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戸籍の性別取り扱い変更者数 [現代の性(性別越境・性別移行)]

4月8日(月)

戸籍の性別取り扱い変更者数
2004年  97人
2005年 229人
2006年 247人
2007年 268人
2008年 422人  ← この頃、FtMの外観近似要件が緩む
2009年 448人
2010年 527人
2011年 609人
2012年 737人
2013年 769人
2014年 813人
2015年 855人
2016年 885人
2017年 903人
2018年 868人
2019年 948人  累計 9625人
2020年 676人 ← 「コロナ禍」でタイへの渡航困難に
2021年 729人
2022年 889人
2023年 881人  累計12800人

前年比、ほぼ横ばい。
「コロナ禍」(2020・21年)の減少から完全には回復していない。

「はりまメンタルクリニック」の戸籍変更診断書の性比のデータ(2023年 FtM 62人:MtF 47人)を使って推定すると、881人の内訳は、
FtM 501人、MtF 380人
となる。

2023年10月25日の最高裁判決で、女性→男性については、手術要件が無効化したことの影響が、2024年はどのくらい出るか?
5割増で751人+380人で1131人。
倍増で1502人+380人で1882人。
男性→女性の手術要件が外れれば、さらに増える・

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藤原実資の新しい妻が登場 [テレビ批評(光る君へ)]

4月7日(日)

「光る君へ」第14回「星落ちてなお」
藤原実資の新しい妻が登場。
婉子女王1.jpg
↑ 腹肉をまさぐる新妻。

新妻(演:真凛)も。先妻・桐子(演:中島 亜梨沙)と同じく「日記にお書きになればよろしいでしょ」と言っている。
G婉子女王2.jpg
新妻は村上天皇の皇子・為平親王の娘・婉子女王で、花山天皇女御だった人。
死別した先妻は文徳源氏・参議従三位右大弁源惟正の女だったのに比べると、身分が高い。

しかし、婉子女王も長生きしない(998年、27歳で没)。

2人の妻が健康で多くの子女を生み、長命だった道長に比べると、実資は妻子に恵まれなかった。

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ひこばえが花をつけた [日常(花・街・山・猫・蝶)]

4月7日(日)

2年前の2022年5月、秩父の家の桜の老木を、安全のために伐った。
母方の祖父が植えた桜の最後の1本で、推定樹齢は88年以上だった。

昨年、切り株からかなりの量のひこばえが出ていたので、「もしかして花を付けるかな?」と思った。

今日、隣家の奥さんから
「咲きました!」
と写真が送られてきた。
秩父の家の桜3.JPG
秩父の家の桜2.JPG
けっこう、ちらちら咲いている。
うれしい!
樹木の生命力に驚くとともに、さらに育つといいなと思う。
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4年飛んで永祚2年(990) [テレビ批評(光る君へ)]

4月7日(日)

ずっと多忙で、日曜日の夜に自宅にいられず、NHK大河ドラマ「光る君へ」のリアル視聴ができなかった(泣)。

第13回「進むべき道」は、永祚2年(990)正月5日の一条天皇の加冠(元服)のシーンから始まった。
前回(寛和2年=986 8月)から4年も飛んでいて、主要人物の官位などがかなり変化していて戸惑う。

寛和の政変(986年6月)で、悲願の政権獲得を遂げ、摂政となった藤原兼家の子息たちの昇進がめざましい。
       986年7月     990年2月
藤原道隆(37)正三位権大納言 →正二位内大臣
藤原道綱(35)正五位下左近衛少将 →従三位右近衛中将
藤原道兼(29)参議従四位下  →従二位権大納言
藤原道長(24)従五位上右兵衛権佐・蔵人→従三位権中納言 

藤原伊周(16)従五位下  →従四位下左近衛少将・右中弁
(道隆の嫡男)
藤原実資(33)正四位下近衛中将 →参議正四位下
藤原公任(25)正四位下左近衛権中将 →正四位下左近衛権中将・蔵人頭
藤原斎信(24)従五位上左近衛少将 →従四位下右近衛中将
藤原行成(19)従五位下侍従 →従五位上左兵衛権佐

昇進が遅れていた主人公・道長の昇進がすさまじい。
父、兼家が政権獲得した986年中に3回の昇進を重ね(従五位下→従四位下)、さらに987年に従四位上、従三位(正四位下を飛び越し)と進み、そして、988年正月29日、、参議(定員8人)を飛び越して、一気に権中納言に任ぜられた。

左大臣家の婿として恥ずかしくない官位に到達したわけで、すでに妻・倫子との間に、長女・彰子(988年生)が生まれている。
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