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『しんぶん赤旗』コラム「きょうの潮流」 [お仕事(執筆・成果)]

2月6日(月)

昨日の『しんぶん赤旗』のコラム「きょうの潮流」が、拙著に言及してくださりました。
ありがとうございます。

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きょうの潮流
 平安時代の末期に執政の座にあった藤原頼長は当時の風俗を記した日記を残しました。そこには自身をふくめ男性同士の性愛についての記述が数多くあります▼中世から江戸の時代にいたるまで、日本の歴史には多様な性が息づいていました。それを検証した三橋順子著『歴史の中の多様な「性」』は、歌舞伎の女形がもてはやされたように社会や文化にも影響を与えてきたといいます▼抑圧されたのは明治以降。男らしさ女らしさの押しつけとともに富国強兵のための「産めよ増やせよ」が国から求められていきます。いまの自民党に根強く残る道徳観や家族観も、性的少数者を敵視した戦前の色に染められています▼「見るのも嫌だ」「同性婚なんか導入したら国を捨てる人も出てくる」。またも首相の周辺からあからさまな差別発言がとびだしました。元をたどれば、同性婚を認めたら「社会が変わってしまう」とした岸田首相の答弁です▼秘書官の暴言はそれを問われてのもので、秘書官室も全員同じ考えにあると。性差別論者の政務官起用も同様ですが、そうした人物を重んじてそばに置きながら、多様性を認めあう社会といっても口先だけの言い草です▼時を同じく、国連の人権理事会は性的少数者への差別の解消や同性婚の合法化を日本に勧告する報告書を採択しました。人権の時代にあって変わりゆく世界や社会。日本にも多様な性を受け入れる土壌がありました。変わらないのは個人の生き方を否定する人たちの頭のなかだけです。

『しんぶん赤旗』2023年2月5日(日)
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik22/2023-02-05/2023020501_05_0.html
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2月5日(日)ほとんど寝たきり [日常]

2月5日(日)

昨日の疲労残りで、ほとんど一日中、寝たきり。

仕事以来のメールのお返事2通を書いただけ。

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龍谷大学法学部教授の発言 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

2月5日(日)

「同性愛という愛のありかたは個人の自由でありそれを理由に差別されるべきではない。デートすれば良いし、ウェデングすれば良いし、一緒に住んで助け合えば良い。しかしそれを国家が法的婚姻制度で保護することは全く別の問題だ。生殖可能性がない以上、現状国家が保護すべき利益が見当たらないからだ。
https://twitter.com/ishizakipampam/status/1621374357363912705
という見解を公表した石埼学龍谷大学法学部教授(憲法学)に対する学内の反応。

龍谷大学宗教部の声明。
国際学部も同調。
法学部は、どう対応するのだろう。
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龍谷大学宗教部 @ryusyukyo
誰もが尊厳をもって自分らしく生きることができる社会を願います。
結婚の自由が同性を含むすべての人に等しく認められることを求めます。
私たちは、LGBTQなど多様な性のあり方を応援します。
https://twitter.com/ryusyukyo/status/1621824548390985728
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私は、国家にとっての法益が、国民個人の「幸福追求権(憲法13条)や「法の下の平等(憲法14条)」より優先されるという憲法解釈は、とうてい容認できない。

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狂い咲きで「夢の(総合)3桁」 [お仕事(執筆・成果)]

2月5日(日)

あれ? Amazonがおかしなことになっている。
なんと「夢の(総合)3桁」じゃないか。
瞬間最大風速にしろ、これはすごいな(自賛でなく純粋に驚いている)。
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三橋 順子著『歴史の中の多様な「性」――日本とアジア 変幻するセクシュアリティ』
Amazon 売れ筋ランキング(本) - 976位
2位 ジェンダー
(2月5日15時)
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ちなみに、ジェンダー部門の1位は上野千鶴子先生の『女ぎらい 』朝日文庫、2018年10月)。.

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