「黄金町薬局」殺人事件

１月12日（金）

１月12日朝、「黄金町薬局」（横浜市南区西中町1丁目）で店主らしき男性が胸を包丁で刺された状態で発見された（死亡→殺人事件）。

12日夜、私が行った「横浜パラダイス会館」（中区末吉町３丁目）は京急・黄金町駅を挟んで逆側だが、その末吉町でも隣の２丁目のタイ料理屋で、昨年11月に、クレームをつけた男性が店員に返り討ち（刺殺）にされる事件が起きている。

横浜を舞台にした刑事ドラマ「あぶない刑事」（1986～87年、日本テレビ系）では、「末吉町で殺人です！」が決まり文句だった。
要は、そういう所。

まあ、その頃（40年近く前）に比べれば、ずいぶん良くなっている（はずなんだけど・・・）。

１月12日（金）「歴史から買売春を考える」（第１回）

１月12日（金）

今夜の特別講座「歴史から買売春を考える」（第１回）「『遊行女婦』から近代公娼制へ」（横浜パラダイス会館）に御来場の皆さま、ありがとうございました。

当初の３人から少しずつ増えて８人の方が話を聴いてくださりました。

興味深かったのは男女比で、６：２で男性が多かったこと。
寒い冬の夜、必ずしも治安が良くない横浜・黄金町（今朝も殺人事件があった）という条件は、女性にはきつかったかもしれません。

逆に言えば、条件さえ整えば、このテーマで15人くらいは集まるかな、と思いました。

買売春の定義から始めて、奈良時代の「遊行女婦」から安土桃山～江戸初期の「廓」の成立、明治時代の「近代公娼制」の成立、明治44年（1911）の「吉原炎上」、大正3年（1914）の新吉原遊廓の花魁道中復興、そして、角海老楼・白縫花魁の救世軍駆け込み事件まで、１時間55分で一気にしゃべりました。

次週（19日）、第２回は戦後篇で、RAA（特殊慰安協会）、「パンパン」「赤線」、そして現行法規である「売春防止法」（1956）についてお話しします。

性同一性障害から性別不合への移行

１月11日（木）

ICD-10の性同一性障害と、ICD-11の性別不合は診断基準が異なるが、性同一性障害で身体違和がある人は、すんなり性別不合に移行できるはず。

しかし、性同一性障害の診断を受けている人でも、身体違和がなく社会的違和だけの人は、性別不合の診断基準をクリアできない（移行できない）。

ただし、性同一性障害の診断を受けている人で、身体違和がなく社会的違和だけの人というのが、どのくらいいるのか？というと、かなり少ないと思う。

つまり、性同一性障害の診断を受けている人の大部分は性別不合に移行できるのではないか。
（詳しくは専門医に）

秩父が生んだ演歌歌手・冠二郎さん逝去

１月11日（木）

秩父が生んだ演歌歌手・冠二郎さん逝去（合掌）。
79歳。

1967年デビュー、小学校の近くの商店にポスターが貼ってあったのを覚えている。

ず～～～っ、売れなかったが、デビュー25年にして。1991年に「酒場」、1992年に「炎」がヒット。
３回（1991、92、95年）、NHK紅白歌合戦に出られた。
良かったね。