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『Antitled』3号に「資料紹介」を投稿 [性社会史研究(性別越境・同性愛)]

2月8日(木)

『Antitled』3号に、「資料紹介」として、「責め場の女形に憑かれて―中村和美さんからの手紙―」を投稿。

1970~80年代、数多くのSM雑誌に告白記や小説を寄稿した女装マゾ・中村和美のライフヒストリー的手記。

2003年、ご本人から「こんな人生があったことを後世に伝えて欲しい」と、長文の手紙と多数の画像を託された三橋順子が、構成・編集して解説を付した。

写真資料は、中村和美の妖艶な被虐美の世界をリアルに示すもので、資料性のあるもの、内容に則したものを三橋が選んで、キャプションを付した(性器が写っているものは除いた)。

責め場の女形への憧憬に始まり、性別越境(女装)、マゾヒズム、和装フェティシズム、男色が交差するセクシュアリティの記録として、他に類例がなく資料価値が高いと、私は考えるのだが・・・。

果たして、編集委員の理解が得られるどうか? 採否は五分五分かな?と思っている。

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王将戦、4-0のワンサイド [スポーツ]

2月8日(木)

王将戦7番勝負第4局。
藤井聡太8冠(3勝)vs菅井竜也八段

藤井8冠がじわじわ差を広げ、挑戦者につけ入る隙を与えず完勝。
4連勝で王将タイトルを防衛。

これで番勝負(タイトル戦)20勝無敗となった。

この番勝負、4ー0というスコアだけでなく。内容的にも、挑戦者が優勢になる場面がほとんどなく、ほぼワンサイドで、勝負にならなかった。
勝負師には失礼だが、ちょっと可哀相なくらい。

もう一つ、この対戦、居飛車党の藤井8冠に対して、振り飛車党の菅井八段が挑戦するという点でも注目された。
実際、4局とも、挑戦者は飛車を振った。
しかし、まったく勝負にならなかった。
振り飛車は、もう居飛車に敵わないという結論になるのかも。

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埼玉県秩父市、2月1日、同性パートナーシップ・ファミリーシップ制度を実施 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

2月8日(木)

私の生まれ故郷、埼玉県秩父市が、2月1日、同性パートナーシップ・ファミリーシップ制度を実施。
https://www.city.chichibu.lg.jp/10845.html

秩父の保守性は重々承知しているが、ようやくという感じで、一安心
埼玉県の基礎自治体で最後にならなくて良かった。

ご尽力くださった「レインボーさいたまの会」の皆さん、岩井紀穂さんに感謝。

ちなみに,埼玉県最後は県南の大都市・川口市になりそう。


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