6月19日(水)水色の偏光ラメのグラデーション [日常(髪・爪・肌・ファッション)]
6月19日(水) 晴れ 東京 28.6度 湿度59%(15時)
10時、起床。
朝食は、アップルパイとコーヒー。
庭の紅百合が咲いた。
13時、家を出る。
東急東横線で学芸大学駅へ。
昼食は、お気に入りの西口「タパス&タパス」。
14時半、西口のネイルサロン「プティマーナ」へ。
いつものようにSチーフ。
夏らしく、水色の偏光ラメのグラデーション。
16時15分、辞去
10時、起床。
朝食は、アップルパイとコーヒー。
庭の紅百合が咲いた。
13時、家を出る。
東急東横線で学芸大学駅へ。
昼食は、お気に入りの西口「タパス&タパス」。
14時半、西口のネイルサロン「プティマーナ」へ。
いつものようにSチーフ。
夏らしく、水色の偏光ラメのグラデーション。
16時15分、辞去
『クィアと法 性規範の解放/開放のために 』刊行 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]
6月19日(水)
綾部六郎、 池田弘乃編著『クィアと法 性規範の解放/開放のために 』(日本評論社、2019年6月)がようやく刊行された。
石田仁さん、志田哲之さん、菅野優香さん、金田智之さん、三部倫子さん、池田弘乃さんら、「書き盛り」の友人・知人の研究者の論文がずらりと並んで、まさに壮観。
とりわけ、石田仁「ハッテン場」(第4章)はすばらしい力作。
この分野においては、まさに独壇場の感がある。
ただ、出版のトラブルの影響か、前著『セクシュアリティと法』(法律文化社、2017年)の倍(2700→5400円)になってしまったのが残念。
https://www.amazon.co.jp/dp/4535524262/…
綾部六郎、 池田弘乃編著『クィアと法 性規範の解放/開放のために 』(日本評論社、2019年6月)がようやく刊行された。
石田仁さん、志田哲之さん、菅野優香さん、金田智之さん、三部倫子さん、池田弘乃さんら、「書き盛り」の友人・知人の研究者の論文がずらりと並んで、まさに壮観。
とりわけ、石田仁「ハッテン場」(第4章)はすばらしい力作。
この分野においては、まさに独壇場の感がある。
ただ、出版のトラブルの影響か、前著『セクシュアリティと法』(法律文化社、2017年)の倍(2700→5400円)になってしまったのが残念。
https://www.amazon.co.jp/dp/4535524262/…
山形県沖M6.8、新潟県村上市で震度6強 [地震・火山・地質]
「揚子江菜館」麻婆豆腐セット [日常(料理・食べ物)]
ボランティア・レクチャー [お仕事(講義・講演)]
6月18日(火)
(続き)
文学部「ジェンダー論」の講義(3限)の後、講師控室で、残りレジュメの整理、コメント票の仕分け、前回の出欠記入など残業(4限)。
いつもなら、ここで帰れるのだが、今日は情報コミュニケーション学部のゼミ生からインタビューを頼まれている。
指定された21階の小教室で、5人の学生さんの質問に答える。
テーマは「トランスジェンダーについて」という漠然としたもの。
結局。17時20分~19時20分まで、ほぼ2時間も解説。
しかも、これ、まったくのボランティア。
まあ、義理で断れないのだけど、ちょっとどうなのかなぁと思う。
(続く)
(続き)
文学部「ジェンダー論」の講義(3限)の後、講師控室で、残りレジュメの整理、コメント票の仕分け、前回の出欠記入など残業(4限)。
いつもなら、ここで帰れるのだが、今日は情報コミュニケーション学部のゼミ生からインタビューを頼まれている。
指定された21階の小教室で、5人の学生さんの質問に答える。
テーマは「トランスジェンダーについて」という漠然としたもの。
結局。17時20分~19時20分まで、ほぼ2時間も解説。
しかも、これ、まったくのボランティア。
まあ、義理で断れないのだけど、ちょっとどうなのかなぁと思う。
(続く)
6月18日(火)明治大学文学部「ジェンダー論」第9講「衣服とジェンダー&セクシュアリティ(1)―人はなぜ服を着るのか?―」 [お仕事(講義・講演)]
6月18日(火) 曇り 東京 27.7度 湿度65%(15時)
9時、起床。
朝食はアップルデニッシュとコーヒー。
シャワーを浴びて、髪にあんこを入れて頭頂部で結んで、シュシュを巻く。
化粧と身支度。
黒地に茶と白の花柄のロングチュニック(3分袖)、黒のレギンス(5分)、黒のサンダル、ベージュのバッグ。
11時、家を出る。
駅までの道のお宅、百合がきれい。
東急東横線から都営地下鉄三田線に入り、神保町駅で下車。
今日も1本早い電車に乗れたので、靖国通り沿いの「ドトール」で昼食を済ます。
今日もエビマヨ・ミラノサンド。
12時25分、明治大学(駿河台)に到着。
レジュメは420部×3枚=1260枚を印刷。
講義開始30分前に2回に分けて教室に運び、設置。
講師控え室に戻って前回の出欠記入。
13時30分、講義開始。
まず、肝心なところを残している第8講「トランスジェンダーと社会(後半)」を解説。
1 トランスジェンダーの基本定義
2 「第三の性」(Third Gender)の存在
3 性別越境者の職能
4 日本におけるトランスジェンダーの歴史 ―その職能を中心に―
(1)トランスジェンダーの職能
(2)トランスジェンダーの職能の展開
----------------(ここから)-----------------
5 「双性原理」について
(1)「双性原理」とは何か
※女装を伴う祭礼
(2)「双性原理」と「聖」・「賤」
(3)「双性原理」と多神教・一神教
続いて、第9講「衣服とジェンダー&セクシュアリティ(1)―人はなぜ服を着るのか?―」に入る。
1 衣服の機能
(1)性器の隠蔽
(2)身体の保護・保温
(3)着心地・運動性
(Topic1)貴族女性のドレスと運動性
(4)性別(ジェンダー)指標
---------------------(ここまで)---------------------
(Topic2)「モテ服」の不思議
(Topic3)「お立ち台ギャル」は誘っているのか?
(5)身分指標
(Topic4) 武士は、なぜちゃんと着衣しているのか?
(Topic5) 欧米における娼婦の記号
(6)自己表現
(Topic6) ふたたび、性的誘引か、自己表現か
まだ、積み残しが解消できない。
来週、頑張ろう!
15時10分、終了。
(続く)
9時、起床。
朝食はアップルデニッシュとコーヒー。
シャワーを浴びて、髪にあんこを入れて頭頂部で結んで、シュシュを巻く。
化粧と身支度。
黒地に茶と白の花柄のロングチュニック(3分袖)、黒のレギンス(5分)、黒のサンダル、ベージュのバッグ。
11時、家を出る。
駅までの道のお宅、百合がきれい。
東急東横線から都営地下鉄三田線に入り、神保町駅で下車。
今日も1本早い電車に乗れたので、靖国通り沿いの「ドトール」で昼食を済ます。
今日もエビマヨ・ミラノサンド。
12時25分、明治大学(駿河台)に到着。
レジュメは420部×3枚=1260枚を印刷。
講義開始30分前に2回に分けて教室に運び、設置。
講師控え室に戻って前回の出欠記入。
13時30分、講義開始。
まず、肝心なところを残している第8講「トランスジェンダーと社会(後半)」を解説。
1 トランスジェンダーの基本定義
2 「第三の性」(Third Gender)の存在
3 性別越境者の職能
4 日本におけるトランスジェンダーの歴史 ―その職能を中心に―
(1)トランスジェンダーの職能
(2)トランスジェンダーの職能の展開
----------------(ここから)-----------------
5 「双性原理」について
(1)「双性原理」とは何か
※女装を伴う祭礼
(2)「双性原理」と「聖」・「賤」
(3)「双性原理」と多神教・一神教
続いて、第9講「衣服とジェンダー&セクシュアリティ(1)―人はなぜ服を着るのか?―」に入る。
1 衣服の機能
(1)性器の隠蔽
(2)身体の保護・保温
(3)着心地・運動性
(Topic1)貴族女性のドレスと運動性
(4)性別(ジェンダー)指標
---------------------(ここまで)---------------------
(Topic2)「モテ服」の不思議
(Topic3)「お立ち台ギャル」は誘っているのか?
(5)身分指標
(Topic4) 武士は、なぜちゃんと着衣しているのか?
(Topic5) 欧米における娼婦の記号
(6)自己表現
(Topic6) ふたたび、性的誘引か、自己表現か
まだ、積み残しが解消できない。
来週、頑張ろう!
15時10分、終了。
(続く)
李琴峰「五つ数えれば三日月が」、第161回芥川賞候補に [世相]
6月17日(月)
李琴峰さん、ほんとうに文章がうまい。
私は純文学はまったくの専門外だが、物を書く人間として、文章にはそれなりのこだわりがある。
正直言えば、今まで、年下の人で「うまい!」と思った人はあまりいない。
その私が「うまい!」と思った数少ない人。
芥川賞初ノミネートだが、一気に受賞もあると思う。
そうなることを願っている。
--------------------------------------------------
李琴峰|『独り舞』発売中 @Li_Kotomi
【ご報告】
令和初の『文學界』に発表した小説「五つ数えれば三日月が」が、令和初の芥川賞(第161回)にノミネートされました。小説は、平成最後の夏に久しぶりに再会した台湾人女性と日本人女性の物語。
https://twitter.com/Li_Kotomi/status/1140349939404300288
李琴峰さん、ほんとうに文章がうまい。
私は純文学はまったくの専門外だが、物を書く人間として、文章にはそれなりのこだわりがある。
正直言えば、今まで、年下の人で「うまい!」と思った人はあまりいない。
その私が「うまい!」と思った数少ない人。
芥川賞初ノミネートだが、一気に受賞もあると思う。
そうなることを願っている。
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李琴峰|『独り舞』発売中 @Li_Kotomi
【ご報告】
令和初の『文學界』に発表した小説「五つ数えれば三日月が」が、令和初の芥川賞(第161回)にノミネートされました。小説は、平成最後の夏に久しぶりに再会した台湾人女性と日本人女性の物語。
https://twitter.com/Li_Kotomi/status/1140349939404300288
WPATHが「性同一性障害特例法」の改正を強く要請する文書を日本政府に送付 [現代の性(性別越境・性別移行)]
6月17日(月)
WPATH(World Professional Association for Transgender Health=トランスジェンダーの健康のための世界専門職協会)が、5月28日付で「性同一性障害特例法」の改正を強く要請する文書を、日本の法務省と厚労省に送付。
WPATH(World Professional Association for Transgender Health=トランスジェンダーの健康のための世界専門職協会)が、5月28日付で「性同一性障害特例法」の改正を強く要請する文書を、日本の法務省と厚労省に送付。
6月17日(月)一日ゆっくり休養? [日常]
ワークショップ「トランスジェンダーをめぐる諸問題とフェミニズムの関係を考える」 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]
6月16日(日) 晴れ 東京 30.6度 湿度42%(15時)
(続き)
13時過ぎ、国立駅に到着。
「ミスド」があったので、休憩と時間調整。
コメント票を読む。
14時45分、一橋大学へ。
15時30分、ワークショップ「トランスジェンダーをめぐる諸問題とフェミニズムの関係を考える」に参加。
会場が75人定員の会議室だったのに、100人以上の参加者で超満員。
立ち見、座り見(床は絨毯)の人、多数。
発言も活発で、時間が足りなかった。
企画してくださった皆様、ありがとうございました。
以下、感想。
会場の人たちが、次々に挙手していろいろなことを語るので、(それはそれでよかったのだけど)まとまりのある話にはならなかった。
良く言えば、主催者が目指した情報の共有が達成されたと思うが、厳しく言えば、どうしたらいいかという現実的な具体論に至らない点が、もどかしかった。
私としてはネット上だけの知り合いや編集者さんに、何人もリアルでお会いできたのが収穫。
もう少し、気になった点を述べると、トランス女性排除派がトランスジェンダーの現実を知らずに差別発言をしているのは今まで指摘してきた通りだけど、トランス女性擁護派の若い人も、これまでの歴史を共有していないということが、よくわかった。
主催側の飯野由里子さんが指摘していたように、レズビアンコミュニティとトランス女性の軋轢は、1990年代から30年近い歴史があるわけで、それを踏まえないと、今回のGF事件は理解できない。
今までの道筋(歴史)と現実は、もっとずっと複雑であるということ。
あと、若手のトランスジェンダーの人、それを支持する人たちの、gender identityの過大視も、ちょっと危ないなと思った。
gender identityの強調は、明らかに2000年代以降の「性同一性障害」概念の流布の影響で、もともと日本のトランスジェンダリズムは、gender identityを過信していない。
現実のコミュニティ&社会では(私が何度も言っているように)「gender identityは重要ではあるが万能ではない」「gender identityよりも、gender expressionの方がずっと機能する場面はいくらもある」ということ、なかなかわかってもらえない。
世の中、gender identityで押し通せるのなら、話は簡単だけど、そうだったらGF問題なんて起こらない。
終了後、春華ちゃんたちと「高倉町珈琲」へ。
20時過ぎ、辞去。
遅い夕食は、武蔵小杉駅前の「松屋」で牛丼+豚汁。
22時過ぎ、帰宅。
お風呂に入って温まる。
就寝、2時半。
(続き)
13時過ぎ、国立駅に到着。
「ミスド」があったので、休憩と時間調整。
コメント票を読む。
14時45分、一橋大学へ。
15時30分、ワークショップ「トランスジェンダーをめぐる諸問題とフェミニズムの関係を考える」に参加。
会場が75人定員の会議室だったのに、100人以上の参加者で超満員。
立ち見、座り見(床は絨毯)の人、多数。
発言も活発で、時間が足りなかった。
企画してくださった皆様、ありがとうございました。
以下、感想。
会場の人たちが、次々に挙手していろいろなことを語るので、(それはそれでよかったのだけど)まとまりのある話にはならなかった。
良く言えば、主催者が目指した情報の共有が達成されたと思うが、厳しく言えば、どうしたらいいかという現実的な具体論に至らない点が、もどかしかった。
私としてはネット上だけの知り合いや編集者さんに、何人もリアルでお会いできたのが収穫。
もう少し、気になった点を述べると、トランス女性排除派がトランスジェンダーの現実を知らずに差別発言をしているのは今まで指摘してきた通りだけど、トランス女性擁護派の若い人も、これまでの歴史を共有していないということが、よくわかった。
主催側の飯野由里子さんが指摘していたように、レズビアンコミュニティとトランス女性の軋轢は、1990年代から30年近い歴史があるわけで、それを踏まえないと、今回のGF事件は理解できない。
今までの道筋(歴史)と現実は、もっとずっと複雑であるということ。
あと、若手のトランスジェンダーの人、それを支持する人たちの、gender identityの過大視も、ちょっと危ないなと思った。
gender identityの強調は、明らかに2000年代以降の「性同一性障害」概念の流布の影響で、もともと日本のトランスジェンダリズムは、gender identityを過信していない。
現実のコミュニティ&社会では(私が何度も言っているように)「gender identityは重要ではあるが万能ではない」「gender identityよりも、gender expressionの方がずっと機能する場面はいくらもある」ということ、なかなかわかってもらえない。
世の中、gender identityで押し通せるのなら、話は簡単だけど、そうだったらGF問題なんて起こらない。
終了後、春華ちゃんたちと「高倉町珈琲」へ。
20時過ぎ、辞去。
遅い夕食は、武蔵小杉駅前の「松屋」で牛丼+豚汁。
22時過ぎ、帰宅。
お風呂に入って温まる。
就寝、2時半。