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11月18日(水)胃が痛い [日常]

11月18日(水) 曇り  東京  21.4度  湿度67%(15時)

10時半、起床。
朝食は、クリームデニッシュとコーヒー。
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今日は、整体マッサージの予約を入れていたのだけど、朝から胃が痛くて、キャンセル。
午後はずっと横になっていた。

昼食は、マロンデニッシュ。
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夕食は、鶏もも肉を焼いたが、自分は食べなかった。
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たらの白子でご飯半膳だけ。

夜中、関東学院大学「セクシュアリティ論」第8講「江戸時代のジェンダー&セクシュアリティ(1)―娘と若衆-」を書き始める。
まだ、半分ほど。

就寝、5時。


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ニールス・ホイエル編『変えられた性ー男から女になったデンマーク画家の記録ー』 [性社会史研究(性別越境・同性愛)]

11月18日(水)

ニールス・ホイエル編(蕗沢紀志夫訳)『変えられた性ー男から女になったデンマーク画家の記録ー』(磯部書房、1958年11月)。
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今まで裸本は持っていたが、カバー付きは初めて。
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副題からわかるように、1931年に世界初の男性から女性への「性転換手術」を受けたデンマーク人画家アイナー・モーウンス・ヴィーグナー(Einar Mogens Wegener、女性名:リリー・エルベ)の記録。

映画「リリーのすべて」(2015年)ですっかり有名になったリリー・エルベだが、その詳細な記録が、戦後8年目に日本語で出版されていることは、ほとんど知られていない。

なお、日本初の「性転換手術」は1951年で、この本が出版された直前(1953年9月)に、そのことが報道されていた。

ところで、このカバーのデザイン、私には、なんとなく蝸牛(かたつむり:雌雄同体)のように思うのだが・・・、どうでしょう?

【針間克己先生のコメント】
カタツムリでしょう。ご丁寧に赤と緑で半身ずつ色分けもされています。当時すでに、カタツムリが雌雄同体であることが知られていたのでしょう。
この日本語訳、原著にはある豊富な写真がないのが残念です。
あと、出版社の住所が神田錦町で、相変わらずの性科学のホットスポットです。
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