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「時事通信」調査「LGBT理解増進法案」賛成過半数 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

3月17日(金)

「時事通信」世論調査(3月10~13日)

同性婚の法制化
「賛成」56.7%
「反対」18.3%

(自民党支持層限定)
「賛成」44.8%
「反対」28.7%

「LGBT理解増進法案」を今国会で成立させるべきか?
「成立させるべきだ」50.8%
「成立させるべきだと思わない」16.9%

(自民党支持層限定)
「成立させるべきだ」46.6%
「成立させるべきだと思わない」21.1%

比較的右寄りの「時事通信」の調査でこの結果。


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人権的に「あり得ない!」 [現代の性(性別越境・性別移行)]

3月17日(金)

そもそもの話として、公開の場で、トランス女性に性器の手術をしてるか、してないかを言わせる、そしてその情報がメディアにより拡散されるという状況が、どれだけ残酷で非人道的な人権侵害であるか、よくよく考えるべきだと思う。

あえて表明したご本人の勇気には敬意を表するが、そういう状況こそが、人権的に「あり得ない!」ということ、忘れてはいけない。
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トランスジェンダー巡り広がるデマ 当事者が冷静な議論を呼びかけ [現代の性(性別越境・性別移行)]

3月17日(金)

あえて矢面に立って主張した時枝さん、野宮さん、杉山さんの勇気には、心から敬意を表す。
よいお仕事をされたと思う。
ありがとうございました。そしてお疲れさまでした。

ただし、この状況になるまで、声明を出さなかった「法連合会」の姿勢には、かなり疑問をもっている。
もっと早くに、法案文を提示した明確な説明をすべきだったと思うし、「性自認」という言葉を使用すること、その定義の問題性も指摘すべきだった。

案の定、TERFや差別主義者たちの噴きあがりはすさまじく、昨日の声明が逆効果になった感は否めない。

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トランスジェンダー巡り広がるデマ 当事者が冷静な議論を呼びかけ

性的少数者を巡るLGBT理解増進法案について「『心は女だ』と言うだけで男性も女湯に入れるようになる」といったデマが広がっている。全国組織「LGBT法連合会」のメンバーらが16日、東京都内で記者会見を開き、メンバーは「トランスジェンダー女性への差別を助長する。冷静な議論が必要だ」と呼びかけた。

トランスジェンダーは、出生時の性別とは異なる性別を自認する人をいう。中でも、出生時は男性で、女性と自認する「トランスジェンダー女性」を巡り、性別を偽って性暴力をふるうかのような印象を与えるデマや中傷が数年前から起きていたという。先月、元首相秘書官の差別発言をきっかけに理解増進法案の策定が進む見通しとなって以降、公衆浴場の利用ルールが変わるかのように主張して不安をあおる投稿がネット交流サービス(SNS)を中心に広がっている。

LGBT法連合会の神谷悠一事務局長は「デマが極めて広範囲に流布され、看過できない。全国約60の自治体で、性的指向や性自認による差別を禁止する条例が施行されたが、公衆浴場の利用ルールが変わったり、社会が混乱したりしたという報告はない。事実を無視し、不安をあおる議論は、断じて容認できない」と強調した。

 トランスジェンダー女性として発言した時枝穂(みのり)さんは「SNSでのヘイトに苦しい思いをしている当事者がたくさんいると知ってほしい」と訴えた。【藤沢美由紀】

『毎日新聞』2023/3/16 18:44(最終更新 3/17 05:14) 591文字
https://mainichi.jp/articles/20230316/k00/00m/040/209000c?
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3月16日(木)『(なんちゃって)ジェンダー&セクシュアリティ論入門』第1章のリライト [お仕事(執筆)]

3月16日(木)

『(なんちゃって)ジェンダー&セクシュアリティ論入門』の第1章「「性」を考えることの意味」のリライト。

冒頭の部分、かなり削られて、素っ気なくなっていたが、私としては「講義録」の雰囲気を残したいので、最初の「挨拶」とジェンダー&セクシュアリティ論の「目的」を復活して、6100→8400字(+2300字)。

単なる「入門書」より「講義録」の雰囲気(語り口)を残した方が、読者にはずっと読みやすいはず、そして、結果的に売れると私は思うのだが。

そもそも(なんちゃって)なのだから、恰好つけても意味はない。
そういう意味でも「第1章」ではなく「第1講」にしたい。


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さあ、マイアミ(準決勝)へ [スポーツ]

3月16日(木)

WBC準々決勝

キューバ(A組1位)4―3 オーストラリア(B組2位)
日本(B組1位)9ー3 イタリア(A組2位)
メキシコ(C組1位) ー プエルトリコ(D組2位)
ベネズエラ(D組1位) ー アメリカ(C組2位)
WBCトーナメント.jpg
さあ、マイアミ(準決勝)へ
日本の準決勝の相手は、メキシコープエルトリコの勝者と。
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「G6」からLGBTQの人権守る法整備を促す書簡 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

3月16日(木)
東京新聞20230316.jpg
https://www.tokyo-np.co.jp/article/238238...
岸田首相が、わざわざ当事者の代表を官邸に呼んで、補佐官の差別発言を詫びたのも、「理解増進法」案の国会提出を自民党に指示したのも、すべてこうした「外圧」に対応(したふりを)するため。
そこらの事情、『東京新聞』さん、よく書いてくれた。
Good Job!
で、Twitterでは「内政干渉を許すな!」「G7脱退だ!」と差別主義者たちが噴きあがっている。


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「金の茶釜賞」とは [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

3月16日(木)
「金の茶釜賞」は、(私の妄想の中で)セクシュアル・マイノリティをテーマにした優れた刊行物に授与される賞。

副賞として、純金10g製の(ミニチュア)茶釜が贈られる。
(宝くじで1億円当たったら、実現します)

2021年 
北丸雄二『愛と差別と友情とLGBTQ+: ――言葉で闘うアメリカの記録と内在する私たちの正体』(人々舎、2021年8月)
2022年
鈴木 賢『台湾同性婚法の誕生――アジアLGBTQ+燈台への歴程』(日本評論社、2022年3月)
谷口洋幸『性的マイノリティと国際人権法――ヨーロッパ人権約の判例から考える』(日本加除出版、2022年6月)
高井ゆと里(訳)『トランスジェンダー問題――議論は正義のために』(明石書店、2022年10月)

2022年の充実度、すごい!
実際に授与していたら、この年で財源が破綻していた(笑)
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石田仁編著『躍動するゲイ・ムーブメント―歴史を語るトリックスターたち』 [お仕事(執筆・成果)]

3月16日(木)

石田仁編著『躍動するゲイ・ムーブメント―歴史を語るトリックスターたち』(明石書店、2023年4月刊行予定)の書影が送られてきた。
躍動するゲイ1.jpg躍動するゲイ2.jpg
書影が出ると、「いよいよ本が出るのだなぁ」という実感。

今までも何度か書いているが、この本、必ずしも豊かとは言えなかった日本の「ゲイの社会史」という分野で、画期的な仕事になると思う。

とはいえ、その画期性が、LGBT業界で理解されるかと言えば、かなり心もとないのだが。

私としては、2023年「金の茶釜賞」の有力候補だと思っている。

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3月15日(水)本来の生活パターンに戻る [日常]

3月15日(水)

夜中、論文「「唄子」を探して」の「追記」をまとめて、編集担当の方に送る。

篤志の方からいただいた「唄子」関係の資料に基づく新知見。
校了を過ぎているが、編集担当の方にお手数をかけて、なんとかいれることができた。

千代田区からの講演依頼、お引き受けするメールを書く。

昼間、ゆっくり休んで、夜中、仕事する生活パターンに、やっと戻った。

今週中は、外出予定がないので、このパターンでいける。
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東京都杉並区「多様性尊重条例」可決・成立 [現代の性(性別越境・性別移行)]

3月15日(水)

東京都「 杉並区性の多様性が尊重される地域社会を実現するための取組の推進に関する条例 」案が本会議で賛成多数で可決。

反対運動が活発化していたので心配していたが、成立してよかった!
杉並区議会採決20230315.jpg
反対派によると、これで「杉並区は(埼玉県や渋谷区と同様)女性が安心して住めない街になる」そうだが、画像を見る限り女性議員さんが数多く起立(賛成)している。

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