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「横浜点滴薬殺人事件」被告の精神鑑定 [事件・事故]

11月22日(日)
点滴不審死48人・殺人看護師の精神鑑定〈「自分でも止められない」鑑定医が明かす深層心理とは? 〉/岩波明――
「文春オンライン」2021年11月10日(水) 6:00配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/197d8679588ed1c9c6a0bf8959ecf8202b6dc3b3?fbclid=IwAR1ojbl_DIDJyPCR5U4o7DsMvb8luflJzCTWg0kdkDOpx6P4crY0TUFKfSU

「横浜点滴薬殺人事件」被告の女性、統合失調症を発症しているのか・・・。

犯行時に、どの程度の症状だったのか?
刑事責任能力の認定がますます難しい。

日本の司法制度では、心神耗弱と認定されれば、必ず減刑(死刑相当でも無期懲役以下)だし、心神喪失と認定されれば、何人殺そうが罪に問えない(無罪)。

2人の医師の精神鑑定が異なる場合、どちらを採用するかで、裁判の結果が大きく違ってくる。

【追記】検察が量刑不当で控訴。
検察の立場からしたら、当然だと思うが、精神鑑定の採用如何で、判決は死刑から無罪まである、難しい事件。
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【速報】横浜・連続点滴死事件 無期懲役判決に「不服」 検察が控訴 

横浜市で起きた連続点滴死事件で、検察は、9日、横浜地裁が言い渡した無期懲役の判決を「不服」として控訴した。被害者が3人にのぼる重大事件で、死刑を回避した判断の是非は、高裁の審理に委ねられることとなった。

久保木被告は2016年9月、当時勤務していた旧大口病院で、入院中の78歳の女性患者と88歳の男性患者2人の点滴に、消毒液を混入して殺害した他、患者に投与予定の点滴袋5個に消毒液を入れた、殺人と殺人予備の罪に問われている。

裁判の争点は刑事責任能力の程度。検察側は「責任能力が認められる」として死刑を求刑。弁護側は「心神耗弱の状態で、無期懲役が相当」と主張していた。起訴内容を認めている久保木被告は、最終意見陳述で「死んで償いたい」と述べていた。

横浜地裁は、9日の判決で、被告の完全責任能力を認めた。しかし、動機などについて「酌むべきべき事情がある」と指摘した上で、「更生の可能性がある」として無期懲役を言い渡した。判決後、遺族は「納得できない」などとコメントしていた。

「FNNニュース」11/22(月) 12:24配信
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