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「胸オペ」の若年化? [現代の性(性別越境・性別移行)]

4月6日(土)

例の本の出版で、思春期ブロッカーの使用に注目が集まっているが。日本で近未来的に。問題(訴訟)が起こるとすれば、「胸オペ(乳房切除手術)」だと思っている。

もちろん、成人が自己決定で行うのならば、問題はない。
問題が起こるとすれば、未成年の「胸オペ」だろう。

「胸オペ」は、健康保険の適用になってから、事例が増加している。
「ガイドライン」では「18歳以上」となっているが、どうも若年化の傾向が見られるようだ。

実際、「16歳で」という事例を聞いたことがある。  

また、当事者の間で、12歳で思春期ブロッカーの投与開始、15歳でクロスホルモンに切り替え、その後、胸オペ、18歳で子宮・卵巣摘出&戸籍性別変更、という「早上がりコース」がイメージされているとも聞く。
高校を卒業して社会に出る、あるいは大学に進学する前に「全部、済ませてしまう」ということだ。

小学校入学時から男児扱いの女の子、女児扱いの男の子の場合は、それが早くて周囲に気づかれないルートなので、仕方ないと思う。

しかし、そうでなく、思春期になって急性発症する性別違和の「胸オペ」希望は、慎重に対処しないと、まずいと思う。
なぜなら、「胸オペ」は議論の余地無く不可逆的だから。
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