日本の性別移行医療の基本 [現代の性(性別越境・性別移行)]
4月2日(火)
来診者の自訴するジェンダー・アイデンティティをベースに、その継時性と安定性を診察し、「性別不合」の診断をし、その後に適切な医療を行うのが日本の性別移行医療の基本。
つまり「ジェンダー肯定医療」が大原則で、来診者のジェンダー・アイデンティティを頭から否定するような医療はあり得ない。
「ジェンダー肯定医療」が日本の大原則なのは、それが性別違和を抱く人たちの人権とQOL(生活の質)の改善と表裏一体だから。
逆に言えば「ジェンダー否定医療」は、当事者の人権と生活を損なう。
来診者の自訴するジェンダー・アイデンティティをベースに、その継時性と安定性を診察し、「性別不合」の診断をし、その後に適切な医療を行うのが日本の性別移行医療の基本。
つまり「ジェンダー肯定医療」が大原則で、来診者のジェンダー・アイデンティティを頭から否定するような医療はあり得ない。
「ジェンダー肯定医療」が日本の大原則なのは、それが性別違和を抱く人たちの人権とQOL(生活の質)の改善と表裏一体だから。
逆に言えば「ジェンダー否定医療」は、当事者の人権と生活を損なう。
未成年者へのホルモン投与 [現代の性(性別越境・性別移行)]
4月2日(火)
日本精神神経学会とGI(性別不合)学会編纂の「性別不合の診断と治療のガイドライン」は近々、リリースされると聞いているが、未成年者へのホルモン投与については、従来と大きな変化はない模様。
具体的には思春期の始めから二次性徴抑制ホルモン剤の使用、15歳からクロスホルモンの投与。
ガイドライン編纂委員の先生方は。例の本の原著を知っているし、中身も検討しているはず。
その上で、従来と「変更無し(問題なし)」になったと思われる。
3月のGID学会・研究大会(沖縄)でも、例の本の内容は、ほとんどまったく話題になっていない。
専門家的には、「知らない」ではなく「相手にするようなレベルのものではない」という感じ。
「WPATHファイル」についても、同様の姿勢。
日本精神神経学会とGI(性別不合)学会編纂の「性別不合の診断と治療のガイドライン」は近々、リリースされると聞いているが、未成年者へのホルモン投与については、従来と大きな変化はない模様。
具体的には思春期の始めから二次性徴抑制ホルモン剤の使用、15歳からクロスホルモンの投与。
ガイドライン編纂委員の先生方は。例の本の原著を知っているし、中身も検討しているはず。
その上で、従来と「変更無し(問題なし)」になったと思われる。
3月のGID学会・研究大会(沖縄)でも、例の本の内容は、ほとんどまったく話題になっていない。
専門家的には、「知らない」ではなく「相手にするようなレベルのものではない」という感じ。
「WPATHファイル」についても、同様の姿勢。