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「杉田水脈『生産性』発言」問題、『朝日新聞』が掲載 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

7月24日(月)

「杉田水脈『生産性』発言」問題、『朝日新聞』が掲載。

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子供作らない同性カップル「生産性ない」 自民・杉田議員、寄稿 LGBT当事者ら批判

自民党の杉田水脈(みお)衆院議員(比例中国ブロック)が月刊誌への寄稿で、同性カップルを念頭に「彼ら彼女らは子供を作らない、つまり『生産性』がない。そこに税金を投入することが果たしていいのかどうか」と行政による支援を疑問視した。人権意識を欠いた記述だと批判が上がっている。

寄稿は18日発売の月刊「新潮45」が掲載した。

SNSで「優生思想だ」といった批判が広がると杉田氏は22日、自身のツイッターで、先輩議員から「間違ったこと言ってないんだから、胸張ってればいいよ」などと声をかけられたとし、「自民党の懐の深さを感じます」と投稿した。

しかし、党内からも批判が相次ぐ。武井俊輔・前外務政務官は19日、「劣情を煽(あお)るのは政治ではなくて単なるヘイト」とツイッターで指摘。橋本岳・同党厚生労働部会長は朝日新聞の取材に「福祉行政全般を否定していると受け止められかねない」とした。杉田氏は23日、「ゲイだと名乗る人間」から殺害予告のメールが届いたとして赤坂署に被害届を提出し、関連するツイートを削除。朝日新聞の取材には「コメントできない」と語った。(二階堂友紀)

 ■「大きな危機感」
杉田氏の寄稿に対し、LGBTの当事者や識者からも批判の声が上がる。

レズビアンを公表し、企業や団体向けに講演や研修をする増原裕子さんは、「相模原の障害者殺傷事件や同性愛者を虐殺したナチスの優生思想とリンクする」と話す。

ヘイトスピーチ問題に詳しいジャーナリストの安田浩一さんも「『生産性』の有無で人々を区分けするのは、残念ながら一部の保守層の中にある考え方ではないか」と指摘。「『弱者らしく』していれば守られるべき存在として扱うが、物言うマイノリティーが現れた途端に『保護されすぎている』とたたくのが今の社会。大きな危機感を抱かざるを得ない」と話した。

『朝日新聞』2018年7月24日05時00分
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13602650.html?rm=150





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7月23日(月)一日中、レポート読み(付、Aセクシュアルの比率) [お仕事(講義・講演)]

7月23日(月)  晴れ  東京  39.0度  湿度52%(15時)

8時、暑さで目が覚めてしまう。
涼しい部屋に移動。
10時、起床。

朝食は、アマンドショコラとコーヒー。
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昼食は、作り置きのチキン・ドライカレー。
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夕食は、牛肉を炒める。
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夏野菜のオリーブオイル焼き。
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今日も一日中、レポート読み。

LGBT界隈は「杉田水脈問題」で大揺れだが、意識してそちらにあまり意を向けず(もう書くべきことは書いた)、仕事に集中。

明治大学文学部(和泉)「身体と社会」レポート読み

22日(日) 50本
23日(月) 71本(121本)
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残 り   39本(全160本)

121人ほどのレポートを読んで、Aセクシュアル(無性愛)と自己分析する学生(いずれも女子)が2人(1.7%)。
記されているライフヒストリーを読むと、私から見ても、そう思える。

ちょっと気になって調べてみるたら、Aセクシュアルの比率は0.4~1%とのこと(研究が少なくばらつきが多い)。

もしかして、それより少し多いかも・・・。

【追記】
もう1人、Aセクぽい学生がいたので、結局、160人に3人(1.9%)

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