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暑い思い出 [日常(思い出)]

7月18日(水)

今から、45年前のこと、埼玉県熊谷市では、気温が36度以上になると、市の広報車が巡回してきて、
「気温が体温を超えました。屋外で運動している人は、今すぐ運動を止めて、屋内に入ってください」
と通知する。

すると、グラウンドで運動していた男子高校生は、「だってよ」と言いながら、頭から水を被り、塩を嘗めて、水を口に含み、
「はい、トラック(1周300m)3周」
と運動を続けていた。

どうして平気だったのだろう?
身体の造りが、原始的だったのだろうか?

身体が火だるまみたいになって、練習を終えると、プールに飛び込んでクールダウン。
で、麦茶をがぶがぶ飲んで、帰りの電車(冷房はない)の窓を開けて、風に吹かれながら、昼寝する。

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