SSブログ

2月1日(木)腰痛悪化 [日常]

2月1日(木)

一日休養。

月曜日あたりから左足の状態が悪く(痺れ+痛み)、加えて,火曜日あたりから左腰が痛む。

昨日も,家を出て50mくらいで、もう左腰が痛くなり、駅まで1.5km歩くのが辛かった。

さっき夕食の支度をしていたら、立っているのが辛いほど痛くなり、ダウン。

猫ちゃんに、ピップエレキ絆を貼ってもらう。
痛い部位からしてm座骨神経痛が出ていると思う。
nice!(0)  コメント(0) 

善意で制作された映画であっても・・・ [現代の性(性別越境・性別移行)]

2月1日(木)

2月4日(日)に愛知県春日井市で上映会が予定されている『バリアフリーかあちゃん』という映画について、あるレインボー系の団体から「上映中止に協力してください」という依頼があった。
バリアフリーかあちゃん.jpg
たしかに、この映画、設定にかなり無理がある。
とくに、井戸が「女人禁制」という設定。
言うまでもなく、前近代において日常の「水汲み」は女性の仕事。
それを禁じる地域を、少なくとも私は知らない。

ただ、「上映中止」となると、「表現の自由」との兼ね合いがあり、難しいと思う。

映画を制作された人たちは、世の中に存在する様々な差別を解消しようという善意であっても、その表現がリアリティや合理性からして妥当であるかは別問題。
さらに映像表現が、差別されがちな当事者性をもつ人々にどう受け取られるかについては、慎重であるべきだ。

そのあたり、この映画制作の過程ではどうだったのだろう?
もっと、当事者の声を聴いていたら、「上映中止」要請のようなトラブルは起きなかったのではないだろうか。


nice!(0)  コメント(0) 

公開対談の感想:北丸さんと私の共通性 [お仕事(講義・講演)]

1月31日(水)

今日の北丸雄二さんと私の対談、聴いてくださった方は、セクシュアリティを含む文化が構築されていくということを、わかっていただけたと思う。

たとえば、「女性の乳房は大きいほどエロい」という社会認識は、1980年代に(おそらくメディアが意図的に)形成された共同幻想。

性的マイノリティの世界でも、「二丁目」形成以前の1960年代以前と、形成後の1970年代、そして「ハッピィ・ゲイライフ」の1990年代、さらに現在と、日本のゲイカルチャーは変化している。
それが不変のものであるかのように考えるのは大きな間違い。

北丸さんと私は、主に見てきた世界がアメリカと日本という違いはあれど、つねに「現場」視線で社会を観察し、そこから考え、言語化してきたという点で共通している。
その面白さがわかる方々が昨夜は集まってくださった。

逆にそれがわからない人たちにどう伝えるかが大きな課題。
nice!(0)  コメント(0) 

1月31日(水)公開対談「これからの世代に伝えたいこと」御礼 [お仕事(講義・講演)]

1月31日(水)

『これからの時代を生き抜くためのジェンダー&セクシュアリティ論入門』(辰巳出版)刊行記念公開対談
三橋順子×北丸雄二「LGBTQ+…これからの世代に伝えたいこと」
ご来場の皆さま、ありがとうございました。

打ち合わせなしの、ぶっつけ本番、成り行き任せでしたが、北丸さんのお陰で充実した対談になりました。
424631110_1062798614969208_1324586607431522242_n.jpg
「紀伊國屋書店・新宿本店」でのイベントは、1998年2月に「紀伊國屋ホール」で開催された「性を越境する-異装がもたらすゆらぎ-」で講演して以来、なんと26年ぶり。
当時を思い出し感慨深かったです。

お世話になった紀伊國屋書店さん、辰巳出版さん、そして北丸雄二さん、ありがとうございました。


nice!(0)  コメント(0)