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6月21日(水)心身不調 [日常]

6月21日(水)

心身の状態が良くなく、足も痛い。
午後はずっと寝ていた。

夕方から少し回復。
7月の調布市の講演のPP資料を作る。

夜中、お返事しなければならないのだが、ストレスが強くかけなかったメールをようやく送信。
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「同性婚訴訟」の今後 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

6月21日(水)

『東京新聞』奥野斐記者の記事。

「同性婚訴訟」(第一次)の5地裁の判決が出揃ったが、政府はまったく動く気はない。

「婚姻平等」を求める当事者側も、高裁判決までの間、状況を大きく変える(=政府の姿勢を転換させる)有効『な「次の一手」が見えない状況なのではないか。

運動に大きな方針転換(とりあえず、「婚姻」代替システムを目指すとか)がない限り、膠着状態が続くと思う。

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同性婚訴訟原告ら「見て見ぬふりしないで」「次のステップに進む時」 与野党議員に早期立法を訴え

戸籍上同性の2人が結婚できない民法などの規定は憲法違反として起こされた同性婚訴訟の判決が全国5地裁で出そろい、原告や弁護団が21日、東京・永田町の衆院第1議員会館で集会を開き、出席した与野党の国会議員約40人に早期の立法を訴えた。

岸田文雄首相が2月に同性婚について「社会が変わってしまう課題だ」と消極的な姿勢を示したが、自民党議員も5人出席した。「勉強し弁護士らの話を聞いたら賛成以外の選択肢はない。平等、尊厳の問題だ」(宮路拓馬衆院議員)、「同性カップルを法的に守る制度の整備は、少子化や人口減少の問題の解決にも意義がある」(柿沢未途衆院議員)などと述べた。

5地裁の判決では、札幌と名古屋が違憲、東京と福岡が「違憲状態」、大阪が合憲と判断した。いずれも原告側が控訴。政府は、判決が確定していないとして法整備に着手していない。

集会で訴訟弁護団の加藤丈晴弁護士は、性的少数者への理解増進法が成立したことを受け「(同性婚法制化という)次のステップに進む時ではないか」と強調。東京訴訟の原告・小野春さんは「政治的イデオロギーの話でなく、生活や命の話。愛する人と法的に家族になりたいという願いを見て見ないふりをしないで」と訴えた。(奥野斐)

『東京新聞』2023年6月21日 18時19分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/258107

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南東北の空白 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

6月21日(水)

同性パートナーシップ制度の空白県は、宮城県と福島県。
市町村単位の導入も1つもなし。

「南東北の空白」は以前から指摘されていたが、いっこうに改善されない。
原因は政治風土というより「社会風土」だろう。
社会を変えたくないという大衆的意思。

なぜなら、がちがちの保守的政治風土の北関東3県は、そろって県単位で導入している。
自民党の牙城の茨城県などは、都道府県単位の導入として日本でいちばん早かった。
政治だけの問題ではない。

東北は、「性同一性障害」医療においても、長らく大空白地域だった。
(ようやく、2023年4月から東北大学医学部が受け入れ開始)

おそらく、同様の新しいことを嫌う「社会風土」が原因だと思う。

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プロフィール画像を変更 [お仕事(講義・講演)]

6月20日(火)

講演などのチラシに使う「講師プロフィール」の画像が、だいぶ「講師遠影」になってきた(6年前)ので、新しいものに変更。
prof2023.jpg
撮影は2023年5月30日で、68歳と1週間。
高齢者らしくて、気に入っている。
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歯科医院へ(4回目) [日常(通院)]

6月20日(火)

講義の後、大急ぎで、東急東横線・学芸大学駅近くの歯科医院へ。
今日で4回目。

1回目 折れた上前歯の修理(継歯)
2回目 詰め物が外れた右上奥歯の型取り
3回目 新しい詰め物の充填
4回目 上右小臼歯の虫歯治療

局所麻酔をかけているので痛くはない。
ただ、、けっこう長い時間、口を開けているので顎が疲れる。

それと、治療台を倒したり寝かせたりするときに、腰が痛い。

虫歯、もう2本くらいあるらしい。
まあ、この際だから、きっちり治そう。
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6月20日(火)明治大学文学部「ジェンダー論」第10講 [お仕事(講義・講演)]

6月20日(火)

明治大学文学部「ジェンダー論」の講義の冒頭、最新事情を解説。

まず、6月16日成立の「理解増進法」について、「理念法」の仕組みを解説。
理解増進法のポイント(毎日新聞20230617).jpg
1)国会で「理念法」ができる。
2)それに基づいて、国が「基本計画」を立てる。
3)「基本計画」に基づいて、国や自治体が具体的な施策を策定する(この段階で予算が付く)。
4)「具体的な施策」の委託先を決める。

先行事例として、「ジェンダー論の基礎」の回で解説した「男女共同参画基本法」(理念法)と「男女共同参画基本計画」をあげたので、ちゃんと聞いていた学生さんは理解したはず。

続いて、刑法改正について解説。
刑法改正.jpg
はっきり言って、大多数の学生さんにとっては「理解増進法」よりこちらの方がずっと重要。


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「経産省職員トイレ使用制限訴訟」の論点 [現代の性(性別越境・性別移行)]

6月20日(火)

7月11日に最高裁判決が出る予定の「経産省職員トイレ使用制限訴訟」の原告は、専門医から性同一性障害の診断を受け、かつ,職場において女性として扱う必要がある旨の診断を受けている。

その前提で、原告が敗訴した2021年5月の東京高裁判決でも、「個人が、自認する性別に即した社会生活を送ること」が「重要な法的利益」であること(1審の東京地裁判決)は追認しているので、今回の最高裁の審理は、そこが争点ではない。

裁判の争点は、施設(トイレ)管理者である経産省と国家公務員を管轄する人事院による原告への「トイレ使用制限」の妥当性、さらにその判断の根拠となる理由の事実性。
最高裁が弁論を開いた以上、この点で、高裁判決は覆ると思われる。

性同一性障害の診断を受けた人にとって「自認する性別に即した社会生活を送ること」が「重要な法的利益」であることは、最高裁の判断を待つまでもなく、すでに判例になりつつある。

そもそも、この裁判は、性同一性障害の診断を受けている人(原告)の訴訟であり、トランスジェンダー(誕生時に指定された性別とは異なる性別で生活している人)であっても、性同一性障害の診断を受けていない人にまで一般化できるものではない。

また、あくまで経産省のトイレの使用に関する裁判であり、拡げても官公庁・庁舎のトイレまでで、一般の公衆トイレの使用にまで拡張できる
ものでもない。

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6月19日(月)疲労残り [日常]

6月19日(月)

先週の関西出張の疲労が抜けない。
足腰の具合も良くない。

お返事しなければいけないメールがあるのだけど、疲労感に耐えられず、早めに就寝。

就寝、23時。


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金相場、史上最高値の9878円 [世相]

6月19日(月)

金相場、史上最高の9876円。
金相場20230619.jpg
先週金曜と今週月曜の2営業日で、193円も上昇。

何が起こったのだ?
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「高齢の性的マイノリティの人口が少ないんです」 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

6月19日(月)

ほとんど誰も読んでいない『朝日新聞』6月18日「GLOBE」欄の特集「多様『性』見えていますか―LGBTのいま―」。

中川竜児記者が北欧・デンマークを取材した際に、訪問先の高齢者施設の職員が「高齢の性的マイノリティの人口が少ないんです」と語る。
1980年代に流行し、当時は治療法のない「死に至る病」だったAIDS禍の影響。

幸いにも日本は、AIDSによる高齢の性的マイノリティの減少が目に見えるほどではなかった。

でも、違う理由、たとえば経済的困窮による短命、社会的困難による自死などで、人口が減っているかもしれない。

性的マイノリティについての年代別の調査がないので、不明というのが、実情。

たぶんだけど、65歳以上の高齢者層では、Trans-womanがいちばん生存率が低いと思う。
職業的な過剰飲酒による病死、精神的不安定や経済的困窮による自死が多い。
Trans-manは、そもそも高齢者層に到達している人は極めて少ない。

ゲイは、どうなのだろう?


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