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性別移行は理由より適応 [現代の性(性別越境・性別移行)]

2月26日(水)

性別を移行する主な理由は「性別違和(gender dysphoria)」なのだけど、なぜ性別違和を抱くのかの理由は分かっていない。

まして私の時代には「性別違和」という言葉(概念)もなかったから、余計に分析できない。
自覚したタイミングは覚えているが、理由はわからない。

それと、現実の性別移行では、原因・理由を考えてもあまり役に立たない。

要は、社会の中で望みの性別(gender)で、どれだけ適応できるか、が重要。

それがうまくいく人とうまくいかない人がいるのが現実。
性別移行がスムーズに行かない人、望みの性別での社会適応がうまくいかない人に発達障害が関わっているケースが多いのではないか?というのが現在のジェンダー臨床の説。

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茨城県南部でM4.0、最大震度2 [地震・火山・地質]

2月25日(火)
ちょっと揺れた。

震源は、いつもの「関東の地震の巣」。
2月25日21時50分頃、震源地は茨城県南部、深さ100km、地震の規模はM4.0、最大震度2。
2025-02-25-21-50-24-large.jpg

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2月25日(火)内科クリニックで血液検査の結果を聞く [日常(通院)]

2月25日(火)

15時45分、内科クリニックへ。

まず、2ヵ月ぶりに血圧測定。
112-62
看護師さんには「良い数値ですね」と言われたけど、自分的には低いと思う。
せめて120台。

診察室で血液検査の結果を聞く。
先生が開口一番「数値、良くなっていますよ」
良かった~ぁ!

最大の問題点、血糖値の指標(HbA1c)、
(11月18日)13.7→(12月20日)9.8→(2月20日)7.4
服薬と食事療法で3カ月で目標の7台になった。
これで目の手術ができるかも。

LDLコレステロール
180→94
大きく改善で正常値。

中性脂肪
283→152
大きく改善して、正常範囲まで、あと3。

3ヵ月間、頑張ったかいがあった。
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2月24日(月・休)ブログの移転作業 [日常]

2月24日(月・休)

昨夜から今朝に書けて、ブログの移転作業。
サブブログ4つを移転完了。

残るメインブログは今週末に移転作業。
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千葉県南東沖でM4.8、最大震度3 [地震・火山・地質]

2月24日(月・休)

夢の中で揺れた気がした。
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2月24日04時08分頃、震源地は千葉県南東沖、深さ90km、地震の規模はM4.8、最大震度3。
震源がこの位置だと、相模トラフの下だな。、
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鉄道趣味、性別違和、発達障害の重なり [現代の性(性別越境・性別移行)]

2月24日(月・休)

1990年代、女装者の三大趣味は「鉄道、軍事、バイク」と言われていた。
とくに鉄道趣味は、女装同人誌『ひまわり』に鉄道研究会の頁があるくらい多かった。
1990年代末以降、「性同一性障害(GID)」概念が普及すると、男性から女性への性同一性障害の人にも鉄道趣味の人がけっこういることがわかってきた。

2004年7月、近代政治思想史・鉄道文化史の原武史先生に、このこと(女装趣味と鉄道趣味の重なり)をお話する機会があった。

先生、最初は半信半疑だったようだが、ネットを調べると、女装&鉄道写真がたくさん出てきて、そうした現象があることは信じていただけた。
しかし、どういう機序・理由でそうなるのかは、納得がいく説が出なかった。
https://www4.wisnet.ne.jp/~junko/junkoworld1_5_44.htm

2014年6月、横浜パシフィコで行われた第110回日本精神神経学会学術総会・委員会シンポジウム 「性同一性障害の概念と精神医学の関わりを再検討する -DSM-5 の発表を受けて-」で、岡山大学病院の松本洋輔先生が、性同一性障害と発達障害の合併事例について初めて報告した。
すると、その場にいた性同一性障害の臨床を診ている先生たちが次々に「ウチでも同じ傾向がある」と賛意を示し、性同一性障害と発達障害の合併現象はたちまち通説化した。

シンポジウムのパネラーとしてその場にいた私は、これで鉄道趣味と性別違和とが重なる現象の機序が説明できると考えた。

つまり、鉄道趣味と性別違和(女装もしくはGID)とは根っこが同じ(発達障害)であるケースがけっこうあるということ。

疑問を抱いてから、納得がいく説にたどり着くまで20年近くかかったが、こういう解決の仕方もある。

【追記1】
誤解がないように、念のため付け加えると、性別違和を訴える人は、そうでない人に比べて発達障害との合併率が高いということで、性別違和をもつ人がすべて発達障害傾向があるということではない。

また、鉄道趣味と発達障害傾向の重なりは、経験的に言えることで、鉄ちゃんのほとんどは精神科を受診しないので、データはない。
「性別違和・鉄道趣味、発達障害同根説」は、あくまで、三橋の仮説として理解していただきたい。

【追記2】
男性から女性への性別移行者の中には、「鉄道、軍事、バイク」だけでなく、特定の趣味への偏り、こだわりが強い人が多いように思う。
それに対して女性から男性への性別移行者には趣味の偏りをほとんど聞かない。
おそらく性別違和との関わりの機序が違うのだろう。






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ヒロインが退場か? [テレビ批評]

2月23日(日・祝)

新吉原「松葉屋」の花魁・瀬川(小芝風花)と、盲人組織「当道座」のトップで金貸し業で巨万の富を築いた鳥山検校との初会。
鳥山検校.jpg
瀬川は「花魁は初会は口も利かない」というしきたりを破り、検校が土産にもってきた本(「金々先生栄花夢」)を読んで聞かせる。

その気遣いが気に入り、検校は瀬川の身請けを申し出る。
大名跡「瀬川」を継いだばかりの新吉原きっての売れっ子の身請けであり(妓楼の遺失利益がきわめて大きい)、身請け金は通常の10倍以上の1400両(1両10万円として1億4000万円)の巨額になる。

で、問題は、ドラマが始まって⒉ヵ月余で、絶対的な存在感をみせてきたヒロインが退場してしまって、どうするのだ?
瀬川2.jpg
主人公・蔦重にほれている「大文字屋」の振袖新造かおりが成長して花魁・誰袖(福原遥)になるのだが、瀬川ほどの存在感を出せるだろうか?

一部では、誰袖でつないで、いずれ瀬川(もう瀬川ではないけど)が戻ってくるという説がある。

どう展開するか? お稲荷さん(綾瀬はるか)だけが知っている。
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遊廓はほぼ日本特有の存在 [性社会史研究(遊廓・赤線・街娼)]

2月23日(日・祝)

キリスト教において、売春は悪徳なので、欧米には政府公認の売春の場は存在しなかった(現在はオランダなど一部の国で公認)。
売春宿は存在したが、基本的にすべてモグリ営業。

儒教においても、売春は人倫の道に反するとして否定される。
したがって、徹底的な儒教国家だった朝鮮には遊廓は存在しない。

そういう点で、桃山~江戸初期に、豊臣秀吉・徳川家康によって、それまで女性たちの自立的な売春の場であった「遊女屋」を1カ所に集めて囲い込んで形成された日本の「廓」は、公許の売春の場として、世界史的に見て特異な(稀な)存在である。

しかし、江戸幕府も儒教を基本的な倫理規範にしていたので、遊廓の公許はかなり制限的(全国で4箇所)だった。
儒教規範を尊ぶ権力者(典型的には松平定信)の時代には、抑圧もあった。

ところが、明治新政府は、公認の遊廓を一気に増やし、国家システムに組み込んでいく。
そして、明治後期(1900年前後)に近代的遊廓システム(貸座敷指定・娼妓鑑札制)が完成し、やがて台湾や朝鮮など植民地にも輸出されていく。

明治末~大正期(1900~10年代)キリスト教倫理観に基づく、遊廓(売春)否定の「廃娼運動」が活発化するが、政府は意に介さないし、世論の大きな支持も得られなかった。

近代遊廓システムの廃絶は、敗戦(1945年)後、日本を占領したGHQ(連合国軍最高司令部)の指示によって、ようやくなされる。

それでも警察は、集娼制の維持と性病のコントロールを理由に「赤線」システムを作り上げる。

こういう「買売春史」の基本的な流れ、なぜか、ほとんど知られていないし、ちゃんと語れる研究者も少ない(ほとんどいない)。

私、今、15分ほどで書いた(笑)


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2月23日(日・祝)穏やかな天長節 [日常]

2月23日(日・祝)

寒いけど穏やかな天長節。
陛下も65歳になられた。

箱根で、「皇孫殿下同宿」の栄に浴してから40年。

御代の安らかで長からんことを祈念いたします。
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2月22日(土)豚肩ロースのとまとシチュー [日常(料理・食べ物)]

2月22日(土)

豚の肩ロースのとまとシチュー。
IMG_1032.JPG

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