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集団の均質性を維持するために、異質な者を排除する発想 [現代の性(性別越境・性別移行)]

7月18日(水)

今から半世紀以上前、男性のほぼ専有空間だった大学に女性が進出するようになったとき、一部の男性たちは(ほとんど難癖に近い)いろいろな理屈を駆使して、それを阻もうとした。

今回のトランスジェンダーの女子大受け入れ問題で、一部の(自称)フェミニストたちが唱えている反対言説は、それと瓜二つだ。

共通するのは集団の均質性を維持するために、異質な者を排除するという発想。

私が、主張する多様性の承認と尊重とはまったく相容れない。

歴史は繰り返すと言うが、あまりにも情けない。

学内には、男性の教職員、単位互換制度で通学してくる他校の男子学生もいる。
そういう状態に(おそらく)せいぜい数名のトランスウーマンの学生が加わったところで、女子学生の身の危険度が急上昇するとは、どう考えても思えない。

やはり、難癖としか言いようがない。

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