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男性同性愛教師による男湯盗撮事件 [現代の性(性犯罪・セクハラ)]

11月18日(火)

同性愛者の場合、公衆浴場などで、性的指向の対象になり得る同性の裸体をまったく合法的にたくさん見られるわけで、眺めて楽しんで満足していていれば、何の問題もないのに・・・。
写真に撮ってしまえば、それはもう言い訳きかない犯罪。

11月16日、江東区の「大江戸温泉物語」(東京都江東区)で、大田区立小学校教諭の東海林拓也容疑者(26)が男性客の裸をスマートフォンで盗撮して、都迷惑防止条例違反の現行犯逮捕。
頑張って教員試験を通って、せっかく公立学校の先生になったのに、免職だろうな。

で、少し前に同じような事件があった記憶があるので調べてみたら、3つも出てきた。
まず、今年7月23日に鳥取市の銭湯で起こった事件。
やはりスマートフォンで同性の裸体を盗撮。
犯人は44歳の中学校教諭。

さらに、2013年10月に愛媛県松山市の温泉施設で愛媛県立高校の男性教諭(32)が入浴中の男性客を盗撮して、県迷惑防止条例違反で略式起訴、罰金30万円。&懲戒免職処分。
常習犯だったようだ。

また、2013年8月に神奈川県藤沢市内の銭湯の脱衣場で墨田川高の男性主任教諭(44)が同性の裸をビデオカメラで撮影し、県迷惑行為防止条例違反(盗撮)容疑で逮捕。
ビデオカメラ持ち込みだから、出来心ではなく、計画的犯行で悪質。
当然のことながら、2014年3月15日、懲戒免職に。

男性同性愛の教員による男湯盗撮事件が、最近1年4か月間で4件、いくらなんでも、ちょっと多すぎるのではないだろうか。
しかも、昨年8月と今年7月の犯人はどちらも44歳、いわゆる「分別盛り」の年齢のはずだけど、どうしてこう自制が効かないののだろう・・・。
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男湯脱衣場で盗撮容疑=小学校男性教諭を逮捕-警視庁

入浴施設「大江戸温泉物語」(東京都江東区)で男性客の裸を盗撮したとして、警視庁東京湾岸署は18日までに、都迷惑防止条例違反容疑で、大田区立小学校教諭の東海林拓也容疑者(26)=荒川区町屋=を現行犯逮捕した。同署によると、容疑を認め、「男性に興味があった」などと話している。
逮捕容疑は16日午後6時45分ごろ、大江戸温泉物語の男湯脱衣所で、スマートフォンで近くにいた22、24歳の男性客2人の裸を撮影した疑い。
「時事通信」2014年11月18日 16時34分配信
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銭湯で裸の男性盗撮=容疑で中学教諭逮捕―鳥取県警

銭湯の脱衣場で裸の男性を盗撮したとして、鳥取県警鳥取署は24日、県迷惑防止条例違反容疑で鳥取市立桜ヶ丘中学校教諭、坂口寛一容疑者(44)=同市湖山町=を逮捕した。容疑を認めているという。
逮捕容疑は23日午後8時10分ごろ、市内の銭湯の脱衣場で、20代の男性の裸などをスマートフォンのカメラで撮影した疑い。 
「時事通信」 2014年7月24日 10時15分配信
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入浴中の男性客を盗撮、高校教諭に罰金命令

松山市内の温泉施設で入浴中の男性客を盗撮したとして、松山区検は11日付で、愛媛県立高校の男性教諭(32)を県迷惑防止条例違反で略式起訴した。
松山簡裁は罰金30万円の略式命令を出し、男性教諭は即日納付した。
事件を受けて、県教委は15日の定例会で、男性教諭を同日付で懲戒免職処分にした。県教委によると、懲戒処分の指針には盗撮についての規定がないが、常習性と計画性を考慮して処分を決めたという。
『読売新聞』2013年10月16日18時11分
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男湯の脱衣場をビデオ撮影、男性教諭を懲戒免職

東京都教育委員会は13日、盗撮をするなどした都立高校の男性教諭2人を懲戒免職処分にした。
都教委によると、墨田川高の男性主任教諭(44)は昨年8月、神奈川県藤沢市内の銭湯の脱衣場で男性客の裸などをビデオカメラで撮影し、同県警が県迷惑行為防止条例違反(盗撮)容疑で藤沢区検に書類送検した。
『読売新聞』2014年3月15日

11月18日(火)都留文科大学「ジェンダー研究1」第8講「衣服とジェンダー&セクシュアリティ(1)―人はなぜ服を着るのか?―」 [お仕事(講義・講演)]

11月18日(火)   晴れ  大月  16.2度 
5時15分、起床。
朝食は、グレープフルーツ・デニッシュとコーヒー。
シャワーを浴びて、髪にあんこを入れて、頭頂部で結んで、シュシュを巻く。
6時、化粧と身支度。
紺地に白い雲のような模様のロング・チュニック(長袖)、黒のブーツカットパンツ、黒網の膝下ストッキング、黒のショートブーツ、焦茶のトートバッグ。
黄色のニットのポンチョ。

7時過ぎ、家を出る。
新丸子駅から東急東横線各駅停車に乗り、自由が丘駅で急行に乗り換え。
そのまま東京メトロ副都心線に入って新宿三丁目駅で下車。
地下道を歩いてJR新宿駅東南口に出る。
8時10分、新宿駅に到着。
新宿駅南口の駅弁屋で昼食用のお弁当を買い、8時30分発の「あずさ7号」に乗車。
車中、コメント票を読む。
混んでいる。三鷹でほぼ全席が埋まり、立川から乗ってきた人は座れない。
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↑ JR中央線多摩川鉄橋(立川~日野駅間)から。
低空の透明度が今ひとつ。

9時38分、大月駅に到着。
9時46分発の富士急行「フジサン特急3号」(2000形)に乗り継ぐ。
今日も外国人観光客が多く、かなり混んでいる。

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↑ 富士急行線田野倉駅の直前。
背景に雲があってコントラストが悪い。

10時04分、都留文科大学駅に到着。
歩いて7分ほどの大学へ。
レジュメは220部印刷。

10時50分、講義開始。
まず、コメント票の質問に答える。
トランスジェンダーの話は、受講生の関心が高く、いろいろ質問が多いが、時間が十分に取れず残念。
第7講トランスジェンダーと社会(後半)」の残りを復習を兼ねて解説。

1 トランスジェンダーの基本定義
2 「第三の性」(Third Gender)の存在
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3 日本におけるトランスジェンダーの存在―その職能を中心に―
 (1)トランスジェンダーの職能
 ※女装を伴う祭礼
 (2)トランスジェンダーの職能の展開
4 「双性原理」について
 (1)「双性原理」とは何か
 (2)「双性原理」と「聖」・「賤」
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5 社会的受け入れを考える
 (1)存在を認めない
 (2)特定の職能を負わせる
 (3)病者として扱う
 (4)マイナーな文化として扱う
 (5)「性」の多様性を個性・人権として承認する

続いて、第8講「衣服とジェンダー&セクシュアリティ(1)―人はなぜ服を着るのか?―」に入る。

1 裸体・着衣問題
 (1) 裸体は「野蛮」と誰が決めたのか?
 (2) 着衣することの意味 ―武士は、なぜちゃんと着衣しているのか?―
 (3) 裸体と着衣を論じることのジェンダー&セクシュアリティ的意味
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2 衣服の機能
 (1) 性器の隠蔽
 (2) 身体の保護・保温
 (3) 着心地
 (4) 性別(ジェンダー)指標
 (5) 身分指標
 (6) 自己表現

図版が多いので、パワーポイントを使って講義したが、ちょっと話し過ぎてしまった。
もう少し進みたかったが、また来週、頑張ろう。

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↑ 今日の昼食。
新宿駅で買った「鮭はらこ弁当」(1100円:新宿駅ほか:NRE)。
シンプルだが、いくらをケチっていないので、おいしい。
NRE(日本レストラン)のお弁当としてはトップクラス。

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↑ 昼休み。
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↑ 定点観測の銀杏の木、ほとんど散ってしまった。
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↑ 色づきが遅い大学に至る坂道の銀杏並木もだいぶ色づてきた。
来週が見頃かな。

14時40分、講義終了。
講師控室で、残りレジュメの整理。
15時15分、辞去。
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15時28分の上り電車に乗車。
大月駅に15時49分に到着。
16時03分発の「かいじ118号」に乗り換え。
混んでいて、窓際に座れなかった。
車中、出席簿記入。
その後は、居眠り。
立川駅に16時38分に到着、JR南武線に乗り換え。
1本やり過ごして16時55分発の電車で座っていく。
17時41分、武蔵小杉駅に到着。
東急東横線で、自宅最寄り駅へ。
駅前の「ドトール」で休憩。
19時前、帰宅。
夕食は、お刺身(サーモン、かんぱち)。
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舞茸と卵のお汁を作る。
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お風呂に入って温まる。
疲れた・・・。
就寝、1時。