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大相撲名古屋場所、関脇・御嶽海が優勝 [スポーツ]

7月21日(土)

大相撲名古屋場所14日目、関脇・御嶽海(みたけうみ)の優勝が決定。
おめでとう!

出羽の海部屋としては、横綱三重ノ海以来38年ぶりの優勝。
長野県出身力士としては、優勝制度が確立してから(1906年~)初めて。
江戸時代に遡ると寛政~文化年間の超強豪大関・雷電為右衛門以来208年ぶり。

突き押しを得意としているが、優勝を決めた今日の相撲がそうだったように、強烈なおっつけからの四つ身の形(下半身の備え)も実に良い。
これにさらに磨きをかければ、成績が安定すると思う。

先場所が9勝、今場所が13~14勝なので、来(秋)場所11~12勝なら、大関昇進だと思う。

お母さんがフィリピンの人なので、大関・高安と同じ、フィリピン系のクォーター。

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土用の鰻 [日常(料理・食べ物)]

7月20日(金)

近所の魚屋さん(中定鮮魚店)が、今年も「土用の鰻」の特設コーナーを設置。
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午前中から大将(店主)が鰻を焼いている。

で、夕食は、家猫さんが予約してあった鰻のかば焼き。
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年々高くなり、とうとう2600円。
今年もなんとか、食べられた。
ありがたく、いただく。
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身が厚くて、おいしい。

半分は、明日にとっておく。
来年は食べられるかな?




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明治大学文学部(和泉)「身体と社会」のレポートを整理。 [お仕事(講義・講演)]

7月21日(土)

明治大学文学部(和泉)「身体と社会」のレポートを整理。

履修登録   171人
成績評価対象 164人
レポート提出 160人
提出率    97.6%

もう、「異常」としか言いようがない提出率の高さ。

「鬱病」申告の学生(2人)も提出。
よかった。

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7月20日(金)明治大学文学部(和泉)「身体と社会」「『買売春』を考える(3)―歴史をたどる 昭和戦後期~現代―」 [お仕事(講義・講演)]

7月20日(金)

9時、起床。
朝食は、キッシュとブルーベリーパイ(半分ずつ)、コーヒー。
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シャワーを浴びて、髪を洗い、よくブローして、あんこを入れて、頭頂部で結んで、シュシュを巻く。
化粧と身支度。
黒のレギンス(5分)、黒のサンダル、ワインレッドのトートバッグ。

11時過ぎ、家を出る。
今日も暑い。
東急東横線(渋谷駅乗換)京王井の頭線で明大前駅下車。
駅近くの「ドトール」で休憩。

12時30分、明治大学和泉キャンパスに到着。
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レジュメは160部×2枚を印刷。

13時、レジュメのセッティングと機材の確認のために教室へ。
講師控え室に戻って腹ごしらえ。

渋谷東横店の「かげん寿司」で買った「サーモン弁当」(789円)。
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13時30分、「身体と社会」の講義開始。
最終講義はレポート提出なので、教室は150人ほどの受講生で超満員。
まず、コメント票に応える。

続いて第14講「『買売春』を考える(3)―歴史をたどる 昭和戦後期~現代―」に入る。

5 戦後日本(昭和戦後期)の「買売春」の歴史
(0)原点としての戦地「慰安婦」
(1)「RAA」と「パンパン・ガール」(1945年~)
(2)「赤線」の時代(1946~1958年)
(3)「売春防止法」の成立(1948~1958年)
(4)「売春防止法」の内容
6 現代の「買売春」をめぐる問題 
(1) 法と実態の狭間で
(2)不可視化されるセックスワーカー
(3)問題解決のために
(4)最近の動き

今期だけの「お留守番」講義だったが、全14回、休講することなく、予定の内容を話終える。

集めたレポートの重い袋を持って廊下に出たら、男子学生が待っていて「受け取ってもらえますか?」とレポートを差し出す。

まあ、数分遅れならいいかと思い、受け取ったら、3日前(17日火曜3限)〆切の文学部(駿河台)「ジェンダー論」のレポートだった。
受け取ってしまったから、衝きかえせないが、10点減点だな。

教員控室に戻り、レポートとコメント票の整理と記帳。
いつもの2倍の作業量なので疲れる。

16時40分、辞去。
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和泉キャンパス、教員室が混雑気味なこと以外は、通勤も楽だし、まずまず居心地が良かった。
これで「さよなら」なのはちょっと残念。

今日、大学へに行き帰り、救急車を2回見かけた。
やっぱり、熱中症搬送だったのだろうか?
たしかに暑かったけど、湿度が高くなかったので、私は全く平気。
(続く)

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7月19日(木)明治大学文学部「ジェンダー論」のレポート整理 [お仕事(講義・講演)]

7月19日(木) 晴れ  東京  34.8度  湿度62%(15時)

8時半、起床。

11時過ぎ、宅急便で明治大学「ジェンダー論」のレポートが届く。

今年はいろいろな事情で「寝かしておく」余裕がないので、すぐに箱を開けて、名簿順に整理・配列。

その後、出欠表に記載。
3人ほど「あなた、誰?」の学生がいる。

14時半過ぎ、整理完了。
3時間もかかった。
肩が凝った。腰が痛い。

履修登録   361人
成績評価対象 347人
レポート提出 325人
提出率    93.7%

疲れてしまい、涼しい部屋で1時間半ほど昼寝。

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暑い思い出 [日常(思い出)]

7月18日(水)

今から、45年前のこと、埼玉県熊谷市では、気温が36度以上になると、市の広報車が巡回してきて、
「気温が体温を超えました。屋外で運動している人は、今すぐ運動を止めて、屋内に入ってください」
と通知する。

すると、グラウンドで運動していた男子高校生は、「だってよ」と言いながら、頭から水を被り、塩を嘗めて、水を口に含み、
「はい、トラック(1周300m)3周」
と運動を続けていた。

どうして平気だったのだろう?
身体の造りが、原始的だったのだろうか?

身体が火だるまみたいになって、練習を終えると、プールに飛び込んでクールダウン。
で、麦茶をがぶがぶ飲んで、帰りの電車(冷房はない)の窓を開けて、風に吹かれながら、昼寝する。

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集団の均質性を維持するために、異質な者を排除する発想 [現代の性(性別越境・性別移行)]

7月18日(水)

今から半世紀以上前、男性のほぼ専有空間だった大学に女性が進出するようになったとき、一部の男性たちは(ほとんど難癖に近い)いろいろな理屈を駆使して、それを阻もうとした。

今回のトランスジェンダーの女子大受け入れ問題で、一部の(自称)フェミニストたちが唱えている反対言説は、それと瓜二つだ。

共通するのは集団の均質性を維持するために、異質な者を排除するという発想。

私が、主張する多様性の承認と尊重とはまったく相容れない。

歴史は繰り返すと言うが、あまりにも情けない。

学内には、男性の教職員、単位互換制度で通学してくる他校の男子学生もいる。
そういう状態に(おそらく)せいぜい数名のトランスウーマンの学生が加わったところで、女子学生の身の危険度が急上昇するとは、どう考えても思えない。

やはり、難癖としか言いようがない。

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神田神保町「揚子江菜館」で会食 [交友]

7月17日(火)

18時過ぎ、神田神保町すずらん通りの「揚子江菜館」へ。
佐々木掌子さん、鶴田幸恵さん、小林りょう子ママ、シンジ横浜さんと会食。

会の趣旨は、掌子さんの明治大学文学部准教授就任祝い(今さら・・・)と、私の「ジェンダー論」の打ち上げということだが、忙しい仲間が久しぶりに集まって楽しく飲み食いする会。

「揚子江菜館」(1906年創業)は「神保町シノワーズ」の老舗。
http://www.yosuko.com/
神田神保町界隈は、明治末期~大正期に周囲の学校(法律学校)に中国人留学生が多かったため、早くから中華料理店が立地した。

まさか、明治末期のままじゃあないけど、最近のニュー・シノワーズに比べるとかなりレトロ。

前菜三種(海月、蒸し鶏、大根)
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皮蛋(ピータン)
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名物のレトロな古老肉(酢豚)。
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昭和8年(1933)から変わらぬ味。
玉ねぎではなく長ねぎを使っている。

干焼蝦仁(海老チリ)。
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プリプリで美味。

烏賊と季節野菜の炒め
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やはり名物の上海焼麺(上海式肉焼きそば)。
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そばは細麺で塩味、具は豚肉、玉ねぎともやし。
これもレトロ感たっぷり。

甘くないけど、量たっぷりの杏仁豆腐。
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3時間半も歓談。
楽しい夜を、ありがとうございました。

22時、散会。


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7月17日(火)明治大学文学部「ジェンダー論」第14講(最終)「『恋愛』と『結婚』のジェンダー(2)―その現在―」 [お仕事(講義・講演)]

7月17日(火)  晴れのち曇り  東京  34.8度  湿度69%(15時)

8時半、起床。
朝食はダークチェリーパイとコーヒー。
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シャワーを浴びて、髪にあんこを入れて頭頂部で結んで、シュシュを巻く。
化粧と身支度。
水色・黒・白の不思議な柄のロングチュニック(2分袖)、黒のレギンス(3分)、黒のサンダル、ワインレッドのバッグ。

11時過ぎ、家を出る。
今日も暑い。

東急東横線から都営地下鉄三田線に入り、神保町駅で下車。
車中、コメント票を読む。
早く着きすぎたので、靖国通りの「ドトール」で休憩。
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12時25分、明治大学(駿河台)に到着。
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レジュメは340部×2枚を印刷。

13時、レジュメとレポート回収用の箱を教室に運ぶ。
無理せず、2回。
レジュメのセット、パワーポイントのセッティング、レポート回収の指示。

講師控室に戻って腹ごしらえ。
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うなぎおにぎりと鶏のから揚げ。

13時30分、文学部「ジェンダー論」の講義開始。
まず、第13講「『恋愛』と『結婚』のジェンダー(1)―その歴史―」の残りを解説。

1 セクシュアリティ観の変遷 ―「色」から「恋愛」へ―
 (1)前近代セクシュアリティ観
 (2)近代のセクシュアリティ観
 (3)「恋愛」概念の誕生
 ※ 「愛」はどこから来た?
2  「結婚」の歴史
 (1)形態的に 
 (2)階層的に
 (3)制度的に
-----------------(ここから)-----------------
3 近代における結婚システム
 (1)見合い婚
 (2)「囲い込み婚」(職場結婚)
 (3)恋愛結婚

続いて、続いて、第14講「『恋愛』と『結婚』のジェンダー(2)―その現在―」に入る。
1 結婚難の時代
 (1)基本的要因
 (2)恋愛と結婚の直結
 (3)「婚活」は有効か? 埋まらない溝
2 「恋愛」と「結婚」の問題点
 (1)ドメスティック・ヴァイオレンス」
 (2)選択的夫婦別姓制度
 (3)同性パートナー問題
 (4)シングルマザー問題
 (5)非婚単身者の激増
おわりに―「恋愛」と「結婚」の未来像―
(余白)捨て猫の寓話

少し駆け足だったが、なんとか予定の話をし終える。

最後に「半期14回の短い間でしたが、熱心に講義を聴いてくれて、ありがとうございました」と挨拶。

15時10分、終了。
箱に詰まったレポートを回収。

講師控室に戻り後片付け。
レポートを文学部事務室に運び、宅送を依頼。
コメント票を組別に仕分け。

16時10分、辞去。
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↑ 外はまだ暑い。

佐々木掌子准教授の研究室へ。
コーヒーとクッキーをご馳走になりながら、1時間半ほどいろいろ意見交換。
(続く)


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私の「赤線」研究の原点 [性社会史研究(遊廓・赤線・街娼)]

7月16日(月・祝)

昔(17年前)の写真を発掘。
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2001年1月28日、「性慾研究会・東京合宿」の旧「赤線」洲崎(江東区東陽町)巡見の時、旧「特殊飲食店」(実態は娼館)「大賀」の前で。

思えば、この大雪の翌日の洲崎巡見から、私の「赤線」研究は始まった。
それから17年、ようやく10月に「赤線」の本(朝日選書)を刊行できる予定。

ちなみに、この「大賀」の建物も今はもうない。
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↑「赤線」時代の「大賀」(岡崎 柾男『洲崎遊廓物語』青蛙房、1988年)
店の前で女給さんが客待ちしている。
おそらく1950年前後の撮影。
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