート、昨夜、頑張って、FacebookとTwitterにアップしたので、それをまとめてブログにアップ。

さすがに身体のあちこちが痛い。
体調からして、パレードの随行取材&撮影はもうきつい。
それは、10月の「金沢レインボーパレード」のときに痛感したが、今回は記念すべき第1回のトランスマーチだったので、無理して頑張ってしまった。

自分の必要(記録化→教材)でやっていることで、今回も主催から必ずしも歓迎されていないことのわかっている。
そろそろ「潮時」だな。


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