「セクシュアリティ夜間学校・特別授業」講演「性同一性障害だけじゃない トランスジェンダーの歴史 ー性的マイノリティのプライドを考えるー」 [お仕事(講義・講演)]
12月23日(土・祝)
(続き)
13時10分、「セクシュアリティ夜間学校・特別授業」の会場「仙台市民活動サポートセンター」へ。
主宰の小浜耕治さん(レインボー・アドボケイツ代表)にご挨拶。
パワーポイントの調整と、第2部の鼎談の打ち合わせ。
特設・自撮りボード。
早速、撮ってみた。
14時10分、第1部講演「性同一性障害だけじゃない トランスジェンダーの歴史 ー性的マイノリティのプライドを考えるー」開始。
スライド81枚、80分の持ち時間、ぴったりで終了。
マニアックな内容にもかかわらず、30名の方が熱心に聴いてくださった。
ありがとうございました。
15時45分、第2部、小浜耕治さん、純さんとの鼎談「性的マイノリティのプライドを考える」開始。
16時50分、質疑応答。
17時15分、終了。
記念撮影。
左から司会の井上きみどりさん(取材漫画家)、小浜耕治さん、私、純さん、小野寺真さん
(続き)
13時10分、「セクシュアリティ夜間学校・特別授業」の会場「仙台市民活動サポートセンター」へ。
主宰の小浜耕治さん(レインボー・アドボケイツ代表)にご挨拶。
パワーポイントの調整と、第2部の鼎談の打ち合わせ。
特設・自撮りボード。
早速、撮ってみた。
14時10分、第1部講演「性同一性障害だけじゃない トランスジェンダーの歴史 ー性的マイノリティのプライドを考えるー」開始。
スライド81枚、80分の持ち時間、ぴったりで終了。
マニアックな内容にもかかわらず、30名の方が熱心に聴いてくださった。
ありがとうございました。
15時45分、第2部、小浜耕治さん、純さんとの鼎談「性的マイノリティのプライドを考える」開始。
16時50分、質疑応答。
17時15分、終了。
記念撮影。
左から司会の井上きみどりさん(取材漫画家)、小浜耕治さん、私、純さん、小野寺真さん
12月23日(土・祝)仙台へ。「牛たん 一仙」 [日常(料理・食べ物)]
12月23日(土・祝) 晴れ 仙台 11.0度 湿度60%(15時)
快晴の天長節。
今日は、杜の都・仙台で講演。
仙台を訪れるのは久しぶりなので、いろいろ楽しみ。
7時、起床。
8時、身支度
9時、家を出る。
東京駅10時20分発、東北新幹線「こまち13号」に乗車。
↑ 那須岳
郡山を過ぎたあたりで、虹が見えた。
吉兆!
11時52分、仙台駅に到着。
東口の「コンフォートホテル仙台東口」に荷物を預ける。
タクシーで、一番町へ。
会場の場所を確認した後、昼食。
調べておいた「牛たん 一仙」へ。
↑ 牛たん定食(1890円)
牛たん焼、テールスープ、麦ご飯。
量は東京の「牛たんのN」の1.5倍くらい。
しかも柔らかくておいしい。
スープもたっぷり、お肉も大きい。
お腹いっぱいになってしまった。
満足、満足。
徒歩数分の会場(仙台市市民活動センター)へ。
(続く)
快晴の天長節。
今日は、杜の都・仙台で講演。
仙台を訪れるのは久しぶりなので、いろいろ楽しみ。
7時、起床。
8時、身支度
9時、家を出る。
東京駅10時20分発、東北新幹線「こまち13号」に乗車。
↑ 那須岳
郡山を過ぎたあたりで、虹が見えた。
吉兆!
11時52分、仙台駅に到着。
東口の「コンフォートホテル仙台東口」に荷物を預ける。
タクシーで、一番町へ。
会場の場所を確認した後、昼食。
調べておいた「牛たん 一仙」へ。
↑ 牛たん定食(1890円)
牛たん焼、テールスープ、麦ご飯。
量は東京の「牛たんのN」の1.5倍くらい。
しかも柔らかくておいしい。
スープもたっぷり、お肉も大きい。
お腹いっぱいになってしまった。
満足、満足。
徒歩数分の会場(仙台市市民活動センター)へ。
(続く)
12月22日(金)関東学院大学「セクシュアリティ論」 [お仕事(講義・講演)]
12月22日(金) 晴れ 横浜 10.5度 湿度51%(15時)
関東学院大学「セクシュアリティ論」の講義は、前回から「買売春を考える」のシリーズに入り、初回は「性の商品化論」と「買売春論の基礎」を話した。
通勤の車中でコメント票を読むと、セックスワーク論に同意している学生がけっこういる。
もちろん、売春=いけないこと、という(単純な)価値観の学生も多いが。
ちゃんと話しをすれば、(けっして偏差値が高くない学生でも)けっこう通じるということ。
今日は2回目で、買売春の歴史。
奈良時代の「遊行女婦」から昭和戦後期の「赤線」までを一気に話す。
出欠記入をしていて「初めて聞く話ばかりで、とても興味深く楽しかったです」というコメントが目に止まった。
うれしい。
これで年内の大学の講義は終了。
明日は仙台で講演。
関東学院大学「セクシュアリティ論」の講義は、前回から「買売春を考える」のシリーズに入り、初回は「性の商品化論」と「買売春論の基礎」を話した。
通勤の車中でコメント票を読むと、セックスワーク論に同意している学生がけっこういる。
もちろん、売春=いけないこと、という(単純な)価値観の学生も多いが。
ちゃんと話しをすれば、(けっして偏差値が高くない学生でも)けっこう通じるということ。
今日は2回目で、買売春の歴史。
奈良時代の「遊行女婦」から昭和戦後期の「赤線」までを一気に話す。
出欠記入をしていて「初めて聞く話ばかりで、とても興味深く楽しかったです」というコメントが目に止まった。
うれしい。
これで年内の大学の講義は終了。
明日は仙台で講演。
都立中央図書館へ [お仕事(調査)]
「丸亀製麺」の「かに玉あんかけうどん」 [日常(料理・食べ物)]
12月21日(木)早稲田大学基幹理工学部越境する文化」(第1回) [お仕事(講義・講演)]
12月21日(木) 晴れ 東京 10.4度 湿度50%(15時)
7時、起床。
9時過ぎ、家を出る。
東急東横線から東京メトロ副都心線に入り、西早稲田駅で下車。
駅の直上の早稲田大学理工キャンパスへ。
今日から、年末年始の木曜日(4回)、早稲田大学基幹理工学部のリレー講座「越境する文化」の講義。
例年、年末2回、年始2回なのだが、今年は曜日の関係で年末1回、年始3回で、ちょっとやりにくい。
週3回の講義は年々辛くなるが、できるところまでは頑張ろう。
この講座、2015年度99人、2016年度194人と履修者の振幅が激しい。
2017年度は大きく減って元に(2015年度並)に戻った様子。
昨年と同じ52号館3階の多角形の不思議な形の大教室。
TAさんは一昨年、昨年と同じ顔なじみの着物好きの女子院生さん。
10時40分、講義開始。
1回目のテーマは、基礎の基礎で「ジェンダーとはなにか?」。
私語もほとんどなく、スムーズに話し終える。
12時08分、2分余して終了。
講師控室で、この講義の責任者の石井道子教授にご挨拶。
12時25分、辞去。
(続く)
7時、起床。
9時過ぎ、家を出る。
東急東横線から東京メトロ副都心線に入り、西早稲田駅で下車。
駅の直上の早稲田大学理工キャンパスへ。
今日から、年末年始の木曜日(4回)、早稲田大学基幹理工学部のリレー講座「越境する文化」の講義。
例年、年末2回、年始2回なのだが、今年は曜日の関係で年末1回、年始3回で、ちょっとやりにくい。
週3回の講義は年々辛くなるが、できるところまでは頑張ろう。
この講座、2015年度99人、2016年度194人と履修者の振幅が激しい。
2017年度は大きく減って元に(2015年度並)に戻った様子。
昨年と同じ52号館3階の多角形の不思議な形の大教室。
TAさんは一昨年、昨年と同じ顔なじみの着物好きの女子院生さん。
10時40分、講義開始。
1回目のテーマは、基礎の基礎で「ジェンダーとはなにか?」。
私語もほとんどなく、スムーズに話し終える。
12時08分、2分余して終了。
講師控室で、この講義の責任者の石井道子教授にご挨拶。
12時25分、辞去。
(続く)
『朝日新聞』朝刊「ヘンシン!」に写真家の神蔵美子さん [現代の性(性別越境・性別移行)]
12月20日(水)
『朝日新聞』朝刊のリレーおぴにおん「ヘンシン!」(全11回)の最終回は写真家の神蔵美子(かみくらよしこ)さん。
神蔵さんと女装との関わりは、90年代半ばに女装雑誌『くいーん』の表紙撮影を担当したことから始まる。
その後、1997年に女装メイクの達人として知られた森田豊子さんと組んで『週刊宝石』誌上に有名男性を女装させて写真を撮影するコーナーの連載を開始。
その集成として、1998年に写真集『たまゆら』(マガジンハウス)を出版した。
その集成として、1998年8月に写真集『たまゆら』(マガジンハウス)を出版した。
私は、その前後に何度かお会いしている。
『たまゆら』の出版記念写真展・パーティにもうかがった。
あれはもう19年も前のことなのか・・・。
撮っていただいたのは1度だけ(1997年7月)。
誰だったか忘れたが、若い女装者の撮影の付き添いで神蔵さんのスタジオにうかがった。
撮影が終わった後、おまけで1カットだけ撮っていただいた。
よい記念になった。
今、振り返ると、『たまゆら』が出版された1998年は、90年代のクィア・ムーブメントを追い風にした女装文化の社会進出の頂点だったと思う。
その直後に「性同一性障害」の大津波が押し寄せてすべてを押し流し、女装文化にとっての「失われた10年」になる。
再び日が差すのは(女装文化の復興)は2008年頃を待たなければならない。
『朝日新聞』朝刊のリレーおぴにおん「ヘンシン!」(全11回)の最終回は写真家の神蔵美子(かみくらよしこ)さん。
神蔵さんと女装との関わりは、90年代半ばに女装雑誌『くいーん』の表紙撮影を担当したことから始まる。
その後、1997年に女装メイクの達人として知られた森田豊子さんと組んで『週刊宝石』誌上に有名男性を女装させて写真を撮影するコーナーの連載を開始。
その集成として、1998年に写真集『たまゆら』(マガジンハウス)を出版した。
その集成として、1998年8月に写真集『たまゆら』(マガジンハウス)を出版した。
私は、その前後に何度かお会いしている。
『たまゆら』の出版記念写真展・パーティにもうかがった。
あれはもう19年も前のことなのか・・・。
撮っていただいたのは1度だけ(1997年7月)。
誰だったか忘れたが、若い女装者の撮影の付き添いで神蔵さんのスタジオにうかがった。
撮影が終わった後、おまけで1カットだけ撮っていただいた。
よい記念になった。
今、振り返ると、『たまゆら』が出版された1998年は、90年代のクィア・ムーブメントを追い風にした女装文化の社会進出の頂点だったと思う。
その直後に「性同一性障害」の大津波が押し寄せてすべてを押し流し、女装文化にとっての「失われた10年」になる。
再び日が差すのは(女装文化の復興)は2008年頃を待たなければならない。
青森県短命問題 [生活文化・食文化・ファッション文化論]
12月20日(水)
今週の『週刊新潮』の中吊り広告。
青森県の扱いがひどい!とTwitterで話題になっている。
6年ほど前、秋田県から自殺予防啓発事業の予算枠で講演を依頼されて、死亡率・死亡原因の分析をしたことがある。
その時、秋田県だけでなく、北東北三県(青森・秋田・岩手)のデータの悪さに愕然とした。
単に「寒い」が原因だったら、北海道の方がずっと寒いわけで、「雪に閉ざされる」だったら、山形県や新潟県だってそうなわけで・・・。
いろいろ考えて、結局、顕著な短命傾向の原因は、塩分過多な食生活と過度の飲酒だろうという結論になった。
講演後、秋田県の職員の方がそっと寄ってきて「先生の分析の通りです。でも、秋田は造り酒屋(酒造メーカー)の政治(的影響)力が強くて、その点を、なかなか強く言えないのです」と教えてくれた。
長生きすることだけが、人生の目標ではないのだから、北東北の人たちが塩辛いけどおいしいものをたくさん食べて、大酒呑んで、楽しく早死にするのなら、他地域の人があまりあれこれ言うのもどうかと思う。
大好きな「ねぷた」で跳ね回って、大酒食らって、それで早死するのなら極楽往生だろう。
今週の『週刊新潮』の中吊り広告。
青森県の扱いがひどい!とTwitterで話題になっている。
6年ほど前、秋田県から自殺予防啓発事業の予算枠で講演を依頼されて、死亡率・死亡原因の分析をしたことがある。
その時、秋田県だけでなく、北東北三県(青森・秋田・岩手)のデータの悪さに愕然とした。
単に「寒い」が原因だったら、北海道の方がずっと寒いわけで、「雪に閉ざされる」だったら、山形県や新潟県だってそうなわけで・・・。
いろいろ考えて、結局、顕著な短命傾向の原因は、塩分過多な食生活と過度の飲酒だろうという結論になった。
講演後、秋田県の職員の方がそっと寄ってきて「先生の分析の通りです。でも、秋田は造り酒屋(酒造メーカー)の政治(的影響)力が強くて、その点を、なかなか強く言えないのです」と教えてくれた。
長生きすることだけが、人生の目標ではないのだから、北東北の人たちが塩辛いけどおいしいものをたくさん食べて、大酒呑んで、楽しく早死にするのなら、他地域の人があまりあれこれ言うのもどうかと思う。
大好きな「ねぷた」で跳ね回って、大酒食らって、それで早死するのなら極楽往生だろう。