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来年3月のGID学会の宿泊費 [現代の性(性別越境・性別移行)]

8月31日(水)

来年3月25(土)~26日(日)のGID学会研究大会(山梨県富士吉田市)、ホテルがとても高い。


「じゃらん」だと1泊20000円以上。
外国人に人気の観光地、しかもハイシーズンの週末、こういうことになる。

お医者様にはなんでもない料金だろうが、一般人にはきつい。
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事前の反応、良すぎ [現代の性(性別越境・性別移行)]

8月31日(水)

松濤美術館の企画展「装いの力ー異性装の日本史ー」展、9月10日の講演が往復はがき申し込み。ネット申し込みともに満席なだけでなく、10月9日の公開座談会の往復はがき申し込みも定員超過とのこと。
こういう情報、美術館から私には伝えてもらえず、申し込みできなかった方には、ほんとうに申し訳ないです。
装いの力.jpg
ともかく、事前の反応が抜群に良い。
松濤美術館、始まって以来の「大入り」になる予感。
金曜日の内覧会も、けっこう人が入りそう。

私が常々言う
「日本人は異性装が大好き」
「世界に冠たる異性装の王国」
「双性原理が生きている国」
が、実証されると思う。


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耳に心地よい大歓声 [スポーツ]

8月31日(水)

川崎フロンターレ 4ー0 サガン鳥栖

ようやくフロンターレらしさが戻ってきた。

窓を開けて寝ていたら、等々力競技場の大歓声が何度も耳に届く。

今期は不振が続き、J1優勝はもうあきらめていたが、気がつけば25試合勝点49で暫定首位。
(実質首位は、24試合勝点48の横浜Fマリノス)


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「ゲイである」と書けない [お仕事(執筆)]

8月31日(水)

脚注作業、いろいろな事象や証言から、ゲイであることがほぼ間違いないものの、公式の名ではそう書けない人の書き方が難しい(典型的には、三島由紀夫)。

ゲイであるからといって、その人の人格や作品の評価には影響ないと思うのだが・・・。
もうこうした欺瞞的な習慣は止めようよ。

その一方で、ゲイ業界の大御所が「ゲイである」と断言して疑わない人が、いろいろ調べていくうちに、「違うんじゃないかな、この人、けっこう女好きだよ」というケースもある(具体的には鹿火屋一彦)。

鹿火屋については、このように書いた。
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・ かびやかずひこ(鹿火屋一彦、1902?~1976?年)東京・本郷の生まれ。著述家、性愛研究家。かびや(鹿火屋)名義の著述活動は1947~1976年の30年間に及ぶ。とりわけ『風俗草紙』1953年7月号掲載の「男色喫茶-同志を索(もと)めるソドム族の倶楽部として-」を皮切りに、60年代前半に男性同性愛関係の論考・コラムを多数執筆した。著書に『エロスの祭典』(1947年)、『痴情明暗』(1948年)、『女体開眼』(1956年)、『夜の異端者』(1958年)がある。『夜の異端者』は1950年代の男性同性愛者のルポルタージュとして貴重。また、研究会「龍陽クラブ」を主宰し、機関誌『MAN』(1954~57年)を編集・発行している。なお、医事評論家の平野利三と同一人物で、平野名義の著作として『性生活マッサージ』(1966年)、『同性愛の世界』(1968年)などがある。
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1953年にゲイのルポルタージュを書きだす前は、『女体開眼』みたいな、どヘテロな小説や記事を書いている。ゲイについて集中的に記述しているのは13年間くらい。晩年は別名義(たぶん本名)で「性生活マッサージ」の本を何冊も出している。

まあ、何とも言えないが、少なくとも「ゲイである」と断言するのは、おおいにためらいを覚える。


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新しい言葉2つ [現代の性(一般)]

8月31日(水)

新しい言葉2つ。

ジェンダー・クリティカル・フェミニズム(GCF)
今現れつつある世界的な政治的反動の潮流に合致して、勢いを得ている。
アカデミアにおけるジェンダー研究へのバックラッシュ。
市民社会におけるトランスの人々への攻撃の高まりと密接に関連。

反ジェンダー運動(Anti-gender movement)
統一教会や右派政治のが主張するミソジニー運動。トランス差別の「フェミニズム」とも連携。

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8月29日(月)全49項目の執筆、終了 [お仕事(執筆)]

8月29日(月)

今年度中に刊行される予定のゲイ活動家のインタビュー集の脚注作業、全49項目、執筆終了。
締め切り(9月5日)に間に合った。

疲れた。寝よう。
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「お金より筋」 [お仕事(執筆)]

8月28日(日)

脚注を書いているインタビュー、本来は某企業系財団の助成で、資金は潤沢なはずだった。
ところが、現地入りして調査の前夜に、代表研究者のあまりな理不尽な要求に、私がブチ切れて「では、辞めさせていただきます」になった。

とはいえ、インタビュー対象者に、ご迷惑をかけるわけはいかず、共同調査者とは、バス停で偶然会って、たまたま目的地が同じだった、ということにして、結局、費用全額(13万円)自腹となった、という因縁の調査。

お金はともかく、インタビュー調査にご協力いただいた大先輩への仁義からして、絶対、ちゃんとした本にしたい、と思って、頑張っている。

「お金より筋」と言うのは、共同研究の代表者である大学の常勤教員がサバティカルで海外に行き、国内にいる非常勤教員にあれこれ理不尽な指図をして、こき使うようなことは、人の道に外れるということ。

身分的・経済的に恵まれている常勤職の研究者が、そうでない非常勤の研究者を学問的に搾取するようなことは、してはいけない。

【追記(29日)】
こんなことを書いたら、Twitterで、ある方が調査費用のことを心配してくださった。
お気持ちだけ、ありがたくいただきます。
今回のインタビュー本の編者は、「偶然、バス停で出会った人」なので、そこら辺の事情は承知で、印税を多めにまわしてくれるらしいので、なんとかなります。

さすがに、もう1桁多いと、自腹は辛いけど、お金よりも筋を通したのは、まあ、なんとかなる金額だったので(笑)

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8月28日(日)残り3項目 [お仕事(執筆)]

8月28日(日)

今年度中に刊行される予定のゲイ活動家のインタビュー集の脚注作業、「蘭屋」「青江」「カルーセル麻紀」「劇団フライングステージ」「寺山修司」「美輪明宏」の6本を書く。

49項目中46項目を執筆、残り3項目。
残る3項目は「白い部屋」「70年安保」「札幌ミーティング」。

インタビュー対象者が、ゲイで、左翼で、演劇趣味の方なので、こうなる。


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8月27日(土)残り9項目 [お仕事(執筆)]

8月27日(土)

今年度中に刊行される予定のゲイ活動家のインタビュー集の脚注作業、頑張って8項目書く。
これで40項目、残り9項目。

つくづく信頼できる研究者による「日本ゲイ事典」みたいなものが欲しいなぁ。

2000年以降のことは、インターネットである程度、調べられるけど、ネット以前の1990年代になると、信頼できる情報が急に減るし、さらに1970~80年代の情報になると壊滅的になる。

「日本LGBT事典」にしないのは、「日本のLGBT30年史」(『BEYOND』5号)の仕事で懲りたから。
項目選定や記述内容で、カテゴリー間の軋轢が強すぎるし、バランスが取れない。

Tについては、私の「トランスジェンダーの平成30年史(年表)1989~2019」が事典の代わりになる。
これを昭和戦後期にまで拡張すれば、それなりにべんりになるはず(原稿はあるのだけど、多忙でリライトできない)。
https://junko-mitsuhashi.blog.ss-blog.jp/2019-05-03-4

ただ、「日本ゲイ事典」、やっぱり無理だ。理由は次の3つ。
① 執筆の能力がある信頼できる研究者がとても少ない。
② 研究蓄積が「事典」を編纂するまでに至っていない。
③ そもその需要がない。
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ゲイ活動家のインタビュー集の脚注作業 [お仕事(執筆)]

8月26日(金)

夜中、執筆。

今年度中に刊行される予定のゲイ活動家のインタビュー集の脚注作業、先週から少しずつ書いているが、1項目10行くらいを10分で書けることもあるが、1項目3行書くのに1時間も調べることもある。

けっこうきつい。

今、依頼された49項目中31項目が書けた。
締め切りは9月5日、間に合うだろうか?


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