2月17日(水)講演の準備 [日常]
2月17日(水) 曇り 東京 13.1度 湿度31%(15時)
12時、起床。
朝食は、ミニデニッシュ(3個)とコーヒー。
昼食は、残り1個と、フキノトウ味噌ご飯。
午後、資料や、自分が関係する新聞記事などをスキャニング。
画像処理して、PP資料に貼り込み、金曜日のZoom講演の準備完了。
夕食は、塩サバを焼く。
貝3種お刺身(帆立、赤貝、つぶ貝)。
河豚皮。
夜、ブログ「日記」の手入れ。
就寝、4時半。
12時、起床。
朝食は、ミニデニッシュ(3個)とコーヒー。
昼食は、残り1個と、フキノトウ味噌ご飯。
午後、資料や、自分が関係する新聞記事などをスキャニング。
画像処理して、PP資料に貼り込み、金曜日のZoom講演の準備完了。
夕食は、塩サバを焼く。
貝3種お刺身(帆立、赤貝、つぶ貝)。
河豚皮。
夜、ブログ「日記」の手入れ。
就寝、4時半。
世界各国の2020年の「超過死亡」 [世相(新型コロナ肺炎関連)]
2月17日(水)
世界各国の2020年の「超過死亡」(平年に比べてどれだけ死亡者が増えたか)の図。
小さいが拡大して分析的にみていくと、とても面白い。
上位に中南米諸国が並ぶ。
ペルー 85%
ボリビア 55%
エクアドル 55%
メキシコ 41%
コロンビア 21%
ブラジル 15%
チリ 15%
エクアドルは春に、ペルー、ボリビアは夏場に大きな超過死亡が出ている単峰型。
メキシコ、コロンビア、ブラジルは夏場に加えて冬にも大きな超過死亡が出ている双峰型。
通常の40~85%も死者が多かったら、間違いなく「大疫年」だ。
西欧諸国は
スペイン 20%
イギリス 16%
ベルギー 16%
イタリア 15%
ポルトガル 14%
スイス 14%
スウェーデン12%
オランダ 11%
フランス 9%
ドイツ 5%
いずれも春に鋭いピークがあるが、スイスやドイツのように冬に山がある国もある。
ドイツは春はほとんど超過死亡を出さなかったが冬場に出てしまった。それでも、西欧諸国の中では超過死亡が少なく優秀。
興味深いのは、中・東欧諸国。
ロシア 20%
ブルガリア 18%
スロベニア 17%
ポーランド 16%
チェコ 15%
セルビア 14%
ルーマニア 14%
クロアチア 11%
オーストリア 11%
ハンガリー 10%
スロバキア 9%
いずれも春~夏はそれほどでもなく、秋~冬に大きな超過死亡が出ている。
西欧諸国に比べると、はっきりグラフの形が違い、流行期が異なっている。
今まで、ほとんど注目されていなかった中央アジア諸国だが、かなり大きな超過死亡が出ている。
カザフスタン 23%
キルギスタン 22%
ウズベキスタン 11%
特徴的なのは、カザフスタンのように夏場に大きな超過死亡が出ていること。
隣の大国ロシアとも、パターンが異なる。
さて、世界最大の40万人の超過死亡を出しているアメリカは、率にすると、16%。
敢えて言えば春・夏・冬の3峰型だが、1年中、超過死亡が出ているとも言える。
同じ北米の隣国カナダ(4%)との大きな違いは、明らかに政策の失敗によるものだろう。
最後に注目しておきたいのは、フィリピン。
フィリピンは、東アジア2位のコロナ感染死亡者を出しているが(1位はインドネシア、この図にはない、3位は日本)、超過死亡で見ると、-2%。
つまり、日本(ー2%)同様、例年より死亡者が減っている。
これは、おそらく同じメカニズムによる現象だろう。
シンガポール、台湾、韓国、タイ、日本、マレーシア、フィリピン、モンゴルなどの東アジア諸国、オーストラリア、ニュージーランドのオセアニア諸国は、超過死亡はゼロ、もしくはマイナスで、とうてい「大疫年」とは言えず、世界の中で特異な地域になっている。
東アジア諸国と欧米諸国では、新型コロナウィルスに対する免疫の働きに大きな差異があったことを思わせる。
世界各国の2020年の「超過死亡」(平年に比べてどれだけ死亡者が増えたか)の図。
小さいが拡大して分析的にみていくと、とても面白い。
上位に中南米諸国が並ぶ。
ペルー 85%
ボリビア 55%
エクアドル 55%
メキシコ 41%
コロンビア 21%
ブラジル 15%
チリ 15%
エクアドルは春に、ペルー、ボリビアは夏場に大きな超過死亡が出ている単峰型。
メキシコ、コロンビア、ブラジルは夏場に加えて冬にも大きな超過死亡が出ている双峰型。
通常の40~85%も死者が多かったら、間違いなく「大疫年」だ。
西欧諸国は
スペイン 20%
イギリス 16%
ベルギー 16%
イタリア 15%
ポルトガル 14%
スイス 14%
スウェーデン12%
オランダ 11%
フランス 9%
ドイツ 5%
いずれも春に鋭いピークがあるが、スイスやドイツのように冬に山がある国もある。
ドイツは春はほとんど超過死亡を出さなかったが冬場に出てしまった。それでも、西欧諸国の中では超過死亡が少なく優秀。
興味深いのは、中・東欧諸国。
ロシア 20%
ブルガリア 18%
スロベニア 17%
ポーランド 16%
チェコ 15%
セルビア 14%
ルーマニア 14%
クロアチア 11%
オーストリア 11%
ハンガリー 10%
スロバキア 9%
いずれも春~夏はそれほどでもなく、秋~冬に大きな超過死亡が出ている。
西欧諸国に比べると、はっきりグラフの形が違い、流行期が異なっている。
今まで、ほとんど注目されていなかった中央アジア諸国だが、かなり大きな超過死亡が出ている。
カザフスタン 23%
キルギスタン 22%
ウズベキスタン 11%
特徴的なのは、カザフスタンのように夏場に大きな超過死亡が出ていること。
隣の大国ロシアとも、パターンが異なる。
さて、世界最大の40万人の超過死亡を出しているアメリカは、率にすると、16%。
敢えて言えば春・夏・冬の3峰型だが、1年中、超過死亡が出ているとも言える。
同じ北米の隣国カナダ(4%)との大きな違いは、明らかに政策の失敗によるものだろう。
最後に注目しておきたいのは、フィリピン。
フィリピンは、東アジア2位のコロナ感染死亡者を出しているが(1位はインドネシア、この図にはない、3位は日本)、超過死亡で見ると、-2%。
つまり、日本(ー2%)同様、例年より死亡者が減っている。
これは、おそらく同じメカニズムによる現象だろう。
シンガポール、台湾、韓国、タイ、日本、マレーシア、フィリピン、モンゴルなどの東アジア諸国、オーストラリア、ニュージーランドのオセアニア諸国は、超過死亡はゼロ、もしくはマイナスで、とうてい「大疫年」とは言えず、世界の中で特異な地域になっている。
東アジア諸国と欧米諸国では、新型コロナウィルスに対する免疫の働きに大きな差異があったことを思わせる。
やや緩やかに減少 [世相(新型コロナ肺炎関連)]
日本文化デザイン会議・秋田(1998年) [日常(思い出)]
2月17日(水)
ちょっと必要があって、「第20回日本文化デザイン会議’98秋田」の資料を、ファイルから引っ張り出す。
写真は、昼の日程が終わってから夜に行われた「小こまち夜楽(やがく)」の「松岡塾」の記念写真。
この頃は、まだバブルの名残で、こうしたお金がかかる文化イベントが全国巡回形式で毎年行われていた(仕切りは博報堂)。
↑ サインが下手で恥ずかしかった(今でも下手だけど)。
私が初めて参加した大規模な文化フォーラムで、ここで知り合って、その後、いろいろご縁があった方も多い。
塾長の松岡正剛先生、「顔学会」の原島博先生、緊縛師の明智伝鬼さん、そして、今週金曜のZoom講演に呼んでくださった佐伯順子さん(同志社大学教授)。
私は、作家の松本侑子さんに連れて行ってもらったのだけど、出演が決まったとき、「秋田には(鉄道の)どのルートで行きましょうか?」と尋ねたら「順子ちゃん、何言ってるの、飛行機に決まってるでしょ!」と言われた思い出がある。
実はその時、松本さんと乗った羽田ー秋田が国内線初フライトだった(飛行機嫌いで鉄道で行ける国内では乗らなかった)。
もう23年前、私も含めて、みんな若いなぁ。
松本さんはもちろん、松岡先生(今年喜寿)がお元気なのが何より。
右の方に写ってる麿赤兒(77歳)さんも。
でも、懇親パーティーで緊縛ショーを見せてくださった明智伝鬼さ(2005年、64歳で逝去)ん、集合写真で松岡先生の隣にいる金子國義さん(2015年、78歳で逝去)、あと、この写真にはいないが、控室の同じテーブルでお弁当を食べていた川島なお美さん(2015年、54歳で逝去)は逝ってしまった。
ちょっと必要があって、「第20回日本文化デザイン会議’98秋田」の資料を、ファイルから引っ張り出す。
写真は、昼の日程が終わってから夜に行われた「小こまち夜楽(やがく)」の「松岡塾」の記念写真。
この頃は、まだバブルの名残で、こうしたお金がかかる文化イベントが全国巡回形式で毎年行われていた(仕切りは博報堂)。
↑ サインが下手で恥ずかしかった(今でも下手だけど)。
私が初めて参加した大規模な文化フォーラムで、ここで知り合って、その後、いろいろご縁があった方も多い。
塾長の松岡正剛先生、「顔学会」の原島博先生、緊縛師の明智伝鬼さん、そして、今週金曜のZoom講演に呼んでくださった佐伯順子さん(同志社大学教授)。
私は、作家の松本侑子さんに連れて行ってもらったのだけど、出演が決まったとき、「秋田には(鉄道の)どのルートで行きましょうか?」と尋ねたら「順子ちゃん、何言ってるの、飛行機に決まってるでしょ!」と言われた思い出がある。
実はその時、松本さんと乗った羽田ー秋田が国内線初フライトだった(飛行機嫌いで鉄道で行ける国内では乗らなかった)。
もう23年前、私も含めて、みんな若いなぁ。
松本さんはもちろん、松岡先生(今年喜寿)がお元気なのが何より。
右の方に写ってる麿赤兒(77歳)さんも。
でも、懇親パーティーで緊縛ショーを見せてくださった明智伝鬼さ(2005年、64歳で逝去)ん、集合写真で松岡先生の隣にいる金子國義さん(2015年、78歳で逝去)、あと、この写真にはいないが、控室の同じテーブルでお弁当を食べていた川島なお美さん(2015年、54歳で逝去)は逝ってしまった。