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「ふくや」のロースかつ定食 [日常(料理・食べ物)]

7月4日(火)
(続き)
講義と共同通信の取材対応で疲労困憊。
20時20分、やっと自宅最寄り駅に戻る。

夕食は、家族と待ち合わせて「ふくや」。
久しぶりにロースかつ定食。
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今日は、お昼のお握り2個のあと、何も補充できなかったので、お腹が空いた。
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それでも、最後の1切れ、きつかった。
お腹一杯、ごちそうさま。

21時半、帰宅。
1時間半ほど仮眠。

お風呂に入る。

夜中、コメント票の整理と出欠記入。

就寝、4時。


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お茶の水女子大学の件で共同通信の取材を受ける [現代の性(性別越境・性別移行)]

7月3日(火)
(続き)
15時30分、リバティー・タワーのエスカレーター下で、共同通信のO記者と待ち合わせ。
すずらん通りの「サンマルクカフェ」で共同通信の記者にレクチャー。
2時間くらいのつもりが、熱心な記者で、結局、19時過ぎまで、3時間以上。
もう、疲労困憊。

で、わかったこと。
マスコミ各社に、お茶の水女子大学から9日(月)に、戸籍上は男性だが性自認が女性のトランスジェンダーで入学を希望する人を受け入れることについて記者会見をする旨の連絡があった。
事の重大性(話題性)を考えて、記者会見以前ではあるが、記事にした。
共同通信、朝日新聞、読売新聞など各メディアの記事内容がほぼ同じなのは、同じ連絡文書に基づいているため。

ところが、反響の大きさに驚いた?お茶の水大学から、9日の記者会見はいったん保留する旨の連絡があり、今のところ記者会見の日時は不明。

以下は、私の憶測。
朝日新聞の記事によると、お茶の水女子大は、自発的に検討したのではなく、当事者からの問い合わせを受けて、2016年度から検討を始めたらしい。
つまり、「入学を希望する人」は、漠然ではなく、特定の人がいる。

興味深いのは、大学が今の時点で「受け入れ」を表明し、2019年度でも間に合うにもかかわらず、実際の導入を2020年度からとしていること。
つまり、「入学を希望する人」は、現在、高校2年生で、2019年度に3年生、2020年1~2月に受験、合格すれば2020年4月に入学というスケジュールなのではないか。

さらに憶測すれば、この「入学を希望する人」は、すでに高校、中学校で女子生徒扱い、それ以前の小学校でも女児扱いだったのではないか。
たとえば、2008年度に女児扱いで小学校に入学、2013年度に中学校入学、2016年度に高校に進学し、将来、お茶の水女子大に入学したいと考え、大学に問い合わせたのではないか。
突発的に女子大生になろうというのではなく、すでに女子生徒としてそれなりに社会適応している人なのではないか。

00年代に、女児扱いで小学校に入学した戸籍上男児が、10年が経って成長して、大学入学年齢になってきたということ。
共学の大学に進学すれば、それほど大問題にはならないが、女子大学への進学を希望したので、システム的な対応が必要になったということか。

現行法では、戸籍の性別変更ができるのは20歳以上。
19歳で大学受験・入学する場合、間に合わない。
この「入学を希望する人」の場合、入学時は戸籍上男性でも、在学中に20歳に達し、その時点で戸籍を女性に変更し、女性として女子大を卒業する可能性が考えらえる。
そうした入学後のスケジュールが想定されるので、女子大側も「受け入れ」を認めたのではないか。

以上、全部憶測(可能性の指摘)。
外れたら、ごめんなさい。


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7月3日(火)明治大学文学毘「ジェンダー論」第12講「テレビ・メディアとジェンダー(2)―テレビドラマによる「ミス・リード」―」 [お仕事(講義・講演)]

7月3日(火)  曇り  東京  32.7度  湿度55%(15時)

9時、起床。
朝食はマンゴーデニッシュとコーヒー。
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シャワーを浴びて、髪にあんこを入れて頭頂部で結んで、シュシュを巻く。
化粧と身支度。
黒地に茶と白の花柄のロングチュニック(3分袖)、黒のレギンス(5分)、黒のサンダル、ワインレッドのトートバッグ。

11時15分、家を出る。
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今日も暑い。

東急東横線から都営地下鉄三田線に入り、神保町駅で下車。
12時25分、明治大学(駿河台)に到着。
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レジュメは340部×2枚を印刷。
腹ごしらえ。
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玄米おにぎりと鶏のから揚げ、グレープフルーツ・スムージー。

講義開始30分前にレジュメを教室へ運び、DVDの準備。
ところが、操作盤が機能しない、リモコンもない。
仕方なく、サポートデスクの人に来てもらう。
操作盤からのリードが断線しているとのこと。
リモコンを持ってきてもらい、なんとか使えるようになる。

13時30分、文学部「ジェンダー論」の講義開始。
まず、コメント票に応える。

続いて、第11講「テレビ・メディアとジェンダー(1)―描かれるもの、消されるもの、操作されるイメージ―」の残りを解説。

1 テレビの中のL/G/B/T -その問題点-
 (1)取り上げ方のアンバランス
 (2)トランスジェンダーの扱いにおけるダブル・スタンダード
2 「おネエ」カテゴリーの問題性
 (1)「おかま」という言葉
 (2)「おネエ」という言葉
3 テレビ・メディアとトランスジェンダーの歴史 
 (1) 1960年代後半~1980年代
----------------(ここから)-----------------
 (2)1980年代末
 (3)1990年代前半
  【参考映像1】 「帰ってきたニューハーフ100人」(日本テレビ1996年3月?日放送)
 (4)1996年代後半~2000年代前半
  【参考映像2】「ニュース・ステーション 性を変えたい人」(テレビ朝日 1999年6月25日放送)
----------------(ここから)----------------- (5)2000年代後半
 (6)2010年代

残り70分で、第12講「テレビ・メディアとジェンダー(2)―テレビドラマによる「ミス・リード」―」に入る。

1 ドラマ「ラスト・フレンズ」を見る
【参考映像】「ラスト・フレンズ」(フジテレビ系列 2008年4~6月)
 (抽出シーン1) 瑠可が眠っている美知留にキスするシーン
 (抽出シーン2) 瑠可が病院のサイトを見るシーン 
 (抽出シーン3) メンタルクリニックのシーン
 (抽出シーン4) 瑠可が父親へカミングアウトするシーン、父親の述懐シーン

2 「ラスト・フレンズ」の問題点
 (1) 女性同性愛(レズビアン)の隠蔽
 (2) 女性同性愛(レズビアンと性同一性障害(FtM)の混乱 
 (3) 性的マイノリティ当事者の意見をほとんど無視
----------------(ここまで)-----------------
3 現実世界への影響
(参照)脚本家・浅野妙子さんへのインタビュー

15時10分、終了。

講師控室に戻り、時間がないので最低限の片付け。
(続く)



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