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私の「赤線」研究の原点 [性社会史研究(遊廓・赤線・街娼)]

7月16日(月・祝)

昔(17年前)の写真を発掘。
010128(洲崎)  (1) - コピー.jpg
2001年1月28日、「性慾研究会・東京合宿」の旧「赤線」洲崎(江東区東陽町)巡見の時、旧「特殊飲食店」(実態は娼館)「大賀」の前で。

思えば、この大雪の翌日の洲崎巡見から、私の「赤線」研究は始まった。
それから17年、ようやく10月に「赤線」の本(朝日選書)を刊行できる予定。

ちなみに、この「大賀」の建物も今はもうない。
「赤線」洲崎(大賀).jpg
↑「赤線」時代の「大賀」(岡崎 柾男『洲崎遊廓物語』青蛙房、1988年)
店の前で女給さんが客待ちしている。
おそらく1950年前後の撮影。
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