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大阪の女装クラブ「パレットハウス」のミニコミ誌『ぱれっと・めいと』(追加) [性社会史研究(性別越境・同性愛)]

11月11日(水)

友人の小林真由美さんから『ぱれっと・めいと』25号(1992年1月)と59号(1994年11月)をいただく。
ありがとうございました。
ぱれっと・めいと25号.JPG ぱれっと・めいと59号.JPG
『ぱれっと・めいと』は大阪の女装クラブ『パレットハウス』が出していたミニコミ誌。
これで、下記を所蔵。
22号(1991年10月)A4版
25号(1992年1月)A5版
35号(1992年11月)~100号(1998年3月)A5版
第二世紀 1号(1998年5月)~8号(1998年12月)

1990年代の大阪のアマチュア女装世界の動向を語る貴重資料。
「LGBTQアーカイブ」に保存したい考えています。

初期のもの(1~21号、23・24号)を所蔵している方、ご連絡いただけると、うれしいです。
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NHK総合テレビ「逆転人生」の放送予定 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

11月11日(水)

NHK総合テレビ「逆転人生」、ゲイ・アクティビストの南定四郎さんを主人公にした回は、当初、11月上~中旬の放送が有力でしたが、諸般の事情で、11月30日(月)22:00~22:45の放送予定となりました。

予告が出たら、またお知らせします。


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クラウド・ファンディング、残り8日 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

11月11日(水)

いよいよ残り8日となったクラウド・ファンディング。
今の時点で、ご支援いただいた方263人、金額は516万円余に達した。
ほんとうに、ありがとうございました。

しかし、達成率は73%、目標の700万円はまだ遠い。
このままだと、私の予言(400万円到達時)「500万はいくけど、600万はむずかしい」の通りになってしまう。
まだ、奇跡が起こるかもしれないが・・・。

「アーカイブ」を設立することに反対する人はほとんどいないと思う。
つまり、総論的にはほぼ賛成なのだ。

実際、大勢の方から「応援メッセージ」をいただいた。
その豪華なラインナップは、そのまま本にしていいくらいだと思う。

なのに、支援金額は伸び悩んだ。
その原因は反省を込めて考えなければならない。

① 「コロナ禍」の大不況下にもかかわらず、目標金額が高すぎた。
これは、600万円と聞いていたのに必要経費が乗って700万になったとき、「高過ぎる」という危惧を抱いた。
実際、高額枠(10万、30万円)はほとんど入っていない。

② 基本的な広報力不足。
これは、クラファンが始まった時、「プライドハウス東京」のTwitterフォロワー数を確認して愕然とした。
1100人足らずしかなかったからだ(現在は1700人足らず)。
6000人を超えるフォロワーがいる私個人の5分の1くらいの広報力がない(まあ、私のフォロワーの3分の1くらいは「アンチ」の監視だが)。
これでは、いくらTwitterで広報をかけても限界があり、肝心の「アーカイブ支援お願い」の頁にたどり着かない。
日常的な広報活動の不足のツケが回ってきた感じだ。

③ 今一つ「信用」がない。
「アーカイブ」の設立には賛成だが、お金を出して支援するまでの「信用」ない。
突き詰めればここに至る。
「信用」については、本当に恒久的な施設になるのか? そして、どこまで本格的な、「質」を伴った施設になるのか?という懐疑があると思う。

前者については、3年後(2023年3月)までしか財政的裏付けがないことが「恒久性」という点での不安要素になっている。
後者については、「ただ本を集めるだけで、何をするのかが見えない」ということだろう。

とくにこの分野で専門性がある研究者のほとんどが、良く言えば「様子見」、率直に言えば「距離を置いている」のは、この2つの「信用」が足りないからだと思う。

こうした「信用不安」を払拭することができなかった。

私なりに「アーカイブ」の設立、クラファンの広報には力を尽くしたつもりだが、やはり個人の力には限界があった。

ということで、最後のご支援、よろしくお願いいたします。
LGBTQコミュニティ・アーカイブ.jpg
https://readyfor.jp/projects/lgbtq-archives

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11月10日(火)火曜日は使い物にならない [日常]

11月10日(火)

夜中、リアクション・コメントを読んで、講義録に「質疑応答コーナー」を加筆して、朝6時に講義録をアップ。
ボロボロ状態でベッドに入り、4時間眠って、10時半に起きて、システムがトラブルなく動いているか確認。

またベッドへ。
次に起きたら13時。
だけど、新聞を読んでいるうちにまた眠ってしまい、3度目に起きたのは15時半。

ほんと、火曜日は使い物にならない。

夕方、昨日「レガシー」で現物照合して「赤」を入れた「収蔵書目録」の修正作業。

で、今、夕食の準備。
今夜は、豚肉の生姜焼き。

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「交差免疫」と「微量感染」 [世相(新型コロナ肺炎関連)]

11月10日(火)

8日(日)に放送されたNHKスペシャル「新型コロナ 全論文解読〜AIで迫る いま知りたいこと〜」でいちばん興味深かったのは、交差免疫のデータ。

児玉龍彦東大名誉教授の研究によると、何度か繰り返された類似のウィルスの流行によって、日本人の75%以上がすでに「交差免疫」を獲得しているというデータ。

日本人を含む東アジア人が、なぜ、新型コロナウィルスに感染しにくく、感染しても重症化しにくい現象のいちばん有力な理由になると思う。

次に、マスクを使用することで、大量のウィルスが一度に体内に入ることが防がれ、微量のウィルスが何度も体内に入る「微量感染」が何度か繰り返されることによって、強い免疫が獲得されるというアメリカの研究者の実験データ。
日本社会の状況は、まさにそれ。

つまり、「交差免疫」が機能しないほど免疫力が弱っているか(高齢、持病)、一度に大量のウィルスを体内に取り込まない限り、重症化はしないと考えていいと思う。
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