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6月29日(土)「化粧文化研究者ネットワーク」の50回記念講演会 [お勉強(研究会)]

6月29日(土)  雨  横浜  21.7度  湿度93%(15時)

9時、起床。
朝食はアップルパイとコーヒー。
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今日は「化粧文化研究者ネットワーク」の50回記念講演会(横浜)。
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この研究会になぜ私が参加しているのか?微妙なのだが、それはともかくとして、この研究会に出席する日のメイクは、いつもより緊張する。

なぜって、メンバーには、資生堂の伝説的なメイキャッパーの先生とかがいるので。

今日は、まずまず良いと思います具合にできた。

11時半、家を出る。
武蔵小杉駅構内の「しぶそば」で昼食。
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↑ 冷しかき揚げそば(420円)

東急東横線・みなとみらい線で新高島駅へ。
2番出口を出てすぐの巨大なビル「資生堂S/PARK(エスパーク)」へ。
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中に入ると、広い!
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「横浜・みなとみらい」に2019年4月にオープンしたばかり。
木材を多用したデザインも素敵。
1階におしゃれなカフェがあり、2階はミュージアム。
3階のホールも、空間の余裕を意識して大きくとったデザイン。
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13時半、「化粧文化研究者ネットワーク50回記念講演会」開会。
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来賓の挨拶の後、北山晴一先生(ネットワーク代表 立教大学名誉教授の基調講演「ひとはなぜ化粧をするのか~化粧文化研究の広がり」。

ちょっと、時間が足りず、もっとお話をうかがいたかった。

小休憩の間に、ご無沙汰している「日本顔学会」原島博先生(東京大学特任教授)にご挨拶。

14時45分~ 講演3題「化粧と化粧文化研究の<現場>から」
1)「変える・彩る 顔と身体」
山本 芳美さん(都留文科大学教授 文化人類学)
研究者としての生い立ち。
台湾でのフィールドワークなど、今までうかがってなかったお話が多く、興味深かった。
ちなみに、日本人のタトゥー率は1.6~2.3%、欧米人はその10倍以上で20~30%以上とのこと。

2)「美しく加齢メイクをつくる技術」
江川 悦子さん((株)メイクアップディメンションズ代表 特殊メイクアップアーティスト)
特殊メイクの素材がラバー系からシリコン系に代わって、技術的に大きく進歩したとのこと。
顔の老けメイクもすごいが、感心したのは手の老けメイク、とてもリアル。

3)「お客さまに寄り添うモノづくり」
池田 智子さん((株)資生堂グローバルイノベーションセンター 化粧品開発センター)
化粧品の製品開発のリアルなお話で、とくにパウダーとリキッドの中間のクッション・ファンデーションの開発についてのお話。
資生堂の「つや玉ファンデーション」(篠原涼子さんのCM)欲しくなった。

講演としては短時間だったが、お三方それぞれのお話で多彩な印象。
休憩をはさんで、15時50分からパネルディスカッション「生活のなかの化粧、生活を超える化粧」。
米澤泉さん(甲南女子大学教授)の巧みな司会で、ほど時間内に納まる。

18時、1階のカフェで、懇親会。
いろいろな方とお話しできて楽しかった。
(続く)
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