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暑い思い出 [日常(思い出)]

7月18日(水)

今から、45年前のこと、埼玉県熊谷市では、気温が36度以上になると、市の広報車が巡回してきて、
「気温が体温を超えました。屋外で運動している人は、今すぐ運動を止めて、屋内に入ってください」
と通知する。

すると、グラウンドで運動していた男子高校生は、「だってよ」と言いながら、頭から水を被り、塩を嘗めて、水を口に含み、
「はい、トラック(1周300m)3周」
と運動を続けていた。

どうして平気だったのだろう?
身体の造りが、原始的だったのだろうか?

身体が火だるまみたいになって、練習を終えると、プールに飛び込んでクールダウン。
で、麦茶をがぶがぶ飲んで、帰りの電車(冷房はない)の窓を開けて、風に吹かれながら、昼寝する。

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集団の均質性を維持するために、異質な者を排除する発想 [現代の性(性別越境・性別移行)]

7月18日(水)

今から半世紀以上前、男性のほぼ専有空間だった大学に女性が進出するようになったとき、一部の男性たちは(ほとんど難癖に近い)いろいろな理屈を駆使して、それを阻もうとした。

今回のトランスジェンダーの女子大受け入れ問題で、一部の(自称)フェミニストたちが唱えている反対言説は、それと瓜二つだ。

共通するのは集団の均質性を維持するために、異質な者を排除するという発想。

私が、主張する多様性の承認と尊重とはまったく相容れない。

歴史は繰り返すと言うが、あまりにも情けない。

学内には、男性の教職員、単位互換制度で通学してくる他校の男子学生もいる。
そういう状態に(おそらく)せいぜい数名のトランスウーマンの学生が加わったところで、女子学生の身の危険度が急上昇するとは、どう考えても思えない。

やはり、難癖としか言いようがない。

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神田神保町「揚子江菜館」で会食 [交友]

7月17日(火)

18時過ぎ、神田神保町すずらん通りの「揚子江菜館」へ。
佐々木掌子さん、鶴田幸恵さん、小林りょう子ママ、シンジ横浜さんと会食。

会の趣旨は、掌子さんの明治大学文学部准教授就任祝い(今さら・・・)と、私の「ジェンダー論」の打ち上げということだが、忙しい仲間が久しぶりに集まって楽しく飲み食いする会。

「揚子江菜館」(1906年創業)は「神保町シノワーズ」の老舗。
http://www.yosuko.com/
神田神保町界隈は、明治末期~大正期に周囲の学校(法律学校)に中国人留学生が多かったため、早くから中華料理店が立地した。

まさか、明治末期のままじゃあないけど、最近のニュー・シノワーズに比べるとかなりレトロ。

前菜三種(海月、蒸し鶏、大根)
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皮蛋(ピータン)
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名物のレトロな古老肉(酢豚)。
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昭和8年(1933)から変わらぬ味。
玉ねぎではなく長ねぎを使っている。

干焼蝦仁(海老チリ)。
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プリプリで美味。

烏賊と季節野菜の炒め
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やはり名物の上海焼麺(上海式肉焼きそば)。
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そばは細麺で塩味、具は豚肉、玉ねぎともやし。
これもレトロ感たっぷり。

甘くないけど、量たっぷりの杏仁豆腐。
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3時間半も歓談。
楽しい夜を、ありがとうございました。

22時、散会。


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