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トランスジェンダー議員への「SOGIハラ」 [現代の性(性別越境・性別移行)]

2月3日(土)

典型的な「SOGIハラ」。

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トランスジェンダーの市議に議長が「おっさんだがや」と発言 愛知

初めての一般質問をする小嶋小百合さん。性的指向や性自認に対する差別や嫌がらせを表す「SOGIハラスメント」のボードを掲げた=2023年9月26日、愛知県春日井市鳥居松町の春日井市議会

出生時の性別と性自認が異なるトランスジェンダーを公表している小嶋小百合・愛知県春日井市議(70)が、村上慎二郎議長(53)から懇親会の場で、「おっさんだがや」との発言を受けていたことがわかった。小嶋市議は「ジェンダーアイデンティティーを真っ向から否定された」として、村上議長とともに所属していた会派「市民クラブ」を1月30日付で離脱した。

村上議長は取材に対し、発言を認め、「親しみやすいキャラクターと知ってもらうための発言だった。深く傷つけてしまい、反省している」と話している。

両議員によると、1月19日夜に開かれた懇親会で、小嶋市議が、同日昼につまようじを口にしながらパソコンを打っていた行為について、村上議長が「おっさんだがや」と発言したという。

専門家「大切にしているアイデンティティーの否定になる」
この懇親会には、議会報編集委員会のメンバーである小嶋市議をはじめとする議員、議長、副議長や事務局職員ら計15人が参加。小嶋市議は発言を受けた後、動悸(どうき)や不眠などの症状が出て、自律神経失調症と診断後は休養しているという。

小嶋市議は「みんながいる前で大声で何度も言われた。やり過ごしたらいつまでもなくならないと思った」と会派離脱の理由を語る。

ジェンダー論が専門の風間孝・中京大教授は、「本人が生きたいと望んでいる性とは違う性で表現することは、本人が大切にしているアイデンティティーの否定になる」と指摘。今の社会では、生まれた時の性と異なる性で生きることには大きな困難が伴うといい、「そうした苦労を軽視した発言で問題だ。トランスジェンダーが置かれている状況への理解が不足している」と話す。(中村真理、浦島千佳)

『朝日新聞』2024年2月2日 20時14分
https://www.asahi.com/articles/ASS2264RTS21OIPE00N.htm
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PP資料作り [お仕事(講義・講演)]

2月3日(土)

夜中、10日の東京通信大学の講演「LGBT+と人間福祉学」のPP資料、完成。

23日の国際基督教大学のゲスト講義「サードジェンダー:多元的ジェンダー観から考える」のPP資料も作った。
ただし、こちらは70分で、スライド68枚を説明できるか不安(たぶんできない)。

全然違う、まったく重ならないテーマなので、疲れた。
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アジアカップ、日本ベスト8で敗退。 [スポーツ]

2月3日(土)
アジアカップ・カタール大会、準々決勝。

日本 vs イラン
前半28分、上田のキープから、守田のシュートで日本が先制。
前半終了、1-0

後半10分、イランの中央突破が決まる。
1-1

また中央突破を決められた,と思ったら、オフサイド判定。

ようやく、三苫、南野投入(久保、前田out)。
後半はほぼ一方的にイラン攻勢。

アディショナルタイム、イランがPKを決めて、1-2。

日本、敗退。

今大会の敗因は、ともかく点を取られすぎ。
5試合で8失点はひどい。
正GKの選択も含め、守備を立て直さないと、W杯アジア予選でも苦戦するだろう。

ロシアW杯以来、私の持論は、森保監督の解任だが、今日もイランの攻勢にまったく対策できなかった。
この敗退がよい機会だと思う。



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富士五湖付近でM4.3、最大震度3 [地震・火山・地質]

2月3日(土)

気づかなかった。
帰宅途中で、歩いていたからかな。
2024-02-03-15-09-08-large.jpg
2月3日15時09分頃、震源は富士五湖付近(正確には道志村)、深さ約20km、地震の規模はM4.3、最大震度3。
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落差2mの「活褶曲」 [地震・火山・地質]

2月3日(土)

これはすごい。
「活褶曲」か・・・。

「褶曲」(地層に皺が寄る現象)ってじわじわ起こるものだと思っていた。
地震の直後のほぼ一瞬で、2m以上の落差が出来るなんて。

濃尾地震の時の根尾谷断層のように、永久保存してほしい。

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珠洲市に2mの崖が出現 地層が変形する活褶曲か、住民「ありゃー」
活褶曲(珠洲市).jpg
地面が隆起し、段差ができた田んぼ=2024年2月1日、石川県珠洲市若山町

能登半島地震で激しい揺れに見舞われた石川県珠洲市若山町で、国土地理院は「最大2・2メートルの崖が出現した」と発表した。空中写真の分析から確認したという。若山川沿いの田んぼや道路を分断するように、幅100~200メートル、全長約4キロにわたって地面が隆起していた。

地理院によると、隆起によって川の水がせき止められ、川幅が広がったり、道路のアスファルトが2カ所でめくれ上がったりしていた。強い力がこの地域を南北方向に圧縮し、地面が盛り上がったと推測されるという。

近くに住む目久田(めくた)睦雄さん(81)は先月1日、地震で外に飛び出したところ、自宅の前に生えていた柿の木が地面ごと2メートルほど低くなっているのを見た。隣の墓場や田んぼも背丈くらい違っていた。思わず「ありゃー、地面がすごい下がっとる」と叫んだという。

ところが、東北大の原口強特任教授(地質工学)の調査では、地面が沈んだのではなく、家があった側が隆起していた。山で大きな地すべりがあり、その末端部分が盛り上がった可能性もあるが、地面が両側から強く押されて地層が波状に変形する「活褶曲(かつしゅうきょく)」の可能性が高いという。

『朝日新聞』2024年2月2日 16時30分
https://www.asahi.com/articles/ASS224FWWS21ULLI018.html

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